虫さん魚さん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

梅雨の“すそのフィッシングパーク”

2010-06-27 18:24:53 | フライフィッシング
今のところ本格的な雨に降られていない関東地方の梅雨ですが、“ジメジメ”した湿気の多い日が続いています。

しかし、雨が降ろうが、槍が降ろうが、釣りに行きたくて仕方ないのが我ら「釣りキチ三平」。
途中で雨に降られるかもしれない状況の中、友人と「すそのフィッシングパーク」へ出掛けました。

8時からのスタートに合わせて6時に家を出発。
途中まで渋滞も無くスムースに走行し、7時半には到着できるかなぁ?というペースでしたが、東名で事故渋滞。
2kmの距離を抜けるのに1時間弱も掛かってしまい、現地に到着したのは8時15分。


「すそのフィッシングパーク」が初めての友人は、既にアドレナリンが噴き出しています。

私が楽しそうな“すその”での釣行(実際メチャメチャ楽しいのですが…)をブログに何度も掲載している影響から、友人と釣りの約束をすると、ほぼ100%「すそのフィッシングパークに行きたい」となります。

そんなこんなで、ここのところ釣りといえば「すその・すその・すその…」です。

今回は、
●朝方の一時間はドライフライ。(6番ロッド、5X、エルクヘアカディス#14)
●しばらくしてインターメディエイトでソフトハックル。(7番ロッド、4X、ソフトハックル#12)
●日中はタイプⅡでマラブー&トラウトガム。(7番ロッド、4X、オリーブマラブー#12&トラウトガム#10キャメル)
でいってみます!

ファーストフィッシュは、真っ赤な50弱のオスのレインボー。


その後、名物?すそのブラウンを連発で上げ、さい先の良いスタート。

※すそのにしては珍しい朱点の入ったオスのブラウン45cm。


※写真では小さく見えますが、50cmのピンシャン“ブラウン”です。

その後、10本ほどレインボーを上げ、インターメディエイトにチェンジ。
先ずは、孔雀の羽根を使用した自作の“ソフトハックル#12”を試してみます。

※中層域から出てきた綺麗なレインボー。尾ビレも欠損ひとつありません。

凄い顔付きの50up! オスのレインボー。


とにかく“すそのレインボー”は引きが強い! 体高があり、ヒレも大きく、その強い引きは、癖になってしまいます。

お昼過ぎから少々渋くなってきました。
ウエイトの入ったマラブーとトラウトガムで、ボトムでじっとしている大物を狙います。

大岩の脇のボトムから出てきました! 綺麗なブラウンです。

※この扇子の様な尾ビレを見てください!

連ちゃんで来ました! メスですが50弱あります。


今日の一番は、この55cm弱・オスのピンシャンレインボー!


トラウトガムでボトムを探っていると岩魚も良く混じります。

トラウトガムに出た オスの40cmジャスト!

細いですが、メスの43cm。

“すその”の岩魚には、オショロコマが大型化した系統、アメマス系、ニッコウ岩魚系?の他、ブルックトラウトも居ます。
ハイブリッドのジャガートラウトが居ないところも私は好きです!

今回は3時であがりましたが、何十本釣ったでしょうか? しかもこのサイズです。
心地よい筋肉痛がたまりません!
同行した友人も興奮するほど感動していました。

今度、子供の試験が終わったら家族でまた訪れたいと思います。

静岡県裾野市富沢589-1
すそのフィッシングパーク