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虫さん魚さん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

「芦ノ湖」のヨシノボリ?

2013-12-19 00:48:51 | フライフィッシング
先日、今シーズン最後の「芦ノ湖」へワカサギ釣りに出掛けた際、一番下の針に掛かった「ヨシノボリ」。

普段であれば、釣りあげたワカサギはジップロックに入れて持ち帰るのですが、この時はクーラーボックスに入れてキープしていたワカサギのほとんどが未だ泳いでいたため、そのまま持ち帰ることにしました。

自宅に帰るまでに約2時間が経過していましたが、クーラーボックスを開けると、まだ元気に泳いでいます。
その中には1匹の「ヨシノボリ」。


「ワカサギ」と一緒に天ぷらにして食べる予定だったのですが、息子が「可哀想だから家で飼ってあげようよ!」と一言。

そこで昔、友人からいただいた金魚鉢に移して飼ってあげることに…


これが愛敬があって可愛いんです!


捨てずにとっておいた「赤虫」を餌にあげていますが、元気にパクパク食べています。


もう少し家で飼ったら、お世話になっている「多摩六都科学館」の大きな水槽に移してあげたいけど…

禁漁直前 2013年最後の「芦ノ湖」へ

2013-12-15 18:26:29 | フライフィッシング
前回の「ワカサギ」と「サクラマス」があまりにも美味しかったため、もう一度食べたくなり、禁漁直前の「芦ノ湖」へ…

早朝4時30分に東京を出発し「元箱根」に到着したのは6時30分。

少しずつ明るくなるにつれ、赤い富士山が目の前に…

水面のモヤが幻想的ですね。

気温は氷点下2度。 さすがに寒いっす!

仕掛けを準備し、今回は手漕ぎボートで「弁天の鼻」沖へと向かいます。


この日は、朝から若干の風と波で少々釣りずらい状況。
それでも午前8時頃までは、ポツポツと「ワカサギ」をキャッチしていきます。

が…段々と波が出て来ました。


午前9時30分頃から、風が強まり、遊覧船も近くを通るため、アタリが取れません…


午前10時を過ぎると白波が立ち始め、ちょっと危険な状態に…


正午まで粘るも、これ以上は危険というか、釣りになりません。

やむを得ずここで中止!
この日が多分今年最後の「芦ノ湖」ですが、ちょっと残念な結果に終わってしまいました。

「ワカサギ」を背掛けにしてフライロッドを置き竿にしてほったらかしておいたムーチングの仕掛けを回収すると…

あらっ…最後の最後に「レインボー」です。

船が揺れ過ぎてピントが合いません…

結局、今回の釣果は「ワカサギ」35匹と「レインボー」1本。
今日の夕食は「ワカサギの天ぷら」にしようと家族も楽しみにしていたのですが、35匹では…


帰りにも「富士山」を撮影。

朝撮影した写真と比べてみると、桟橋が随分流されているような…


今年もお世話になった「おおば」さんに挨拶をし、12時30分「元箱根」を出発。

また来年もよろしくお願い致します!

平日の夕方に、冬の「フィッシュオン王禅寺」

2013-12-12 07:15:32 | フライフィッシング
久しぶりに訪れた「フィッシュオン王禅寺」。



午後3時30分に到着し、夕方3時間だけのイブニングフィッシング。

ここ「フィッシュオン王禅寺」は、都内からもほど近い川崎市麻生区にある管理釣り場。
平日も夜9時30分まで営業しており、会社から帰ってからでも釣りが出来るんです。

一時は結構通ったものですが、最近はすっかりご無沙汰。

およそ一年ぶりに訪れました。


私はフライなのでミックスポンドの2号池へ…


既にライズが始まっており、先ずはドライで#14エルクヘアカディスからいってみます。

1投目から“パクッ”

23cm程のレギュラーサイズがジャンジャン釣れてきます!

30分程経過した午後4時。 放流車がやってきました!

対岸なので、あまり関係ないかもしれませんが、なんだか嬉しい…



約1時間ドライフライを楽しんだあと、私の好きな深場の釣りにチェンジ。

やっぱりデカイのは底の方に居るのかなぁ…? 40cm程の「レインボートラウト」です。

段々と暗くなってきました。 随分と陽が短くなりましたね!

