虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

冬の「うらだんざわ渓流釣場」レポート

2011-11-19 00:28:20 | フライフィッシング
先輩フライマンより釣行レポートが届きましたので紹介したいと思います。

相模川の支流である道志川系「神の川」の最上流部に位置する「うらたんざわ渓流釣場」。


ブナの原生林に囲まれたこの時期の「うらたんざわ渓流釣場」は紅葉が美しく、すばらしい景色の中で釣りを楽しむことが出来ます。

全長約1.5kmもある「ルアー&フライ」専用のの釣場は、下流域のフライ専用「ヤマメ・クラッシックI」、中流域の「フライ・テンカラ&ルアーエリア」、そして上流域はフライ&テンカラ専用の「ヤマメ・クラッシックⅡ」の3つのエリアから構成されています。

特に、フライマンにとっては、専用エリアが設けられているだけに、優遇された管理釣り場ですね!


スタートの7時頃は気温5度。


朝はかなり冷え込んでいましたが、魚の方は至って元気!
“ヤマメ・ヤマメ・ヤマメ”の大爆釣だったようで、綺麗な写真が山のように送られてきました。

剥製づくりにも役に立ちそうなアップの写真も沢山送っていただき、これは参考になります!


それにしても同じ時期に釣りあげた「ヤマメ」でありながら、随分と個体差があるものですね!

鱗がボロボロ取れてしまいそうな銀化個体。


「ヤマメ」の特徴である“パーマーク”が少なく、錆の入った茶系の魚体。




婚姻色が強く出た赤い魚体。




“パーマーク”がバランスよく配置された、私の好きな「これぞヤマメ」って感じの個体。


またまた上顎まで銀化し、サクラマスの様な尖った顔つきの、こんな個体などなど…



陽が高くなってくると水深部まで陽が差し込み、澄んだ水はエメラルドグリーンに姿を変えます。
昼間は17度まで気温が上がったそうです。
このドカンが沈んだポイントは、どこの区画内にあるのでしょうか?
何だか大物が潜んでいそうな雰囲気を持った場所ですね!


午後は少しの間、区画部分で“デカニジ”などを狙って遊んだそうですが、ほとんどは「ヤマメクラッシックⅡ」での釣果だそうです。

※やさしい顔つきから、大きさを感じさせない「レインボー」ですが、ネットの大きさとの比較からすると、これは結構なサイズですね!

<タックル>
ロッド:シマノ・フリーストーン#4。リーダー:6×。
※テペットは初め7×を仕様しましたが、反応が良く途中からは6×にチェンジ。
 フライも#16~18で十分反応してくれたそうです。