虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

根室のフライマンさんから「カラフトマス便り」

2015-08-12 18:17:42 | フライフィッシング
根室のフライマンさんからメールをいただきました。

ショアからのキャスティングで「カラフトマス」が出たそうです!


尻ビレの上の傷は、アザラシに攻撃されたもの。


あと何日かすると、さらに背中が出っ張り、紫色が強くなった婚姻色のボディになるのだと思います。


北海道でも一級ポイントになると、こんなに沢山のフライマンが並んで釣りをすることもあるのですね!


みなさん、とんでもない距離を飛ばすスーパーアングラーばかりです。

北海道から「アメマス」フライフィッシングレポート

2015-07-14 18:17:06 | フライフィッシング
北海道の友人からフライフィッシングレポートが届きました。

ショアからの「アメマス」狙いです。


海も穏やかなこの日は、絶好のフライ日和で“爆釣”だったとのこと。


中々のサイズですね!


北海道のフライマンは、みんな凄腕で、ダブルハンドでとんでもない距離まで遠投してしまいます。


また行きたいなぁ…

2015初夏の根室釣行④ -2日目午後編-

2015-06-12 18:10:50 | フライフィッシング
午前中、ショアからの「アメマスフィッシング」を楽しんだ後、S君の案内で西別川へと向かいます。

その前に、近くにあるS君お勧めの展望台へ寄り道。


これぞ「でっかいどう北海道」ですね!

パノラマモードで撮影してみましたが、写真ではうまく伝わらないか…

プチ観光を楽しんだ後、いよいよ西別川へ。

根室から1時間半くらい走ったでしょか?  西別岳が見えてきました。


近くの林の中には未だ雪が残っています。


ようやく西別川の上流部に到着しました。

が…どのポイントも先行者が入っていて、中々空いているポイントが見つかりません。
約30分ほど走り回り、ようやく空いていそうな場所に到着。

お昼過ぎには根室に戻る予定でしたが、時間は、既に午前10時半を回っています。

せっかく来たのだから「2時間くらいやってみますか…?」とS君。
根室で待機してくれているIさんに、ちょっと遅れることを伝え、いよいよ釣りの開始です。


S君からは事前に「ニンフを持ってきて下さい」と言われていたので“#12のヘアーズイヤー”をセットし、実釣スタート。


水も綺麗で、とても雰囲気のある川です。


正直、ニンフの釣りをあまり知らない私は、S君の手ほどきを受け、彼の釣り方を後ろで見ながら、「ん~なるほど…」なんて考えながら一緒に川を下っていきます。

私は川でフライフィッシングをする場合、ドライフライがメインなので、川を上りながら釣りをしますが、川を下りながらフライフィッシングをするのは初めての経験です。

しばらくして「まだ少ないけど虫もハッチしてるし、ドライで出るかも…」というS君のアドバイスを受け、“#12エルクヘアカディス”にフライをチェンジ。

すると直ぐに反応が…
こんなにちっちゃいヤマメが出てきました。

あまりに「ヤマメ」のサイズが小さくてピントが合っていませんね(笑)

その後、フライのサイズを落としてみましたが、ちょくちょくフライにアタックして来るものの、中々フッキングしません。
反応してくるのは、10~15センチほどのプレッシャー知らずの小さい魚ばかり。

S君曰く、「先行者に随分叩かれたかなぁ…」

300メートルくらい下ったでしょうか…

あっという間の2時間で、終わってみれば、この1本のみ。

沢山の魚たちと出会うことは出来ませんでしたが、それでも北海道の大自然の中で楽しい釣りが出来ました。
S君ありがとうございました!

< 続く >

北海道から「アメマス」フィッシングレポート

2015-04-25 19:46:49 | フライフィッシング
北海道にも、ようやく本格的な春が訪れたようです。

雪もすっかり溶けて、北海道の釣りもいよいよシーズンを迎えました。


結構な人数が立ち込んでいますね!


北海道のフライフィッシャーはメチャメチャ飛ばすんです!
40mどころか50mなんて距離をキャストする方も…
私なんて恥ずかしくてキャスト出来ません。

そして、この「アメマス」はリールのサイズから、推定50cmはありそうですね。


今年も北海道に行けるかなぁ…
先ずは遠征費をしっかり貯めておかなければです。

4月中旬の「芦ノ湖」で今年2回目のフライフィッシング!