時折、上空を旋回しているサギが急降下してきては上手に魚を捕まえています。

ここからは「マラブー」で入れ食い状態。


実は、11月16日から放流を始めたという「タイガートラウト」を狙いに来たのですが、釣れてくるのは20~25cmクラスの「レインボートラウト」ばかり…


たま~に、こんなグッドサイズが楽しませてくれます。


午後6時。
気が付けば周りに釣り人はほとんどおらず、私の両脇にいるのはサギ。


午後6時半までの3時間のみでしたが、久しぶりに「マラブー」で爆釣!
たまには「フィッシュオン王禅寺」もいいなぁ…

芦ノ湖で釣りあげた「ワカサギとサクラマス」で夕食

2013-12-07 17:41:48 | フライフィッシング
芦ノ湖で釣りあげたワカサギとサクラマスが今晩のおかず。



先ずは、ワカサギの天ぷらです。岩塩でいただきます!

冷凍もせずに、その日に食べるワカサギの天ぷらは最高!

もう一品は、サクラマス。


釣りボート「おおば」さんから、「お刺身で食べると美味しいよ!」とのことでしたので、お刺身でいただくことにします。

先ずは三枚におろして…
と言いたいところですが、剥製が趣味の私は、人生初の芦ノ湖の「サクラマス」を剥製にするため、綺麗に皮を剥いで、中身を取り出し、身だけになったサクラマスを三枚におろしました。


背骨の部分にも美味しそうな身が残っていましたので、この部分は焼いていただきます。


残った皮は、もちろん剥製にしますので、こちらの記事もお楽しみに!


禁漁間際の芦ノ湖へ友人と「ワカサギ釣り」

2013-12-06 17:31:13 | フライフィッシング
禁漁間際の12月。
友人と芦ノ湖へワカサギ釣りに出掛けてきました。

芦ノ湖を訪れるのは4月以来。
今回のメインは、もちろん「ワカサギ」ですが、状況を見ていけるようであれば、キャスティングで「ブラウン」とか、トローリングで大型トラウトとか、釣れたワカサギを使ってムーチングとか…

何でもありのオールタックルで、前日の準備も大変でした!

当日は、ちょっとゆっくり目の午前5時に自宅を出発し、午前7時に現地到着。


芦ノ湖の気温は1度。


それでも風が無い分そんなに寒く感じません。


午前7時半。
いつもお世話になっている元箱根の「おおばボート」から出船。
水面にはモヤが出ています。

今日は温かくなりそうです。

ワカサギ狙いなら箱根園沖との情報を伺い、他のポイントには目もくれず「箱根園」を目指します。

今日の船長は友人A氏。

最初のポイント「箱根園」に到着。風もなくベタ凪ですね!


芦ノ湖は水深も深く、広い層を探るため15本針の仕掛けを使っています。

この日の最高は“テラテラ”と11匹。

そうは言っても、群れが外れると全くのアタリ無し!
そんな時は昼寝です。

お昼頃には気温も10度を超え、12月の芦ノ湖にしてはポカポカ陽気。

ソコソコの数を釣ったし、ワカサギを背掛けにして「ムーチング」で大型トラウトを狙ってみることにします。

私は船から足を投げ出して、ウトウトしながら竿先を眺めていました。


すると…


35cm程の綺麗な「サクラマス」が来ました!

これは想定外のお土産です。


午後2時半過ぎからは、若干波と風が出て来ましたが、それでも普段の芦ノ湖よりも随分静かです。


午後3時半。 夕方の芦ノ湖も綺麗ですね。


今回は「サクラマス」も釣れたし、いやぁ…楽しかった! 


午後4時前。いよいよ終了の時間です。


オレンジ色の雲のマフラーを巻いた夕方の富士山。 綺麗ですね!


