goo blog サービス終了のお知らせ 

虫さん魚さん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

明日から禁漁! そんな最終日に「尺ヤマメ」

2014-09-30 21:49:19 | フライフィッシング
ほとんどの川は、今日を最後にマス類の禁漁を迎えます。

そんな最終日に友人からメールが届きました。


いつもの川へと入り、最後の渓流フィッシングを楽しんで来たそうです。


こんな「ヤマメ」や「イワナ」に遊んでもらい…

「アブラハヤ」までお出まし。


そして、最後には見事に32cmの「尺ヤマメ」をキャッチ!


尾ビレと尻ビレの尖り方が尋常ではありませんね!


この婚姻色を超えた錆具合と、叩いた後のようなお腹。

「ヤマメ」は産卵を終えると死んでしまいますが、この成熟した「ヤマメ」はリリースされた後、どのような一生を過ごすのでしょうか…

通常「ヤマメ」は、川に残留したオスと海に下って「サクラマス」になって戻ってきたメスとの間で産卵行動が行われますが、海へと降ることが出来ない関東の河川では、「ヤマメ」がどのような一生をおくるのか不思議でなりません。

オス・メス共に川に残留したペアの間で産卵行動、そして自然繁殖なんてこともあるのでしょうか…?

いずれにせよ「ヤマメ」と「サクラマス」という魚は神秘的です。

知人が忠類川での「サーモンダービー」に参加してきました。

2014-09-15 18:53:31 | フライフィッシング
知人が忠類川で開催された「サーモンダービー」に参加しました。



こんな流れの中で釣るのだそうです!


フライロッドに掛かった「サケ」。


こんな奴をフライロッドで釣るって最高でしょうね!


そして、翌日に開催されたフィッシングスクールにも参加してきたとのこと。


見事にキャッチした自然産卵物の貴重なサーモン。


自然産卵で孵化したサケはボディが黄色く、人工孵化場で育てられ、稚魚放流されたサケとは体色が異なるのだそうです。

地元では「川のライオン」と呼ばれているのだとか…
確かに上のサケの体色とは違いますね!

フライでサーモン! 最高だろうなぁ…

2014-09-11 16:46:27 | フライフィッシング
北海道の友人から初サーモンのメールが届きました。

しかもフライで…

フライでサーモンとの駆け引き!
想像するだけで、アドレナリンが飛び出てきそうです。

もう既にフィールドはサケを狙うアングラー達で賑わっているようです。


沖合40m付近では、小さなナブラが起きていますね! わかりますか?


何と言っても、フライフィッシングの楽しさは、大物を掛けた時のやりとり。

直巻リールでのやりとりは、まさに綱引き。
ドラグを唸らせて走る魚との根比べです。


いいなぁ…


また“北海道に行きたい病”にかかってしまいそうです。

朱鞠内湖でのキャスティング大会に参加した友人

2014-09-05 17:05:12 | フライフィッシング
日本最大の人造湖である北海道の「朱鞠内湖」。



「朱鞠内湖」は、幻の魚「イトウ」が生息するほか、「アメマス」フィッシングでも人気がある湖です。

北海道に住む知り合いが、ここで毎年8月に開催されているスペイキャスティングの大会に参加し、その時の写真を送ってくれましたので、紹介させていただこうと思います。


スペイキャスティングとは、フライフィッシングの投げ方のことで、空中でラインを前後に振る一般的なフライキャスティング(オーバーヘッドキャスト)とは異なり、ラインの一部を水面に付けた状態でバックキャストせずにラインを飛ばすテクニックです。

私もフライフィッシングが好きでスペイキャスト用のロッドまで購入したのですが、キャスティングの難しさもさることながら、ラインウエイトのセッティングも非常にシビアで、中々上手く投げることが出来ません。



そして、優勝者は60m近くも投げるんだそうです。
ちなみに一般的なオーバーヘッド用のラインが約25m~28m+リーダーが3m前後としてバッキングまで投げても30mですから、倍の距離までキャストするということになります。

私には想像もつかない距離です。

ところで、メールをくれた友人は団体戦で準優勝したそうです。 -おめでとうございます-

お盆休みに新潟で「イワナ」と遊んできた友人

2014-08-30 20:09:30 | フライフィッシング
お盆休みが終了してから随分と時間が経ってしまいましたが、友人からお盆休み中の新潟での釣行記を送っていただきました。

特に釣りに出掛けたわけではなかったとのことですが、目の前に川があれば竿を出したくなるのは釣り人の性。

車に積んであったパックロッドとちょっとしたフライを持って川へと出掛けたそうです。
もちろん、ウェーダーなどの持ち合わせは無くクロックスを履いて…

それでも流石は“イワナの宝庫”

彼の足は27cm。
ってことは尺くらいあるんじゃないの…?


