虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

楽しかった「芦ノ湖」のワカサギ釣り!

2011-11-13 00:34:15 | ルアーフィッシング
今週末は、友人と「芦ノ湖」へワカサギ釣りに行ってきました。

当初はシーズン最後に「丸沼」へ行く予定でしたが、土曜日が“釣り大会”ということだったので場所を変更。
大会に参加するという手もありましたが、なんか“のんびり”と釣りがしたくて…

二人の中には、「管理釣り場」という選択肢もありましたが、悩んだ結果「芦ノ湖」に行くことで決定!

今年の解禁日に散々な結果に終わってしまった「芦ノ湖」への“リベンジ”です。
とはいうものの、この時期の「芦ノ湖」は、もっと厳しいに違いありません!

そこで「ワカサギ」がシーズンだし“ワカサギ釣りをメイン”に、「ルアーとフライ」を楽しむことにしました。

そんなこんなで、久しぶりに“ワカサギ釣り”の準備。
「10本針仕掛け」や「赤虫」などを買いに行ったり、コンパクト魚群探知機に電池を入れたりと準備をしているうちに、なんだか“ワカサギ釣り”の方が楽しみになってきました(笑)

当日は、ちょっとゆっくり目の早朝6時に家を出発。
ところが、「東京IC」から東名高速に乗った途端に事故渋滞。


渋滞を抜けるのに約20分を要し、厚木あたりで既に7時半過ぎ。
それにしても今日の「富士山」は綺麗です。

これ位の雪を被った絵に描いた様な「富士山」が一番綺麗ですね!


すっかり陽が高くなってしまいましたが、箱根の紅葉を観ながらのドライブ。
朝靄の幻想的な「仙石原」にプチ感動! 
ゆっくりの出発で正解だったかも…


そしてやっとの思いで午前9時に芦ノ湖に到着。


湖面はもの凄い霧で、ほぼ視界はゼロ!

黒く見えるのが、ボートです。

いつもであれば午前6時前には湖畔でスタンバイしているのですが、今回くらいゆっくりだと“急いで準備”というよりは「まったり余裕モード」。

ゆっくり準備をしているうちに、すっかり霧も晴れてきました。


午前9時過ぎ。 いよいよ出船!

目の前にはデッカイ「富士山」。

ポイントの目安はボートが沢山いる場所。まずは元箱根桟橋沖水深18mあたりから…


私が「ワカサギ仕掛け」の準備をしていると、友人は既にセット済みの仕掛けで、カラ針から試しています。
「来た~!」 早っつ!

幸先良く最初に入ったポイントでいきなりのヒット!

「ワカサギ」は回遊しているため、ポイントに群れが入ってくると魚群探知機が鳴りだし、端のボートから順に竿がしなりだします。

さぁ…群れが来たぞ~

最初の群れで、20匹程を確保。


この調子で沢山釣れるようであれば、午後からはムーチングをやりたいなぁ…。
ところが、基本群れで回遊している「ワカサギ」。
群れが周って来て釣れる時間と、全く釣れない時間とがはっきりしています。

それでも私達にしては順調?
午前中の3時間ほどで50~60匹を確保。
あららっ! ムーチング用に生きた「ワカサギ」を確保しておくつもりが、半分くらいが“ダメ”になってしまいました。


午後12時。ちょっとアタリが遠のき、ポイントを移動してみることにします。 
箱根湾方面の水深15m~20m前後のカケ上がりを魚探で探しながらゆっくりと移動。


このポイントでも一投目から「ワカサギ」君が“テラテラ”と一荷で来てくれました!


すっかり“テラテラ・フィッシング”を楽しんでいると、あっという間に午後2時。
今回の釣りは午後3時まで。
そこそこの「ワカサギ」をキープできたので、ラスト1時間だけ「ムーチング」をやってみることに…

安物のフライリールに16lbナイロンラインをセットしたムーチングタックル。

ワカサギを背がけにし、あとは竿が喰い込むのを“ジッ”と待ちます…

「ワカサギ」を釣りながらドラグが鳴るのを待ちますが、ウンともスンとも…
取り敢えずエサを交換しようと巻き上げてみると、なんと「ワカサギ」には喰い付いた歯型の痕がたくさん!


あ~! めっちゃ悔しい!
もう少し小さ目の「ワカサギ」にしておけば喰い込んだかも…

結局、ムーチングで釣ることは出来ませんでしたが、充分に「ワカサギのテラテラ釣り」を楽しむことが出来ました。


明日の晩御飯は「ワカサギの天ぷら」で決まりです!