賃貸経営においては借金して
大きな物件を購入する事で
大きな収益を得られる事があります
①家賃収入
②元本返済
この二つで純資産の増加が速まるのです
借金と言いましても
借り方が色々ありまして
借りた時の財務の景色が全然変わります
家賃収入に対して返済比率が大きい小さいで特徴がありますし
返済期間の長い短いでも色々判断する部分があります
例をい挙げてみます
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家賃収入から諸費用を除いた収入が
30万円のアパートがあったとします
○毎月の返済額が
25万円だったら
手残りは5万円
○毎月の返済額が
10万円だったら
手残りは20万円
後者の方はスゲー安全に見えます
前者の方は危険な返済額に見えますネ
初心者目線で考えると
キャッシュフローの大小で安全とか危険とかに見えるのですが
同じ借入額であれば
前者は借入元本が素早く減っていきます
後者は元本の減りが遅くなります
キャッシュフローが良いのですがデメリットもあるのです
もう既に資産規模も大きくて
安定的な物件からのキャッシュフローを持っている大家さんの場合
長期間の借入を避けて
前者を選択するかも知れません
ワタクシは去年、少し大きめの物件で
5~6000万円位の借入を計画しておりました
結果的に融資条件が折り合わないので
少し大きめの物件は断念しまして
小ぶりの物件を複数購入する方向に舵を切りました
元本返済が少ない分、レバレッジが効かないのですが
キャッシュフローが伸びた上に
金利上昇のリスク回避になったように思います
大き目の物件が買えなかった時は少し落ち込みました
が
結果的にあの流れで良かったように思います
人生に無駄はありません
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