12月15日で禁漁を迎える芦ノ湖。
もう一回これるかなぁ… 無理だろうなぁ… 

友人と初めての「奥利根フィッシングパーク」 -午後編-

2013-12-02 18:57:37 | フライフィッシング
お昼にクラブハウスでカップラーメンをいただき、プチ休憩を入れたあと、釣りに戻ります。

午後の1本目は、「オリーブマラブー」で…


上の魚と似た個体ですが、お腹が赤く染まった別の「ジャガー」。


友人も、午前中好調だったミノーで順調に釣果を重ねていきます。


そして友人が、これまた見たことのない魚をキャッチ。

「レイクトラウト」にも似た独特の紋様を持つ、これぞまぎれまない「アトラントラウト」。


このあと、2人ともアタリが遠のき、友人は奥のポイントへと移動していきました。
すると、ドラグが“ジージー”唸っているではないですか…

ネットを持ってヘルプに行くと…

そいつは、50cmを超える「タイガートラウト」でした。

おめでとう!

ネットを持ったままポンドを1周してみると、目の前で産卵行動のように2匹の「レインボートラウト」がジャレ合っています。

噛み付いていますが、決して強く噛んでいるわけではありません。


アウトレット付近では50cmクラスの大型ジャガーが溜っています。


私は30分近くノーバイト。
フライをこまめにローテーションするも、全く反応が無くなってしまいましたが、こんな時は好きなフライを投げるしかない!
 
本当に久しぶりに来た「ジャガートラウト」。


友人がキャッチしたシルバーの「ジャガー」。


そして、今日一番の50cmオーバーの「ジャガートラウト」。

こいつが釣りたかったのです!

今日初めての「レインボートラウト」。


友人は、ジャガー・ジャガー・ジャガー


午後3時。
私は、大型の「ジャガートラウト」も釣ったし、もう大満足でお腹いっぱい!
そんな欲の無い時に来るんですね~


オスの綺麗な「アルビノ」です。

見てください!このシャクれた顎を…


友人にも、この日はじめての「レインボートラウト」がヒット!


これで2人とも五目釣り達成です!

こいつもオスの鼻曲がりで、シルバー系の綺麗な「ジャガー」でした。


気が付けば午後4時。
私は、後片付けをしながら「最後にドライでもやってみっか!」と#14エルクヘアカディスをセットし、キャストすると…

50cmの「ジャガートラウト」が来てしまいました!


この魚を最後に今日の釣りは終了。
それにしても、数年ぶりの友人との釣りは、本当に楽しい時間でした。


1日楽しませていただいた「奥利根フィッシングプラザ」。
色ものが好きな私は、とても気に入ってしまいました。東京からも140km程の距離で、決して遠くはありません。
次回は、「パールトラウト」をキャッチするぞ!

-完-

友人と初めての「奥利根フィッシングパーク」 -午前編-

2013-12-01 00:02:12 | フライフィッシング
何年ぶりかなぁ…彼と釣りに行くのは…

1週間前から「何処に行こうか?」とか「何処に行きたい?」なんて連絡を取り合いながら、悩んだあげく、「奥利根フィッシングプラザ」に決定!

2人とも初めての管理釣り場ですが、様々な魚種が放流されていることが、ここに決めた理由。

人気の「タイガートラウト」はもちろん、「アトラントラウト」、「スネークトラウト」、「パールトラウト」など、私が釣ったことのない魚種も沢山おり、とても楽しみです。

いよいよ当日の朝。
東京を6時に出発し、関越自動車道「沼田IC」へと向かいます。

午前7時30分。「赤城高原SA」でトイレ休憩。

この時の気温は、なんとマイナス3度。 

午前8時15分に現地到着。


さっそくタックルの準備をするH氏。足元には霜が降りています。


駐車場から坂を下って管理棟へ向かう途中、左側には一番大きな3号池が見えます。


管理棟の前には、数釣りにお勧めの2号池。


私たちは、大物が潜むという一番奥の1号池に入りました。


早速キャストを開始するH氏。


気温はマイナス2度。
足元の水が凍っているのが分かりますか?


初めての場所だけに、何が良いのか全くわかりませんが、とりあえず#7ロッドにインターメディエイトラインをセットし、私の好きな「マラブー」から行ってみます。

開始から5分。最初に来たのは、なんと45cmの「ジャガートラウト」。


「えっ? こんなの釣れちゃうの?」 色もの大好きな私はいきなりテンションMAX!

