まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨ごもり 「野バラ」ばかりを 弾いている

2014年06月27日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。気温は22度から27度、湿度は92%から68%。風は1mから4mの南東の風が吹いていた。明日の28日は、引き続き気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降る所がある見込みらしい。

 

 天気予報では雨が降る、強い雨が降る・・と云うのだけれど、パラパラと小雨程度で雨らしい雨にはなっていない。ただ、ねっとりとするような空気がまといつくばかり。

 

 草刈りという肉体労働が終わったもので、これからはアカデミックにと、香川県立図書館にやってきた。このかまぼこ形の建物は「文書館」で、図書館はこの左手に似たような建物がある。

 

 新聞閲覧台にはずらりとおじさんたちが並んでいたが、こういう「郷土コーナー」にはほとんど人が来ない。私はもっぱら、ここが安らぐ場所。先日にも紹介したが、左手が「空海コーナー」で、密教関係の本がずらりと並んでいる。右手には「市史」や「町史」などの郷土資料が並んでいる。私の本も、この郷土コーナーに並んでいる。

 

 今日はこのような本とか、

 

 このような本を借りてきた。「遍路」と「辺路」、「辺土」や「ヘンド」の違い。「遍路」と「お四国さん」の違い・・・などの「比較遍路学」というか「遍路分類学」みたいな「比較分類学」的研究。元々の「修行僧」は「行乞」をしながら、食料や旅費を喜捨していただきながら修行してきた。

 

 それがいつの間にか、信仰遍路と乞食遍路に別れ、幾つかの分類に別れてきた。所によれば、「遍路」と「お四国さん」に別れたり、「お遍路さん」と「職業遍路」に別れたりもする。この日曜日には、さぬき市のバス研修で高知方面への「フィールド・ワーク」に行って来る。その資料整理も大変だ。

 

 今日は早くも千葉の無邪鬼さんかのお中元が届いた。お中元第一号だ。ボーナスをもらえなくなって久しいから、その感覚が薄れていたからひどく驚いたもの。そんなにもお世話も「いいね」もしていないし、ましてや「シェア」や「コメント」もしていないのに・・・。本物の缶ビールだというから、今夜は「ののさま」にお供えして、明日からおいしくいただきたいもの。

 

 さて、今日のお昼は久々にここになった。さぬき市志度にある「こがね製麺所志度店」というプチ・セルフのお店である。ここも昨年から来ていないように思った・・・。

 

 こういう夏場にはおいしい、「おろしぶっかけ小の冷や」で300円。消費税アップ分くらいは値上げしたのかな。わかめだのねぎだのはフリートッピング。少しずつ、うどんの味が復活してきているみたい。味がわからない・・というのも「お年」なのかも知れないのだが。

 

 天気予報を見てみると、明日の土曜日は雨のち曇りだが、日曜日には曇りのち晴れになっている。雨だったら傘がいるのか、雨具がいるのかと考えていたが晴れて暑くなりそうな31度。ま、明日は明日の風任せにしかならないのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「奪いあえば足りず分かち合えば余る 一人勝ちしようとすると絶対に長続きしない」という、浅利妙峰さんのことばから。浅利の店は、江戸時代から300年以上続く老舗のこうじ屋。今も代々伝わってきた手仕込みの伝統を守り続けている。しかし、浅利はその伝統をただ守っているわけではい。肉も魚も簡単においしくできるという“塩こうじ”を使ったレシピを1000以上考案。その魅力を伝えようと定期的に料理の講習会を開催する。今年はなんと、ニューヨークにまで出向き、その良さを伝える活動を行った。浅利は今、各地のこうじ屋に足を運び、これからの「こうじ屋」のあり方をともに考えようとしている。ブームを一過性で終わらせず長く定着させるには、浅利の店だけが一人勝ちするのではなく全国のこうじ屋全体が良くなることが必要だと考えるからだ。店先で料理講習会を無料で開いたり、客を呼ぶ工夫を伝えたり、そして何より自信をなくしている仲間たちが前向きになれるよう共に考え、励ます。(NHKプロフェッショナル・仕事の流儀より)

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 


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