2015-04-19 00:48:58 | フライフィッシング
4月中旬。
友人とドライブを兼ねて「芦ノ湖」へ今年2回目の釣りに出掛けることに。

朝3時30分に東京を出発し、5時30分過ぎに「芦ノ湖」に到着。


ベタ凪の穏やかな朝ですが気温は3度。 4月中旬になっても「芦ノ湖」の朝は寒いですね!


4月だというのに寒の戻りで一気に冬まで逆戻り。 しかも、ここのところ雨続きで、時に大荒れとなり、船を出せない日も何日もあったとか…
この日は久しぶりの快晴で、昼間は18度まで気温が上がる予報。

水温も10度とやっと二桁に乗り、もしかしたら、絶好の釣り日和になるかもしれない…
と、淡い期待を抱きながら午前6時に出船。


タックルは中層狙いのタイプ2と、ボトム狙いのタイプ4シンキングラインの2種類。

このタックルに3色ずつの「マラブー」と「ウーリーバガー」をチェンジしながらキャストを繰り返します。

しかし、開始から2時間。 アタリすらありません。

あまりの反応の無さにプラスして、日頃の疲労がたたって、もの凄い“睡魔”が襲ってきました。
このままでは集中力が続かないと思い、ボートの上で少し眠ることにします。

心地よい揺れにも誘われ、40分ほど爆睡し、目を覚ますと午前9時。

さぁ…気を取り直してキャスト再開!

すると、1投目にヒット!

中々のサイズです。

やっと来ました。 35cm程ですが、本当にうれしい1本。


気持ちも沈みかけていた2人でしたが、俄然やる気が出て来ました。
このあと直ぐに2本目がヒットしましたが、痛恨のフックオフ…
友人にもヒットしますが、これまたフックオフ…  貴重な1本が…

そして、30分後に何とか2本目をキャッチ。

1本目よりは小さいですが、綺麗な「レインボートラウト」です。


隣でルアーロッドを振っている友人のミニクランクには2投連続で「イワナ」がボート際までルアーを追いかけてきましたが、バイトにまでは至らず…

期待が高まりますが、このあと1時間以上全く反応が無くなってしまいます。

風も吹きだし、釣りづらくなってきました。
再び集中力が切れかけた11時30分。  小さいですが3本目をキャッチ!


午後になると、急激に風が強くなり、時折突風が吹き始めます。


これ以上は危険と判断し、午後3時に竿納とすることにしました。


もう一度くらい来れるかなぁ… 来たいなぁ…
しかし、相変わらずワンパターンの釣りしか出来ない私には打開策が思い浮かびません。
こうしたコンディションの時のために秘密兵器を準備しなければ…

息子の春休みに家族で「すそのフィッシングパーク」へ -午後編-

2015-03-31 18:24:50 | フライフィッシング
息子が中学生の頃は、家族で良く通った「すそのフィッシングパーク」。

高校から本格的に部活に打ち込み、中々一緒に釣りに行く機会もなくなり、家族で釣りに来るのは本当に久しぶりです。

午前中は、あまりの釣れっぷりに家内と息子も、さすがに疲れてきたようでしたが、午後は休憩をはさみながら本当に楽しそうに釣りをしています。  落ちるなよ!


こいつは50cm弱のヒレピン「レインボートラウト」。 赤身かどうか微妙なところ…


深場にステイしている「レインボートラウト」は綺麗な個体が多いですね!


そして、やっと赤身がヒット! 50cm強のグッドサイズです。


珍客「ブルックトラウト」もヒット!


今度は、息子にナイスサイズの「ブラウントラウト」がヒットしました。


丸々太った45cm程のグッドサイズ。

過去に放流したものの居残り組と思われます。

こいつは35cmクラスの鼻先が曲がったオスの「ブルックトラウト」。

秋にはお腹がオレンジ色に染まり、お腹の水色の斑点も浮き出てきて綺麗な色に身を纏います。

この日2匹目となる50cmの赤味レインボー。
とにかく大きさと太さが違うので、魚を見れば一目瞭然でこれが赤身だと直ぐに分かります。


3月21日から午後9時まで営業時間が延びた「すそのフィッシンングパーク」。
本当は、夕まずめのドライタイムも含め、夜までマッタリと釣りを楽しみたいところですが、帰りの渋滞のことも考え、午後5時に納竿とすることにしました。