ルアーマンである友人のスプーンにも、こんなに綺麗な「ジャガートラウト」が…


このあと、15分ほどアタリが無くなり、マラブーを諦め、禁断の「#18ソフトハックル」にチェンジ。

久しぶりに来た2本目は、42cm程の「イワナ」。


15分に1本といったペースですが、こんな魚が釣れれば大満足です!


4本目は、45cmクラスの丸々太った「アルビノレインボー」。

もう…たまりません!


遂には60cmの「ロックトラウト」まで来てしまいました!


その後、パタリとアタリが止まりましたが、「ソフトハックル」にはレインボー系の魚の反応が良かったように思います。 ※「ロックトラウト」にもレインボーの血が入っていますし…

決して爆釣という感じではありませんが、色々な魚が釣れることが大きな魅力ですね。


友人のミノーを咥え込んだオスの良型ジャガー。


ミノーでパターンを掴んだ友人は、こんな魚までキャッチしてしまいました。
「タイガートラウト」に似ていますが…「アトラントラウト」かなぁ…

側線から上には「タイガー」特有の虫食い模様がありません。

私も初めて見る魚だけに、しばらくの間観察させてもらいました。

ここで缶コーヒーを飲みながら小休止。
一息ついてから釣りに戻ると、これまた60cmの「ロックトラウト」が…

この魚本当に良く引きます!

※痩せて見えますが、水の屈折の関係です。

ところで、1号池の大きさはフルキャストして対岸ギリギリというサイズ。
インターメディエイトラインだと、着水後とピックアップの2回、かけ上がりを攻めることが出来ます。


友人はミノーイングが絶好調!

良型の「ジャガートラウト」を次々にキャッチしていきます。

隣でバカバカ釣りあげています。


私は、少々ペースダウンするもナイスなオスの「ジャガー」をキャッチ!


フライをローテーションしながらポツポツとキャッチしていきました。


ここで昼食をとることにします。

-午後編へと続く-

2013冬 はじめての「Y.G.L .スポーツフィッシングエリア」

2013-11-22 20:10:30 | フライフィッシング
久しぶりに「釣り具まるかつ」のTさんと、お客様TKさんと一緒に釣りに出掛けることに…。

向かった先は、初めての「 Y.G.L.」。

東名高速「大井松田IC」から20分ほどの場所にある丹沢の自然の渓流を利用した本格的なエリアです。


雪を被った富士山! 綺麗ですね!


途中「海老名SA」で朝食をとり、午前8時過ぎに到着。


今回は、TKさんの愛車「フォルクスワーゲン・トゥーラン」で…

1.4LのDOHCツインチャージャー(ターボとスーパーチャージャーとの組み合わせ)エンジンを搭載したモデル。
1400ccでこの重たいボディを楽々引っ張る余裕の走りで、乗り心地も抜群。
最近の車は凄いですね!

ところで、出発時の午前6時過ぎの東京の気温は4度。
丹沢は、めっちゃ寒いんだろうなぁ…と思っていましたが、準備をしている内に陽も差しだし、風も無く絶好のコンディション?


早速、受付を済ませ、3人で思い思いのポイントへと入ります。

使用タックル:「G-LOOMIS」3番ロッドに7Xリーダー(+)7.5Xのティペットをセット。

「気温が上がるまでドライは厳しいかなぁ…」とのことでしたので、私は#18のニンフからスタート。

最初のポイントで「サクラ系ヤマメ」をキャッチ!

23cm程のサイズでしたが、頭が尖り、パーマークは無く、ボディにはブナが入り、普通の「ヤマメ」ではないことが分かります。
※携帯カメラでの撮影のため、画質が悪いことをお許しください。

