まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

神無月尽きて見つめる体重計

2020年10月31日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は8.5度から18.4度、湿度は80%から54%、風は1mから3mの東北角風が少しばかり。明日の11月1日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎから次第に曇る見込みらしい。

 

 102/58/79  36.0c-96% 62.6Kg 18.4c-52%-1024hPa 体調は数字的には問題ないが、昨夜、弟とミニ壮行会をやったもので、少しばかり身体が重たい感じがする。

 

 弟の「たっくん」は起きると早々に草刈りを始めた。私の刈り残した土手の斜面部分の草刈り作業である。ここは足場が悪いので重い機械を持っての草刈りは危ないところ。

 

 私は昨日の続きの「夜間灯」の設置工事なんぞをやっていた。旅行が終わるまでは危ないことはしないこと。力仕事はしないことなどを厳命されているので軽微なことばかりをやっていた。

 

 そうこうする内に、自動車屋さんがやってきて、これが私の新しいマイカーになった。ダイハツのタントである。

 

 弟は刈り残しがないか確認しながらの草刈りである。

 

 弟は「アキニレ」だと言うのだが、私には何がなんだかわからない。あの舟木一夫の、「赤い夕日が校舎を染めて ニレの木陰に弾む声・・」の「ニレ」だというが、かまわずに切ってしまってとお願いをした。

 

 で、脚立を持って行って枝の細いところからの切断になった。でも、堅そうで難儀をしている様子。

 

 枝だって太くて重そう。

 

 で、半分ほどで作業中断。後は私が旅行から戻ってからの作業になりそうだ。

 

 長土堤の部分も、こんなだった斜面部分が・・・

 

 こんなにさっぱりとした。これで気持ちよく旅行に行けると言うものだ。

 

 で、お昼は、大窪寺の紅葉を眺めてから、打ち込みうどんでも・・と、新しい車で出掛けたものの・・・。ご覧の通りの渋滞気味。先日にはちらほらとしかいなかったのに、さすが紅葉シーズンともなればこの混みよう。車は詰まって動かないし、うどん屋さんは長蛇の列だ。私らは、「うどんくらいは並んで食べたくはない」というもの。

 

 でも、あちらこちらに行っても、大窪寺であふれた人たちが流れて集まってきていて、どこも行列状態。ようやくに、この「元気うどん」というセルフうどん」のお店に落ち着いた。

 

 大窪寺前の八十八庵のおうどんならば880円のはずが、ここでは180円のおうどんになった。ま、紅葉シーズンでは仕方がないか。

 

 今日の掲示板はこれ。「見えないところでつながりあって 生きているのは竹だけではない」という東井義雄さんのことばから。いつもの町内の善楽寺さんの掲示板から。最近は「自分のことは自分でする、ほっといてくれ」ということが多く聞かれるようになった。独立独歩、他人に世話をかけない、迷惑をかけない、それがかっこいいことだと信じられているし、親も子に、他人さまに迷惑をかけるな、と教えてきた。それはそれで確かに正しいことではあるのだけれど、しかし、人生はそれだけでは生きられない。何でも自分だけでできるなら、だれも挫折したり失敗したりはしないのだ。人生は挫折や失敗の連続。そんなとき、思いがけず、私を助けたり、勇気づけたりしてくれる人がいるものだ。そういうお互いの助け合いによって、社会というものがなりたっているのだ。竹薮の竹は、一本一本ずつ立ってはいるけれど、その根が藪全体に張りわたされ、つながっていることは知られていない。生命というものは決して一人では生きてはいけない、つながり合い助け合って生きているのだ。人の命もまた、つながりあって生きている。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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