久しぶりに家族水入らずでの釣り。

今度みんなで来れるのはいつになるか分かりませんが、息子の高校最後の思い出に本当に楽しい一日となりました。

息子の春休みに家族で「すそのフィッシングパーク」へ -午前編-

2015-03-30 17:33:37 | フライフィッシング
4月から大学へ通う息子の最後の春休みに、家族みんなで「すそのフィッシングパーク」へと出掛けました。

朝8時からスタートの「すそのフィッシングパーク」では、そんなに早く家を出なくてもOK!
釣りに出掛けるわりには、ゆっくり目の午前6時過ぎに家を出ました。


現地に到着したのは午前8時20分。


既に1号池には沢山の釣り人が…


仕方なく1号池を諦め、2号池へと向かいます。
おっと…2号池にも結構な人…


しかし、一番奥のフライ専用エリアには、ラッキーにもまだ1人も入っていませんでした。


早速、準備を開始します。 朝一はもちろん“ドライフライ”から。


相変わらず魚が沢山入っていますね!
1投目からアベレージサイズである40cmクラスの「レインボートラウト」がヒットしてくれました。

それにしても、すそぱの魚は良く引きます。

家内と息子は、いきなりのダブルヒット!


魚は大きいし、魚影は濃いし、やっぱりココに来て良かった!


朝の時間帯は大きめのフライ(#12エルクヘアカディス)でも充分。
ティペットも5Xで問題なくフライを咥え込んでくれます。


しかし1時間が経過した午前9時半頃になると、散々叩いたせいか、ドライに反応が無くなり、私はインターメディエイトラインにマラブー。
息子たちはドライラインのままトラウトガムにチェンジ。

なんで、こんなに釣れるんでしょうね…“トラウトガム”ってやつは…
息子と家内はお祭り騒ぎです。


私はマイペースで釣りを楽しんでいましたが、息子たちのあまりの釣れっぷりに、ほぼネット係りです。

息子のトラウトガムに来た珍客「ブルックトラウト」。


2人とも楽しそうです。 良かった良かった…


数釣りはこれくらいにして、お昼からは赤身の大物狙いです。
-続く-

北海道でも春の「アメマス」シーズン開幕?

2015-03-24 18:39:32 | フライフィッシング
北海道・根室のフライ友達から、今年の初フライのレポートを送ってもらいました。

とはいうものの、ここがショアなのか… 湖なのか… 降り積もった雪で写真からは分かりません。
でも、ショアなのかなぁ…


小型ですが、綺麗な「アメマス」です。


この尾ビレ! 惚れ惚れしますね!


この「アメマス」は、グリップの長さから50cmくらいはあるでしょうか。


あぁ…早く根室に行きた~い!
私にも釣れる新しいポイントを探しておいてくださいね!

2015解禁1週間後の「芦ノ湖」へ - 午後編 -

2015-03-08 17:18:12 | フライフィッシング
午前中に想定外の15匹を釣り上げ、残るは「イワナ」と「スーパーレインボー」をキャッチすること。

午前中の晴天とは打って変わり、今にも雨が降り出しそうな曇空に。 当然「富士山」も隠れてしまいました。

風も時折強く吹き、体感的には朝よりも寒い感じです。

午後は、ベタ凪になるとアタリが止まり、風が吹くと釣れ出すといった流れ…

風が吹いていれば釣れ続ける感じです。



45cm程ですが、丸々太ったこいつは良く引きました!

午後からマラブーの色をオリーブからブラウンに変えてみましたが、これが良かったのか…


午後は釣れてくるレインボーのサイズが全て35cm以上。



途中、パタリとアタリが無くなってしまう時間帯もありましたが、それでもこれだけ釣れれば上出来ですね!

再びアタリが遠のいた午後3時半。
帰りの渋滞のことも考えて、この1本を最後に竿納することにしました。


午後のライブウェルは40cm縛り。


午後は3時間半だけでしたが、それでも11本をキャッチすることが出来、想像以上の釣果に大満足!