このあと、20cm~25cmクラスの「レインボートラウト」が続きます。


「丹沢の紅葉」 綺麗ですね。


目の前には「ヤマメ」らしき魚が泳いでいますが、私に来るのは何故か「レインボー」ばかり…

それにしても、魚のコンディションは良く、引きも抜群です。

「ヤマメ」か「イワナ」が来ないかなぁ…

深場に居着いている大型を狙い、ビーズヘッドニンフをチョイスするも、レインボーに途中でひったくられる感じです。

これまた「レインボー」。

でも、楽しいから良いかっ…


午前中は、結局「レインボー・レインボー・レインボー」。


このあと、いったんクラブハウスに戻って昼食とコーヒーブレーク。

午後からは、クラブハウスに近いエリアで楽しむことにしました。


午後も絶好調のTさんがキャッチした綺麗な「銀化ヤマメ」。


午前中は、一眼レフを川に落としてはまずいと思い、クラブハウスに置いておいたのですが、ここからは一眼レフの出番です。


TKさんがキャッチした見事な「ヤマメ」。 やっぱり一眼レフの写真は綺麗ですね!

晩御飯用にキープさせてもらいました。

やっと来ました! 20cmほどの「ヤマメ」です。


流石のTさんは午後だけでも“ツ抜け”
渓流ド下手の私は、午後は2本のみで、ドライはほとんどがアワセ切れ…
最後の最後に赤く染まった婚姻色の「尺物ヤマメ」がヒットするも、これまた痛恨のアワセ切れ…(涙)

午後3時。
急に気温が下がり、風が強まってきたところで、今回は竿納。

ウインターシーズンの繊細な釣りに、少々苦戦も一日たっぷり楽しませてもらいました。

Tさん、TKさん、下手くそですが、また誘ってくださいね!

11月の「鹿島槍ガーデン」釣行記 -その2-

2013-11-04 11:04:59 | フライフィッシング
午後からは、一番上の1号池へと入ることにしますが、その前に意外と楽しい森林エリア?の川を攻めてみます。

このエリアにいる魚は、とにかく良く引きます!


ポンドにいる40~50cmの中型クラスは、何故か胸ビレが溶けている固体が多いのですが、このエリアの魚はヒレも完璧で、サイズのわりに強烈なファイターが多く潜んでいます。


このグッドサイズのオスは青白く輝き、ポンドで釣れる魚とはどこか違います。

※このピンクのタックルは、釣り具「まるかつ」で別注した家内の「G-LOOMIS」。

こいつは55cm程の「ブラウン」。

やばい顔してますね!


森林エリアで楽しんだ後、1号池に上がる前に2号池でちょっと遊ばせていただきました。

少々サイズダウンしますが、魚の数は半端じゃありません。


1号池で友人A氏と合流し、隣同士でキャストを繰り返しますが、突然雨が降り出し、レインウエアを準備してこなかった私たちは“ビチャビチャ”
半端じゃなく寒くなって来ました…


そして、いつものように“マラブー”が通用しません… どうして…?

やっとのことでキャッチした「ブラウン」ですが、サイズは40cm。1号池にしては小さい(涙)


今回の1号池は、数もサイズも伸びません。


午後3時。
スタッフがペレットを巻きに来てくれます。

狂った様にペレットに群がる魚たちは、瞬間的にスイッチが入り、フライを投げ込んだ瞬間にバイトしてきます。

45cmの「レインボートラウト」。

数よりもサイズ…と、1号池に来たものの、結局私には50cmまでの中型個体しか来てくれません。


すると、隣でキャストを繰り返していた友人にグッドサイズがヒット!


ドラグを“ジージー”と唸らせながら、右に左に沖にと大暴れ!


やっと寄せてくると…


こいつは“デカイ” しかも「レインボー」です。


やっとのことでネットイン!


70cmオーバーの「スーパーレインボー」です。
初めての釣行で“鹿島槍サイズ”を見事にキャッチし、ご満悦! おめでとう!

魚もデカイのですが、彼も180cmを超すスーパーサイズ。
何故か魚が小さく見えてしまうのは私だけでしょうか?

そして、午後4時。
振り続ける雨と寒さにメゲてしまい、今回は竿納することにしました。

-完-

11月の「鹿島槍ガーデン」釣行記 -その1-

2013-11-03 00:42:19 | フライフィッシング
久しぶりの休みを利用して、家内を連れて友人A氏と共に「鹿島槍ガーデン」に行ってきました。

天気予報では当日の天候は「晴れ」。 最低気温7度。

11月に入った「鹿島槍ガーデン」が想像以上に寒いことは想定していたので、防寒着を準備し、早朝4時に東京を出発。

午前6時30分。長野道「梓川SA」で休憩。


北アルプスが美しいですね!


