まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

落ち葉踏む 新しき靴 音もなし

2016年12月11日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は6.6度から12.1度、湿度は88%から68%。風は2mから4mの西北西の風が少しばかり。体感的には「冷たい」という感じの一日になった。明日の12日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜は雨が降る見込みらしい。

  

 奥方は今日も出勤して行った。私はいつものようにウォーキング。今日は北に向かって歩き出した。とにかく、歩いておなかを少しはへこまさないと食べたいものも食べられないし、飲みたいものも飲めないのだ。

 

 「おなかの大きな王子様 それじゃ絨毯には乗れないよってさ・・・」と歌いながら、旧の小学校跡をぐるりと歩いて回る。どこかの工場が元体育館を借り切って作業をしているらしい。アルバイトさんの車がずらりと並んでいる。

 

 このコースは約2Kmの往復ちょっとで、1時間10分ほどのコース。子どもの頃は、約4Kmを歩いて通学していたのだし、忘れ物をすると往復すると8Kmだって平気だったのが今は昔のおはなし・・・。

 

 お昼からは、自治会長のお役目で、「神宮大麻頒布式」に参加する。場所は「郷社」である「富田神社」。まぁ、一般的にいうところの「氏神さん」である。

 

 ここの狛犬は少し変わったもので、「古代型」と呼ばれるもの。妙な顔をした狛犬である。

 

 拝殿前にあるのは青銅製の狛犬で、こちらは「招魂社型」。こういう顔も珍しい。

 

 13時ごろから人が集まり始め、13時半から「お式」が始まった。大川町内と東かがわ市五名地区からの総代さんや自治会長が集められる。

 

 で、一般的な「お式」が行われる。修祓の儀、祝詞奏上、玉串奉奠・・・。

 

 その後、社務所に「神宮大麻」「富田神社神璽」が用意されていて、それぞれの自治会で注文した「おふだ」が袋に入っている。うちの自治会では10軒中7軒分が入っている。そのお札代を立て替えて先払いしておく。宮司さん宅まで届けるのも邪魔臭いし、振込すれば手数料がいる。年金支給前なので苦しいが、立て替えておく。

 

 このおふだに、服喪表だのおまつりの仕方などの神社の広報誌みたいなものを入れて、注文したおうちに配っていく。当然、我が家には神棚はないので、おふだは注文していない。で、きっちり、7軒に届けて、10.300円が私の財布に戻ってきた。めでたし、めでたし。

 

 あと、民児委員の研修会があって、歴史講演会が終われば今年も終わることになる。

 

 今日の掲示板はこれ。「できるかできないかではなく やるかやらないか」というもの。この言葉は、いろんな人が同じように、この言葉を使っているので、どれが本当なのかわからない。いずれにしても、どんなにすばらしい希望や志を持っていたとしても、すばらしい実行力や能力があったとしても、やらなければ一生できないということだ。今「できる」か「できない」かというのは、たいして意味はなくて、できないのであれば、小さく実践して、検証して、問題を解決していくことだ。そうすれば、少しずつでもできるようになっていく。要は、やる気の問題だけなのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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