結局、「イワナ」と「スーパーレインボー」は、またお預けです…

- 完 -

2015解禁1週間後の「芦ノ湖」へ - 午前編 -

2015-03-07 08:37:01 | フライフィッシング
2015年の「芦ノ湖」解禁には、参加することが出来ませんでしたが、1週間遅れで「芦ノ湖」へと行ってきました。

この日が、私にとっての解禁日です。

解禁日に出掛けた、いつもの闇鍋メンバーは、かなり良い釣りをしてきましたが、1週間経った「芦ノ湖」は、どのように変化しているのでしょうか…

早朝3時半に家を出発し、東名・小田原厚木経由「芦ノ湖」へと向かいます。

愛車のBMWも快調そのもの。箱根新道の上り坂もグイグイ登っていきます。
ウキウキしながらの高速クルージングを楽しみ、午前5時に「芦ノ湖」へと到着。


いつもお世話になっている元箱根の「おおばボート」さんも、流石にまだ開いておらず、しばらく車の中で待機します。

午前5時半。
ボート屋さんの明かりが灯り、準備を開始!


荷物を積みながら、状況を聞いてみると「解禁翌日から激渋の状況が続き、魚がワンドから散ってしまった」とのこと。

「朝一は、魚が残っているワンドの奥で1~2匹拾ってから、魚の居そうな場所を探して移動しながら釣りをしたほうが良いよ!」とアドバイスを受けます。
言葉の奥からは“ボウズも覚悟”しておいたほうがいいかも…といった雰囲気が…

そして、午前6時10分に出船。

とりあえずワンドの奥へと向かうことにし、水深4m付近を“タイプ2”シンキングラインで攻めてみます。


すると、2投目にアタリが… 残念ながらフッキングさせることが出来ませんでしたが、言う通り魚は居そうです。

そして3投目。
幸先良く1本目が出ました。


心配していた“ボウズ”は開始5分でクリア! 正直ホッとしました…

そして直ぐに2本目もキャッチ!

何だか「ブラウントラウト」に似た変な「レインボートラウト」。

しかし、後が続かず1時間ほど“ノーバイト”

解禁日に出掛けた友人からは“深場の底ベタでズル引き”と聞いていたので、水深8m付近のワンド入口まで移動することにします。

午前7時半。 すっかり明るくなり、良い天気ですね!

それでも芦ノ湖の朝は寒い! 気温は-1度。 
水温は7度。表面水温9度です。


ここで、私の中での定番である“タイプ4”ラインにチェンジし、底を引きずるようにマラブーをゆっくり引いてみます。

この作戦がズバリ的中し、連発です!

少しずつですが型も良くなってきました。


こいつは50cmジャストの良型。

痩せていますが、この個体も48cm。


25cmクラスの塩焼きサイズと40~50cmクラスが交互に釣れてくる感じ。

午前10時。
風が吹きだし、雲も出て来ました。 富士山もかろうじて山頂が顔を出している程度に…

朝よりも寒い感じです。

風が出てくると、当然釣りずらくなってきますが、逆に魚の活性は上がります。

バラシも多かったものの、コンスタントにキャッチしていきます。

自分のロッドとリールも置いて記念撮影。


午前の釣果は15匹。

全て「レインボートラウト」で、25cm~50cm。

そういえば「イワナ」が1本も釣れていません。

果たして午後の釣りで「イワナ」を釣ることは出来るのでしょうか… そして「スーパーレインボー」は?