午前7時。もうすぐ「鹿島槍ガーデン」です。
「みんなで築こう豊かな老後」の看板が、まさに今の日本を象徴しています。


私の好きな場所「源汲橋」の上から撮影。

鹿島川の清流です。

下流側。


午前8時「鹿島槍ガーデン」に到着。

現地の天候は曇。気温は5度。 やっぱり寒い!

友人A氏にとっては、初めての「鹿島槍ガーデン」。
駐車場前にある養殖池を見て、既にアドレナリンが吹き出しています。

50~60センチクラスの綺麗なブラウントラウトが悠々と泳いでいます。


受付を済ませ、A氏は小手調べに2号池へ。

いつの間にか天候も回復し、晴れ間ものぞいてきました。

私と家内は、2号池横のリバーエリアでサイトフィッシングを楽しみます。


ファーストフィッシュは家内。

エッグフライで35cm程の「ブラウントラウト」をキャッチ。

私は、#7ロッドにインターメディエイトラインをセット。
オリジナルマラブーを流し、45cmクラスの綺麗な「ブラウン」をキャッチします。

かなりのハンサムボーイです。


この景色が、この美しいブラウントラウトを育てるのでしょうか…


これまた同サイズの綺麗なオスを家内がキャッチ。


メスですが、50cmクラスのグッドサイズ。


おっと…家内にグッドサイズが来たようです!

痩せていますが、50cmクラスのオス。


こんなに美しい「ブラウントラウト」が“ウジャウジャ”いるところが、鹿島槍ガーデンの魅力。

本当に“ウジャウジャ”泳いでいるんですよ! 見えますか…?


「中々レインボーが釣れないね!」なんて家内と話しているとダブルヒット!


ペレットをお腹にたんまり貯め込んだ“ビューティフルブラウン”

エメラルドグリーンに輝く頭が実に綺麗なブラウンでした。


家内も“入れパク”で楽しそう!

3段に区切られたリバーエリアをひとつずつ釣りあがり、一番上のリバーエリアへ…

ここは魚の数こそ少ないものの、1号池並みの大型が沢山入っています。

ここで私はドライラインにチェンジし、ビーズヘッドのニンフフライをセット。

サケの様に引き締まったボディの銀化した50cmをキャッチ。

そして、午前中最後に家内がキャッチした55cmの「ナイスブラウン」。


午後からは、1号池で大物狙い…?

-続く-

北海道のサーモンフィッシング情報

2013-10-30 19:39:14 | フライフィッシング
北海道の友人から、サーモンフィッシングのレポートを送っていただきました!

イメージ的には10月で終りなのかな…なんて思っていましたが、12月に入っても寒ささえ我慢できれば釣りになるんだとか…

そりゃ~普通の人には耐えられない寒さだそうですが…

フライでキャッチした良型のオス。

ショアに立ち、ダブルハンドでフルキャストし、遥か沖にまでフライを飛ばす彼の姿は、格好良すぎです。

この写真は、9月末に撮影した写真だそうですが、見えますか?
フライロッドの先にポツポツと見えるのは、「カラフトマス」の背ビレなんだそうです。


もちろん、この日は“爆釣”だったとのこと。
しれにしても、フライでキャッチするサーモンって、一体どんな引きをするのでしょう!
北海道って本当に凄いなぁ…

台風26号後に 2013秋の「パインレイク」 -その2-

2013-10-20 12:29:19 | フライフィッシング
午前8時半までに5本を釣り上げ、私の中では久しぶりの好釣果。
(釣る人は、もっと釣るのですが…私にしては上出来です)


「パインレイク」でのこの感覚…一年以上味わっていません…

そして、好調は未だ続きます!

