さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は8.5度から14.4度、湿度は86%から60%、風は1mから3mの西北西の風が少しばかり。明日の26日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷や湿った空気の影響で次第に雲が広がり、夜遅くには雨の降る所がある見込みらしい。
今日は初冬というか晩秋というか、そんなに寒くもないし穏やかな朝になった。
こんな季候の良い日ならば「大掃除をやってみるか・・」ということで大掃除に取りかかった。先日に置いたばかりのおこたもはずしてしまって・・・。
何もしていないように思うのだが、最近の低い太陽光線が差し込むと、ほこりの量がすごいのだ。夏場だと気がつかないのだが、朝日が差し込むと、部屋中がほこりだらけに見えてくる。
「掃除とは物の移動である」と、どなたかの名言だったけれど、とにかく、ものを移動しては掃除機をかけ、雑巾がけする。すぐにバケツの水は真っ黒になる。ほこりやゴミの移動が目的である。
こういう机の横なんぞは掃除をしたことがない。みんな、放り出しての掃除になった。
虫の死骸だとか鉛筆の小さい物とかが転げているのを掃除機で吸い取っては雑巾で拭いておく。
10時になったから作業中断。手を洗い、歯を磨いてから、かかりつけの歯医者さんに向かった。この頃になると利尿剤が効いてくる。何度かトイレ休憩をしながら歯医者さんに入った。
先週の16日に、夕食のこんにゃくを食べていて歯が折れた。左前の糸切り歯が痛みもなく、突然に折れてしまった。で、17日の日に消毒をしたり神経を取ったりしていたので、今日は差し歯にするらしい。30分ほどで歯の修理は終わった。
昼食後も掃除の続きになった。10畳の洋間でも、あれこれと物を置いてあるので、それをどかして掃除をして、また、元に戻すのだから案外と時間がかかる。
ということで、15時前になってお掃除完了。見た目は変わりはないのだけれど、ほこりが取れただけでも気分が良い。
で、多量の紙資料と、こうした陳腐化したハードディスクやMOドライブ、旧式のスキャナーなどがゴミとして出てきた。さて、これらをどう処分するかだな・・・。
今日の掲示板はこれ。「きれいな心になって合掌するのではない。思い煩うままに手が合わされる」というもの。本当は・・本当の宗教は・・・「きれいな心になろう」と言うのかも知れない。でも、私たちは・・きれいな心なんぞにはどうしたってなりきれない。どんなにしたって合掌すらできない・・・。そんな私たちが救われるとしたら・・・、この思い煩うままの乱れたこころ、汚れたこころ、迷い続けるこころのままに・・・手が合わされるのを待つしかないではないか。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。