苦手な理由

仕事上ですが３０年ほどのおつきあいの方が亡くなりました。

こちらが発注元でその方が業者の社長さんですが、いつも「エノちゃん」って呼んでくれてガハハと笑っていたんですがねぇ……６２歳、若いですよね。R.I.P.

たいていは仕事関係や親戚などでも「お通夜」に行くことが多いです。まぁ仕事もあるし、本当に申し訳ないですがお通夜の方が途中で抜けられるし。でも、今回はWBJもあったんですが、なんとなく告別式に行かなくては！と思ってしまったもので会社を休んで行ってきました。

まぁ、告別式の方が来る方もたぶん少ないので逆に悲しみのレベルが高いですね。特に最後お棺の中に切り花を入れて棺のふたを閉じる瞬間がかなり辛い……。

うちの親父の時もお棺のふたを閉じる時はばーちゃん結構感情入っていたし(^_^;)

で、ですねぇ。

普段から「切り花」が嫌いで嫌いでしょうがなかったんですよ、マジで「死のイメージ」があって部屋に生け花とか切り花の花瓶とか有ると本当に不愉快。

ずっと理由がわからなかったんだけれど、今日、セレモニーホールで棺の中に花を入れてくださいと係の人から手に一杯の菊の花や、いろんな切り花を渡されて「ハッ！」と思った訳ですよ。

これなんだな、たぶん。

棺の中に花がどんどん入れられてご遺体が埋もれていく……私にとって人が死んだ時のイメージが「切り花」なんじゃないかと。

もうね、手の上に載せられた「菊」の感触が「あぁ、亡くなったんだなぁ」とか「これでおしまいなんだなぁ」とか重さやにおいや湿り気が「本当に嫌！」

私が死んだら……まぁ死んじゃっているからどうでもいいか？

でも、花は嫌だなぁ……落ち葉が良いか？それじゃぁたき火だ(^_^;)