まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

花菖蒲 今年の雨は どうなった

2014年06月14日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は高気圧に覆われているらしいが、上空の気圧の谷の影響で薄雲が広がっている。気温は18度から27度、湿度は88%から59%。風は2mから4mの北北東の風がときおり吹いていた。明日の15日は引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 昨夜は曇っていて満月は望めないかなぁと思って、数匹ばかり飛んでいるほたるを眺めていたら、少し遅くなって山陰から月が昇ってきた。

 

 少しばかりオレンジがかった満月だった。

 

 坂出市川津町にある「かわつ花菖蒲園」が15日までだというのを思い出して行ってきた。ここは坂出市上水道課川津浄水場の中にある。ここには、72種類16,500株(約66,000本)が咲き誇る。 また,かわつ花菖蒲園では毎年,早生(わせ)・晩生(おくて)など,開花時期の違う品種を混生させていることにより、開放期間中,咲き具合が移り変わっていく様子を楽しむことができるが、もう、終盤というところ。

 

 この菖蒲園は,現在使用していない川津浄水場の4つのろ過池に花菖蒲を植え、のどかな親水空間“かわつ花菖蒲園”に生まれ変わっている。

 

 いよいよ明日が公開最終日。ここは浄水場という職場区域のため、通常は市民が立ち入ることはできない。明日の日曜日には臨時駐車場も開かれるらしい。

 

 こういうバルブやハンドルが浄水場らしい風景を作っている。今日は土曜日と言うことで、家族連れが眼に止まった。

 

 今日もデイサービスセンターの一行らしい一団が園内をにぎやかに歩き回っているのが印象的だった。

 

 しかしのかかし、梅雨だというのに雨は降らないし、梅の実も色づかない。聞けば「梅雨の中休み」と云うのだそうだ。紫陽花の色づきも今年は遅いような気がする。ま、自然が急ぎすぎるのも慌ただしくていけないが。

 

 思いがけなく、本山から「真宗公論」が届いた。「掲載誌」ということだろうと思う。少し前ならば、母や叔母や叔父さんやらが大喜びしたんだろうが、今となっては、これを喜んでくれる人もいなくなった。内容が内容だけに、誰しもが読んでみたいという本ではない。

 

 そういえば、4月以降、島の家にも行ってないが、島の家の草も伸び放題になっているのではないのか。来週の月曜日、16日の予約診察日で、異常がないと云われたら、島の家の草刈りにでも行って来ようか。気になると云えば気になることだ。

 

  今夜は奥方のけいこばぁが屋島の娘の家にお泊まりに出かけたもので、今夜も一人。今夜はお月様も見えそうにないし、ホタルの季節も終わったし、早めに夕食を食べて寝てしまおうか。

 

 今日の掲示板はこれ。町内の善楽寺さんにあったもの。「その人の都合でよい雨 わるい雨」というもの。昔、「泣きばばあ」という話があった。そのおばあさんには、二人の子供がいた。一方は、傘の職人になった。もう一方は、帽子の職人になった。そのおばあさんは、晴れると、「ああ、傘職人の息子の商売が悪い、、、」と嘆き、雨が降ると、「ああ、帽子職人の息子の商売がだめに、、、」と、嘆くのだった。真逆に考えれば、人生は楽しいのに。しかも、
悪い環境からは、改良や改善が生まれるのに。物事には、良い悪いどちらもない。起こったことに、「良し悪し」や「幸不幸」といった感情をつけるのは、いつもその人自身なのだ。という話だった。人生、「笑いばばあ」、「笑いじじい」でいきたいものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>