この「ロックトラウト」は本当に綺麗な魚でした。
今までに釣りあげた「ロックトラウト」の中では一番のビューティフルフィッシュです。
鱗で反射していますが、肉眼ではサイドのレッドバンドの部分にも綺麗に唐獅子模様が出ていました。

背中の紋様も、これぞ「ロック!」という特徴を色濃く表しています。

続いて「レインボー」。

写真では背中が曲がってみえますが、体高のあるグッドレインボーでした。


これまた55cm程の「レインボートラウト」。

パインレイクでは珍しい? ちょっと尾ビレが残念な奴…

そして、やっと来ました「タイガートラウト」。 サイズは53cm。
ランディングネットが反射してしまい、タイガー独特の紋様が良く見えませんが、お腹の下まで紋様が綺麗に入った「タイガートラウト」でした。


このあと2本バラシが続き、午前11時からはアタリなし…

この日は12時あがり。
最後の1時間は、不発でしたが「パインレイク」は、これから良くなりそうな感じでした!
それにしても、暫くぶりに「マラブー」で良い釣りが出来ました。

-完-

台風26号後に 2013秋の「パインレイク」 -その1-

2013-10-19 10:45:42 | フライフィッシング
先日、ほぼ日本全土を襲った超大型台風26号は、伊豆大島をはじめ、甚大な被害をもたらしました。
被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げると共に、一刻も早く救出活動が進むことを願っております。

ところで、そんな台風26号通過の後、たんまり貯まった代休を利用して「パインレイク」に行ってきました。

前回「パインレイク」を訪れたのは9月末。
その時は、9月末だというのに気温30度。水温も22度程あり、ポンドの大掃除をしたばかりだというのに魚はすっかり“やる気なし”の状態でした。

「BerryPark in FISH ON 鹿留」のホームページによると、水温は16度まで下がっているようで、「これはもしかして良い釣りが出来るかも…」
ここのところ、あまり良い釣りをさせてもらっていないだけに、若干の期待を胸に「パインレイク」へと向かいました。

午前6時に現地到着。気温は7度。これは思ったより寒い…

この日は、珍しくフライマン6人にルアーマン1人と、レギュレーション変更前の“奇数の日”を思い出します。

早速、午前券を購入し、お気に入りのポイント「中央水車前」に入ります。
朝一は、あちらこちらでポツポツとライズしています。

タックルは、#6ロッドにドライラインをセットし、#7ロッドにタイプ2シンキングラインをセット。

もちろん、朝一はドライフライから行ってみます!

しかし、ポツポツとライズはあるものの、定番の#16エルクヘアカディス⇒#16アントフライ⇒#18パラシュートとフライをチェンジしながらキャスティングを繰り返すも、全くもってバイト無し!

多分、フライがマッチしていなかったのだと思いますが、そうこうしているうちに、一時間が経過してしまいました。


魚は浮いているようでしたが、ドライに反応が無かったため、タイプ2にチェンジ。

とりあえず、インレットの方に向かって歩いてくと、結構な数の魚が溜ってるじゃないですか…

邪魔にならないように群れの中にフライをキャストすると、一発で来ました!

綺麗な50cmクラスの「ロックトラウト」。


午前7時30分。段々と温かくなってきました。

このポイントに移って、ようやくポツポツとアタリが出るようになりました。

この日2本目も「ロックトラウト」。

背中がせっぱった良い顔をした50cmのオス。 #12オリジナルマラブーをがっちり咥え込んでいます。


そして3本目は、若干サイズアップして55cmクラスの「レインボートラウト」。

それにしても、ここの「レインボートラウト」は本当に綺麗です。

4本目もグッドサイズの「レインボー」。 久しぶりに絶好調!


ついには60cmクラスの「スーパーレインボー」まで顔を出してくれました。

丸々と太った奴で、心地よい疲労感です。

午前7時半頃から回り出した中央の水車の影響で、水が動き出し、溜っていた魚も次第に散っていってしまいました。

8時半あたりになると、すっかりアタリも遠のき、ポイントを移動することにします。

-続く-

大掃除終了後の「パインレイク」に行ってきました!

