まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

生まれても 散っても一如の 紫木蓮

2012年04月28日 | 自然ありのままに

 今日も夏のようないい天気になった。香川の東部では朝は10度から・・・お昼には23度にもなった。だから今日もお布団を干した・・・。

  

 午前中は、古川庄八についての資料整理やらスキャニング(文書の取り込み)やら、昨日届いた本を読んだり・・・。こんな良いい日なのにね。

 

  ま、榎本武揚についてはいろんな本で見聞きはしているのだけれど、まぁ、視点を変えてみるのもいいかなぁと・・。でも、せっかくオランダまで行って、軍艦開陽を作り上げて乗って帰ってきたのに、活躍らしいこともしないままに座礁沈没してしまうなんて悲運の船やったねぇ。

 

 でもその反面、官軍に対して抵抗して戦った反乱軍みたいな幕府軍を率いた榎本は処分もされずに新政府の重要ポストに就いていく・・・。これがなんでやろうか・・・と思うことだったが、オランダ留学などで身につけた学問や教養や知識を買われて登用されたってことらしい・・・。

 

 塩飽の漁師の四男だった古川庄八も幕府海軍の水夫になってからはオランダ留学についてゆき、軍艦の水兵頭に登り、新政府では開拓使として働き、海軍の教官をするようになり、やがては浦賀船渠のドック長にまで上り詰める・・・。

 

 さて、今日のお昼はココになった・・・。東かがわ市白鳥(しろとり)にある「讃州うどん・ほそかわ」に寄ってみた。 ここは田園地帯の中にぽつんとあるお店で、この看板がないと通り過ぎてしまうようなお店で、ここは一般店。好きなテーブルについて待っていると注文を取りにおばちゃんがやってくる。

 

で、マンネリと言われそうだけれど、ここに来たら条件反射みたいにこれになってしまう。

 

 これがここのナンバー2・メニューの「磯辺揚げ・ぶっかけうどん」小で450円。今の時期だと冷たい方がおいしいかも・・・。

 

 このあたりは早場米ってことで田植えは三月末からこの連休に掛けての田植えが多い。毎年少しずつ早くなるのだけれど、今年は寒かったせいか・・・どことも少し遅めになっているような気がする。

 

 気がする・・・というだけで、そのあたりの詳しいことはわからないのだけれど・・・。

 

 お昼頃になると・・・窓を全開にして走りたくなる。まさかエアコン入れて冷房するには少しばかり早いし・・・。でも、窓を閉めていれば温室効果で汗が噴き出してくるほど・・・。

 

 午後からは旧宅の竹藪に行ってきた・・・。サルが先っぽをかじったものがそこここに・・。それとだ、この時期になると、「底根」と言って、竹の根の下のほうから芽を出すようになる。そうなると、思った以上に深く掘らないと「中切り」と言って、根っこのおいしい部分を切り飛ばしてしまう。

 

 で、こういうお鍋二つでおよそ1時間ゆがく。その後味付けして煮物にするか天ぷらにするか・・・。

 

 あたりはすっかりと若葉の林で夏の装いになっている。桜が散ってしまったら、もう、夏なんだろうかね。そうそう・・、世の中は今日からゴールデンウィークなのだとか。私も今日からしわく広島に行く予定であったのに、なんだかんだと予定変更・・・。すっかりと、世の中の動きから外れているような思い・・・。

 

 なんでも、明日から徳島県のほうへキャンプに行くとか・・・。その後、しわく広島に入るのだとか・・・。まぁ、じぃじは・・・ついていくだけになるのかも・・。

 

 今日の掲示板はこれ・・・。「ああでもない こうでもないで 日が暮れて 今あることの ありがたきことかな」私たち凡人はそんなもんだ・・・。ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら一日が暮れてしまう。あれもやりたい、これもやりと思いつつ、結局は何も出来ずに終わってしまう・・・。でも、おかげさまで、こうして、今日が終わるのだからいいじゃないですか、ありがたいねぇ~・・・というような暮らしをしたいもの。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。

 



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