- 続く -

突然のお誘い! 友人と「フィッシュオン王禅寺」

2015-01-19 19:58:42 | フライフィッシング
日曜日の午後。

今年の芦ノ湖解禁のスケジュール確認を含めて、友人に連絡をとることに。

すると、いきなり「今から豊島園に釣りに行こうと思っているんだけど一緒にどう?」とのお誘い。

東京近郊の方ならご存知かと思いますが、プールの施設を利用した冬季限定の管理釣り場です。

私は、どうしても遊園地でロッドを振ることに抵抗があり、「王禅寺でどう?」と切り返しますが「いいねぇ…」と、あっさり「フィッシュオン王禅寺」に決まりました。

午後1時に自宅を出発し、友人をピックアップして、東名川崎IC経由「フィッシュオン王禅寺」へ。
今回は久しぶりに家内も同行です。

午後2時半に「フィッシュオン王禅寺」に到着。

午後5時半までの3時間券を購入し、いつもの2号池に。

日曜日の午後。
今までの中で一番混んでいます。


フライで3人並んでロッドを振れる場所は無く、仕方なく家内と私は角の狭い場所でチョイ釣りをしながらポイントが空くのを待ちます。

そして友人は対岸へ。

この日の気温は8度。 風も無く穏やかなコンディションですが、水面も静かで、なんとなくタフな雰囲気。

私はいつもの#7ロッドにインターメディエートラインをセットし、「マラブー」から行くことに。

シンキングラインのキャスティングに慣れていない家内はドライラインの先に沈み込みの早いタングステンヘッドを使った「ウーリーバガー」をセットしてキャスト開始。

最初の一匹は家内に。 今年の初フィッシュです。


しばらくして私にも来ました。


この日は前回のようには行かず、中々連続ヒットしてきません。

それでもポツポツと魚をキャッチしていきますが…


午後4時。
対岸で釣りをしている友人の脇に放流車がやってきました。


ここぞ!と友人はバシバシ魚を掛けています。

この日のビッグワン! といっても40cmクラスの「レインボートラウト」ですが…

20~25cmクラスの中に、このクラスがヒットしてくると目の錯覚ならぬ“手の錯覚”かと思うほど良く引きます。

辺りが暗くなってきた午後5時。
家内が「最後にドライフライをやってみよう!」と静かな水面にフライを落とすと“パクッ”

後にも先にもドライにバイトしてきたのは、この1回のみ。 よくフッキングさせましたね。

そして、あっという間に午後5時半。

とても楽しい3時間でした。

2015年の初釣りは“3時間券で王禅寺”へ

2015-01-12 19:45:10 | フライフィッシング
2015年の初釣りは3連休の最終日に3時間券での「フィッシュオン王禅寺」。



ちょうどお昼に家を出発し、1時前に王禅寺に到着。
私はフライなので2号池に入りましたが、家族連れやアベックなど流石に最終日は賑わっています。



崖側を背にしたフライ専用エリアには若干の余裕がありました。 ラッキーです。


タックルの準備をしながら周りの様子を伺いますが、誰の竿もしなっておらず、近くで釣りをしていた若者も「今日は渋いね…」なんて会話をしています。

いつもであれば3時間全てドライフライで楽しむのが王禅寺のパターンですが、ライズも全く無く、とりあえずシンキングラインでマラブーを引っ張ってみることにしました。


早速1投目からアベレージサイズである25cmくらいの「レインボートラウト」がヒット!


この日は水面への反応は殆ど無く“マラブー”が当たりだったようです。

実は、今回の目的は友人のカーショップの商談ルームにある150cmの水槽に入れる魚を確保すること。
先日大きく育った「レインボートラウト」が“×”になってしまい、空っぽになってしまったためです。

3時間で30匹程のレインボートラウトを釣ることが出来ましたが、その中で状態の良さそうな個体15匹程をクーラーBOXに入れ、生きたまま持ち帰ることにします。

残念ながら2匹だけ“×”になってしまいましたが、クーラー設備付きの大きな水槽に放流。


元気に泳ぎ回ってくれました。


これから縄張り争いによる喧嘩が起きるかもしれませんが、大きく育って欲しいものです。

久しぶりに訪れた秋の「すそのフィッシングパーク」

2014-11-20 06:36:10 | フライフィッシング
本当に久しぶりに「すそのフィッシングパーク」を訪れました。



友人と2人で、のんびりフィッシングです。

魚のサイズといい、引きの強さといい、釣果といい、決して裏切ることが無い「すそのフィッシングパーク」は、ベテランはもちろんですが、ビギナーや女性アングラーにも最適なエリア。
この日も沢山の女性アングラーが訪れていました。

実は、家内も参加する予定でしたが、前日から熱を出してしまい今回はお留守番。

前置きはこれくらいにして…

朝8時に受付を済ませ、上の写真の通り1号池がいっぱいだったため、私たちは2号池へと向かいました。


魚は満タンに入っています。


隣には今年新設された3号池があり、若干サイズは落ちますが“ヤル気”のある魚が沢山入っています。

まさに初心者にはお勧めのポンドになります。

湧水を利用している「すそのフィッシングパーク」は、通年水温が安定していて、シーズンに関係無く、朝はドライ、日中は水面直下、夕方は再びドライ…なんてパターンが楽しめます。

もちろん、今回も朝一はドライフライから行ってみます。
活性の高い朝は♯14フックに5Xティペットでも充分に通用します。


もっとも日中はシビアになってきますが、そんな時は少し小さめのフライで水面直下をゆっくり引いてくればOK!