2013-09-22 12:20:15 | フライフィッシング
9月2日~12日まで“ポンドの大掃除中”だった「パインレイク」。

9月13日から営業を再開しましたが、いきなり台風襲来…

そんな営業再開1週間後の「パインレイク」に友人と行ってみました。

せっかく「大掃除」したというのに、いきなりの台風で、また濁ってしまった感じ…

この日は到着したのが朝8時。(寝坊したわけではありません…)
しかも友人の仕事の都合もあって、12時上がりと、時間帯的にも厳しい釣りになることは承知していました。

綺麗になったポンドでの営業再開に期待していましたが、台風の影響もあって放流量が少ないのか…魚影もいつになく少なく、サスペンドしているトラウトや回遊しているトラウトも見かけません…

案の定、開始から一時間半が経過しますが、ゾンカー、マラブー、ニンフ、ソフトハックル等、色々と試してみるものの“ノーバイト”

なんだか嫌な感じ…

その頃、対岸で釣りをしていた友人が、ようやく1本目をキャッチ。

とてつもなく綺麗なオスの鼻曲がりレインボー。 ※対岸から携帯で送ってもらった写真です。

一方の私には依然なんの反応もありません。

諦めかけていた時、目の前に35cmほどのレインボーが回遊してきます。
何やら水面の虫を食べている様子。

そこで、鼻先へ「ソフトハックル」を落とすと“パクッ”

※ここでプチトラブル。
なんとデジカメがバッテリー切れ… 携帯のため画質が悪いですがお許しを…

開始から3時間経過した午前11時。
なんと私は“この1本のみ”

9月末だというのに気温も30度。期待が大きかっただけに、気持ちも体もきつくなってきました。

終了予定時刻の12時まで残り1時間。
友人とバラバラのポイントで釣りをしていましたが、隣同士でお互い慰め合いながら釣りでもすっか…と合流。

すると、ここでふとしたことがきっかけでパターンを掴んだ私は、いきなりの連発。

45cm程ですが、綺麗なオスの鼻曲がりレインボー。

ほとんど同じサイズのオスの鼻曲がり。

こいつは、もしかしたら「スチールヘッド」かもしれません。

そして、隣で釣りをしていた友人に大物が…

写真では小さく言えますが、65cmクラスの「スーパーレインボー」です。

何とこの時「ダブルヒット」。

若干サイズアップしてオスの50cmクラス。

今まで数時間何をしてたのかなぁ…と思うほどの連発。

ところが、ここで12時を迎え、タイムアップ。
友人は先ほどの65cmをさばきに流し場へと向かいます。

しかし、その間だけ一人で釣りをしていた私にグッドサイズが来てしまいました!
60cmクラスのオスの鼻曲がりです。

現物はもっと良い顔をしていたのですが…

最後の最後にパターンを掴み、気が付けば“悲しい釣りから楽しい釣り”へと気分も変わっていまいた

3連休には「タイガートラウト」も放流されるそうなので、また来ちゃおうかなぁ…

標高2000m南アルプスに「源流イワナ」を求めて

2013-09-19 18:01:06 | フライフィッシング
友人が、「源流イワナ」を求めて、南アルプスへと向かいました。

その時の釣行記を送っていただきましたので、ブログで紹介したいと思います。

それにしても凄い景色ですね! 


日本古来から、その血を守り続け、他の岩魚類との混雑を免れてきた「天然源流イワナ」。
その幻の魚に出会うために、車を止めてから5時間山を歩き、3時間川を上っていくんだそうです。
今回は、奥さまも一緒だというから驚き!

地元ガイドさんによると、ある堰堤から上に「純血イワナ」がいるのだとか…


これは「キベリタテハ」という高山蝶。

最近は、めっきり見なくなってしまったタテハチョウの一種です。

ここからは、お待ちかね! イワナ君達の写真をご覧いただきましょう!

どの魚が例の堰堤から上でキャッチされたものなのか分かりませんが、天然物の風格抜群の個体。


これでもかっ!と、次々にキャッチしていった様です。


こいつは、いかにも天然物といった風格。


そして、この魚も見事な「イワナ」です。

しかも、デカイじゃないですか…

これもまた見事な個体ですね!

尺に2cm足りない28cmだったそうです。

今年は、このポイントに3回も通ったのだとか…

「今度連れてって!」なんて言いたいところですが、往復10時間以上も歩くのは…