まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨晴れ間 旅への夢が 燃え上がる

2014年06月25日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は18度から29度、湿度は96%から65%。風は1mから3mの南南東の風が少しばかり。明日の26日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、午後は雨の降る所がある見込みらしい。明日からしばらくは曇ったり雨になったりする予報。

 

 朝の間は少し雲が広がっていたので、涼しいうちに草刈りをやっつけておこうと、山の旧宅跡に向かった。今日はタオルもお茶もしっかりと持った。すると、空は晴れ渡り、夏の太陽がギラギラと輝きだしたではないか。

 

 山の屋敷跡もこんな状態。右の建物は昔の母屋。旧宅は左手の更地になっている部分にあった。

 

 これが、昔の我が家・・・と、云うても平成十六年まではここにあったもの。右の屋根が見えているのが現存する母屋の建物。

 

 草を刈ったら、こうなった。

 

 南から北方面を見るとこうなった。明日は、この手前側あたりを刈り払えばおしまいになる。今度は(月遅れの)お盆前かな。今日も1時間ほどの草刈り作業になった。さすがに上半身は汗まみれになった。

 

 昨日、草を刈った進入路はこうなった。この左右の草も、明日のお仕事に残しておいた。明日から天気は崩れそうだが、朝の間に片づけてしまえば大丈夫。

 

 今日も昨日と同じように、シャワーを浴びて、作業着を洗濯して干して・・・。明日からは曇りや雨になるというので、お布団も干した。時々、「奥さんはいないのか・・」と云われるが、奥さんは奥さんのお仕事をやっている。洋裁に、ピアノのレッスンに、デザインに、小遣い稼ぎに・・・。

 

 その後は、またも香川県立図書館に向かった。昨日で、「四国遍路の思想」という本のスキャニングが終わったので、新しい資料を探すためだ。梅雨の日は読書や研究で過ごせばいい。

 

 香川の図書館らしく、ここは「空海コーナー」。これは専門書すぎてさっぱりわからない。「曼荼羅論」や「密教真理」などという本ばかりが並んでいる。漢字を見ただけで頭痛と耳鳴りがする・・・。

 

 で、またも、こういう本を選んでみた。人はなぜ、巡礼に出るのか・・・。人はなぜ、旅に出たがるのか・・・みたいなことだ。

 

 15時を過ぎたら、迷犬ごんの散歩だが、野サルがいるようで動かない。サルの気配だけで足がすくんでしまうようだ。だから、昼間は私の車の下かベランダの床下に潜んでいる。

 

 ジェット花火を数発打ち上げたら、サル軍団は退却したが、迷犬ごんもまた犬小屋で震えている。ごんは、雷や雨の音にも怖がるのだから情けない・・・。もちろん、花火は大嫌い。

 

 今日の掲示板はこれ。「確かな一歩の積み重ねでしか遠くへは行けない」という、「イチロー」がTV-CMの中で語った言葉。ある日、突然、思い描いていた未来がやって来るなんてことは、残念ながら、ない。未来というものは、今、目の前で起きている瞬間の積み重ねでしかないからだ。しかし、さすがにイチローが言うと、コトバに重みがある。・・・とは言え、人間、そんなに強くないから、イチローみたくストイックにはなかなかなれないけど、でも、笑顔で、頑張り続けることができたらいいなと思う今日このごろである。

  

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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