魚種は「レインボートラウト」が中心ですが、「ブラウントラウト」も稀にヒットしてきます。

オスの鼻曲がり「ブラウン」です。

こいつは居残り組の「ブルックトラウト」。 40cm程のナイスサイズ。

背中が水に浸かってしまっているため写真では分かりずらいと思いますが、カラフトのように背っぱったオスの格好良い奴でした。

赤い斑点の周りにブルーの輪郭があるのが「ブルックトラウト」の特徴。

今回は2人ともフライ。
隣でロッドを振っている友人にも格好良い「ブラウントラウト」がヒット!


この「レインボートラウト」は、尾ビレの周りにしか黒点がなく「ホウライマス」のような感じ。

45cm程のグッドサイズで、もしかしたら赤味かも…

こいつも上のレインボーと同系統ですが、ヒレピンの実に美しい個体でした。


午前中に充分な程の魚を釣り上げ、午後は本気で赤味のレインボーを刺身用に確保しにいきます。

実は、この日は午後2時まで釣りをし、「沼津港深海水族館」に行く予定。
残り2時間集中です。

私は、ここからインターメディエイトラインにチェンジし、深場に居るであろう50cmクラスを狙います。

先ずは隣で釣りをしている友人がトラウトガムのサイトで50cmクラスをキャッチ!

赤味確定につきキープ!

そして、私も続きます。


さらに3本目。 良い顔してます。


時間は1時半。 残り30分。
友人が魚を捌きに行ってくれました。

ココで釣れる赤身のレインボートラウトの刺身は本当に美味いので、是非一度食べてみてください。

友人が魚を捌いている間に、マラブーの早引きにグッドサイズの「ブルック」がヒットしてきました。


久しぶりに訪れた「すそのフィッシングパーク」はやっぱり裏切りませんでしたね!

充分に「すそパ」を満喫し、この後ここから車で10km程先の「沼津港深海水族館」へと向かいました。

管釣りの季節がやってきた! 秋の「奥利根フィッシングパーク」②

2014-10-12 15:11:37 | フライフィッシング
久しぶりの「奥利根フィッシングパーク」。

午後12時30分。
一旦昼食をとるためにクラブハウスに戻ると可愛い子猫ちゃんがお出迎え。


午後は一番下の3号池で釣りをすることにしました。


池の真ん中に水車が回っている「奥利根フィッシングパーク」で一番大きなポンドです。

魚のサイズは1号池と2号池の中間サイズで、「アルビノレインボー」が沢山入っているとのことでした。

友人はインレットの流れ込みに入り、私は水車の正面に入りました。

渋かった1号池とは逆に、1投目から入れ食いモードに突入!


アベレージサイズこそ、ちょっとダウンして30~35cm程ですが、爆釣してこそ管理釣り場。


やっぱり管釣りば楽しい!


この魚は? 「アルビノレインボー」の様ですが、ちょっと茶色っぽい…?

明らかに普通のレインボーとは体色が異なりますが、目が黒いということは「アルビノ」ではないのか…

アルビノと通常レインボーとのハイブリッド…? 不思議な魚でした。

今後は正真正銘「アルビノレインボー」です。


こいつは「ホウライマス」?。

尾ビレの上部に若干の黒点が残りますが、体にレインボートラウトの特徴である黒点が無い固体です。

時間は午後3時半。

最後に1号池に戻って夕まず目の釣りを楽しむことにします。

一度時間を開けると、警戒心が薄れるのか…戻った瞬間だけ活性があがります。

この魚は、釣りは30年ぶりという友人がキャッチしたヒレピンの「ジャガートラウト」。


これはお持ち帰り確定のナイスレインボー。


だいぶ日焼けしていますが、45cm程の「ジャガートラウト」。


午後4時。 残り1時間です。

私は最後にドライフライを楽しむことにします。

細い固体ですが50cm弱の「ジャガートラウト」が出てきてくれました。

このあと何度もフライをチェイスしてきましたが、乗らない…アワセ切れ…
下手くそですね!
反応はあるものの、中々魚が釣れません…

午後4時半。
いよいよお祭りの始まりです!

