まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

今の世の 色でありたい ねむの花

2014年06月24日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、上空の寒気や湿った空気の影響で、午後は雲が広がってきた。気温は19度から29度、湿度は94%から56%。風は2mの南南西の風が少しばかり。明日の25日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 朝方は涼しいかなぁと思ったもので、山の旧宅の草刈りに出掛けてみた。山の旧宅跡も五月の連休前に一応は草刈りをやったのだけれど、ここ最近の雨と気温でぐんぐんと草が伸びていて、草を刈らねば・・・という気持ちばかりが先行していたのだが。

 

 県道から我が家に入る進入路は草まみれで進めない。県道脇に車を止めて、ここから草刈り開始。進入路はコンクリート舗装だが、その痕跡すら見えないほど。

 

 左右は先が見えないほどに伸びている。これを刈り分けていかねばならない・・・。

 

 約1時間ほどで、燃料が切れて作業終了。最近は、この1時間ほどが限度。気温も上昇してきたし、太陽の光も強くなってきて暑い。続きをやろうと思ったが、今日はタオルを忘れて来たので汗まみれ。だから残りはまた明日。明日がなければ、それでおしまい。

 

 空はすっかりと夏の雲。梅雨明けはまだまだ先になるのかな。

 

 帰宅後はシャワーを浴びて着替えをして、作業着なんぞを洗って干して、明日の準備。それから昼食の準備も・・・。

 

 お昼は軽めに「冷やかけうどん」。もちろんご褒美の缶ビール付き。水分補給という名目もあったりして。

 

 午後からは昨日の続きの電子化作業。スキャナーで読み込んでOCR読み取りアプリで認識してワード文書に変換して保存する。今日は高知土佐藩の遍路排斥論。明治になると新聞を使って社説で遍路批判もしたらしい。今だったらたいへんなことになるところ。

 

 これがそのソフトで、OCR(光学文字認識( optical character recognition)は、活字の文書の画像(通常、イメージスキャナーで取り込まれる)をコンピュータが編集できる形式(文字コードの列)に変換するソフトウェアである。一般にOCRと略記される。

 

 もう、このネムの花が咲く時期になった。若い頃、けいこばぁが、いつも口ずさんでいたのが「ねむの木」という山の歌だった。

 ねむの木のその下で ほろほろと泣いた人
 風もない夕暮れに ゆれていた黒髪よ

 ねむの木を見下ろして またたいた青い星
 星よりもまだ遠い ぼくたちの道だった

 ねむの木をひっそりと 包んだ白い霧
 誰にも知られないで 涙をふいたあなた

 ねむの木の葉のように 今はただ眠ろうよ
 別れても離れても 夢ならば会えるから

 http://ontake.daa.jp/kashu/kashi/nemunoki.html

 

 今日は無性に眼が乾いていたくてたまらないので、早めにお休みすることにした。

 

 今日の掲示板はこれ。「成功すればおれがした 失敗すればあれがした」という荒了寛さんの言葉から。会社にいた頃、嫌と言うほどこの言葉の例を見て来た。成功したら何人もが「私の成果です」と名乗りを上げたが、失敗したら責任者は私一人だった。だいたい、オレがオレがと言う人間に限って自分の手柄にしたがっていた。『手柄は自分の物。ミスは部下のせい!』そう言う人間に限ってそういう事を言うものだった。同じような格言は一杯ある。自分はそんな事をしないでおこうと思っていたが、できないままに定年退職になった。

   

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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