まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

つかの間のはかなき夢や雪吹雪

2021年02月17日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で概ね曇り、朝から雪が降っていた。気温は4.2度から-0.1度、湿度は80%から60%、風は8mから5mの西の風が一時は強かった。今夜も冬型の気圧配置となるため曇り、雪が降るらしい。明日の18日のさぬき市地方は、引き続き冬型の気圧配置となるため曇り、雪の降る所がある見込みらしい。

 

 111/71/78 36.4c-98% 62.8Kg 19.5c-43%-1008hPa 体調に変化無し。朝、目が覚めたら雪だった。今年は温かいせいか雪が見えないなぁと思っていたらば、やはり、この時期は雪になる。

 

 湿った雪がジャカジャカと降る中を、奥方は慌てて出て行った。幸い、道路には雪はない。後には洗濯物がそのままになっていた。それを部屋干ししておいた。

 

 これは十年日記だが、2月18日前後には雪が降る。2013年の2月18日に母が亡くなった時、この日も珍しく大雪になった。お葬式の日に雪とは、母もいたずら好きやなぁと話したが、翌年の向かわれも三回忌も雪になって大慌てになった。この時期を過ぎたらさぬき路は春になる。

 

 子どもの頃には、こんな雪が毎年だったが近年は温暖化のせいか雪は珍しくなった。だからタイヤもノーマルのままだし、タイヤチェーンも用意しなくなった。

 

 そんな中、注文してあったプリンターが届いた。それも二台が同時に届いた。配達のお兄ちゃんが、「さすが、このあたりは風情がありますねぇ」と雪景色を楽しそうに眺めていた。

 

 これが、筋が入って印刷できなくなったプリンターの後継機である。これがないと、私の本が作れない。この機種はもう三台目である。もう生産も市販もしていない。

 

 これが、これまでのCANONのD450というプリンターで、全く同じ物を探してきた。だと、操作が同じでトナーも同じ物が使えるからだ。

 

 もう一台は、ブラザーの両面印刷用のトナープリンターである。これも私の本作りには欠かせないもの。

 

 動かないと思えばトナーの装着を忘れていたり、保護材がそのままで動かなかったりと右往左往するばかり。

 

 それからドライバーのインストールなんぞでお昼が来たが、お昼どころではなくて、そのままインストールの作業続行。

 

 これでは大窪寺も雪だなぁと考えていたらば、

 

 あっという間に普通の景色に戻ってしまった。なんともはかない淡雪であったことか。それでも今夜も氷点下になるらしいが、明日は晴になりそうな予想が出ている。

 

 今日の掲示板はこれ。「それもこれも みんな当たり前だと思った時から 私の不幸は始まる」というもの。いつもお世話になっているお寺さんの掲示板からである。

自分の今の幸運を、
当たり前と思った時に、
不運は始まる。

自分と付き合ってくれている人が、心優しい。
そのことを当たり前と思った時に、
不幸は始まる。

気がついた時には、
酷い人に囲まれている。

自分のことを良くしてくれる人がいる。
それで図に乗った時に、
地獄の入り口にきている。

一度去ったその人は、もう戻らない。
なぜなら、
その人は、去る前に、できる事を精一杯しているから。

(加藤諦三 金のたまごを生むから)

 ※図に乗るの「」とは、仏教の法会などで僧が唱える声楽『声明(しょうみょう)』の転調のこと。調子に乗るという意味。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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