さっきまで見向きもしなかった魚達が狂ったようにフライに食いついてきます。

残り30分。 入れ食いタイムの始まり!


45cm~50cmの「ジャガートラウト」や「レインボートラウト」がジャンジャン。


時間も無くなってきたし、写真を撮っている場合ではありません。

そして、これから釣れるのに…というお祭りの最中に午後5時の終了を迎えてしまいました。

いやぁ…ナイターやりたいなぁ…

少々後ろ髪を引かれる思いで、「奥利根フィッシングパーク」をあとにしました。

- 完 -

管釣りの季節がやってきた! 秋の「奥利根フィッシングパーク」①

2014-10-11 19:28:17 | フライフィッシング
10月になり、ほとんどの河川は禁漁期間を迎えました。

これから来春までの半年は管釣りシーズンの始まりです!

ということで、友人と久しぶりに群馬県沼田市にある「奥利根フィッシングパーク」に行ってきました。


早朝5時半に東京を出発し、現地に到着したのは午前7時半過ぎ。

紅葉にはまだ早いですが、素晴らしい景色の中で一日釣りを楽しませていただきます。

早速受付を済ませ、3つあるポンドの中で一番大物が入っているという1号池へと向かいました。


ここは「ジャガートラウト」をはじめ、オショロコマとブラウントラウトを掛け合わせた「アトラントラウト」など、いわゆる“色物トラウト”が沢山釣れる楽しいポンドです。

朝一は、とりあえずドライフライから行ってみることにします。
魚が大きいので5Xのティペットをチョイス。 #14エルクヘアカディスをセットし、キャストを開始。


直ぐに40cmクラスのレインボートラウトが反応してくれました。


これは可愛い!

20cmちょっとの「ブルックトラウト」です。

インレット付近に入った友人は“ミニクランク”で「ジャガートラウト」をキャッチ!


私は、このあと30cmクラスのレインボーを2~3本キャッチしたところで、ドライラインからインターメディエイトラインにチェンジし、#12オリーブマラブーをセット。
大好きな引っ張り系の釣りを開始します。

あらっ…? 中々バイトがありませんが、ちょっと早引きにしてみると「ジャガートラウト」が狂ったように追いかけてきました。

45cmクラスの「ジャガートラウト」です。

これまた綺麗な「レインボートラウト」。


こいつは「ブラウントラウト」と「レインボートラウト」のハイブリッド種でしょうか…?

一見「レインボートラウト」のようですが、黒点が大きくまばら。

イメージよりは厳しいものの1号池のレギュラーサイズである40cmクラスの「レインボートラウト」をポツポツとキャッチしていきます。


が…10時くらいになると、急に渋くなってきました。

何を投げても全く反応してくれません。
引っ張って追いかけてくる魚はいなくなり、落ちた瞬間や動きに変化を付けた時にバイトしてくるリアクションバイトのみ…

こんな時は休憩&撮影タイム!

インレット付近の流れ込みの中にトラウトガムを落とし、順調に魚をキャッチしている友人を撮影することに。


水中写真にも挑戦しますが、中々良いショットが撮れません…


こいつは良いレインボーです。

上がってきた「レインボートラウト」は50cmを超えるグッドサイズでした。

今度は、ルアーを咥え込んだレインボーの水中写真に挑戦します。
が…若干濁りが入っているため、ピントが合わず、これが限界。


ビショビショになりながら何十枚もシャッターを切りましたが、全てピンボケ…(涙)

さぁ釣りに戻りましょう!

マラブーに全く反応が無くなり、#14ソフトハックルにチャンジしますが、今一つ。
それでもマラブーよりはバイト数も増え、少しはマシかなぁ…

こいつは良い「ジャガートラウト」でした。

45cmくらいかなぁ…

この日は赤味の「レインボートラウト」か「ロックトラウト」を刺身用に持ち帰ることにしていましたが、これは…という大物が中々釣れません。

友人が釣り上げたこの日唯一の「ロックトラウト」

こいつはお持ち帰り決定ですね!

このあと、昼食のため一旦クラブハウスに戻ることにしました。

- 続く -