ソコソコサイズの「イワナ」がじゃんじゃんフライに出てきたそうです。


メールには何枚ものイワナの写真が…


楽しそうだなぁ…


リールの大きさからして、このイワナも良いサイズですね!


小型ながら「ヤマメ」もちょこちょこ出てきたそうです。


特に準備をしていったわけでもなく、ちょい釣りでこれだけ釣れれば充分ですね!
今度ポイントを教えてもらわなきゃ…

今月号の「釣り人」 岩魚ファンには必見ですよ!

2014-08-30 00:01:44 | フライフィッシング
ブログに「大イワナ」のコメントをいただき、この本のことを思い出しました。

フィッシング雑誌の老舗「釣り人」の今月号が“大イワナ”の特集。


渓流大イワナからランドロック湖産大イワナまで、凄いイワナの写真が沢山掲載されています。

あまり詳しく書くと怒られてしまいそうなので、是非購入して読んでみてください。

根室のフライマンさんからもレポートが届きました。

2014-07-12 22:24:54 | フライフィッシング
これまた「根室のフライマン」さんからもメールをいただきました。

フライで釣る「アメマス」は格別でしょうね!


それにしても、こんなに波があるショアから向かい風の中ロッドを振るのは、相当な腕がないと釣りになりません。


また、フライラインは太いために水の抵抗を受けやすく、せっかく投げたのに気が付くと波で足元まで戻されていたりして…

基本、私もフライマンなのですが、この場所でロッドを振る勇気はありません。

でも、いつかは腕を磨いてショアからのフライに挑戦してみたいですね!

2014梅雨の「鹿島槍ガーデン」 -後篇-

2014-06-16 18:21:09 | フライフィッシング
午前11時。

天気予報では「雨」だったはずが、若干の小雨がちらつく程度。
予報が予報だっただけに釣り人も少なく、今回は本当にラッキーです。

ここまでルアーは今回が初めてという女の子。インストラクター役を買って出てくれた友人。そして、鹿島槍ガーデンは初めてというもう一人の友人とも、皆それぞれに大物を釣り上げ、大満足のメンバー達。

あとは何とか“スーパー”を釣りあげたいところですが…

そんな贅沢なことを考えながら、ひたすらキャストを繰り返すメンバー。

そして、しばらくして友人にグッドサイズが来ました!

ヒレも綺麗な60cm弱の「ブラウントラウト」。

私に来た60cm弱の「レインボートラウト」。

「レインボー」は「ブラウン」に比べて良く引きます。

そして、目の前で65cmクラスのオスの鼻曲がりブラウンが私のフライにバイト!

バッキングまでラインを出して行くビックブラウンとのファイトを余裕?で楽しんでいましたが…

ス~と力が抜ける様にバレてしまいました。
そんなに負荷を掛けたつもりは無かったのですが…
ピックアップしてラインをチェックすると、リーダーとティペットとの結び目から切れていました。 
これは完全に私のミス。
こういう細かなところに気を使わないと、いざという時にラインブレイクしてしまうんですね!
これが自然のフィールドで起きたことでなくて良かったと思うしかありません。

今度はラインをしっかり結んで、気分転換に、またリバーエリアへ移動。

すると、とんでもない奴がヒット!
ファイトすること約15分。そいつは「スーパーブラウン」だと思っていましたが、寄せてくると何だか柄が違います。

「タイガートラウト」?
いや、多分「ブラウントラウト」と「アメマス」とのハイブリッド種だと思います。

どこかで見た様な村田さん持ちで記念撮影。


時間は午後1時。
今回の釣りは午後2時までと決めていましたので、残りあと1時間です。

ペレットをまきにきてくれた管理人さんが「3号池にメータークラスの「イトウ」が入ってるよ」と言うので、最後は3号池で締めくくることにしました。


ここでは、2号池では渋かったオリーブマラブーが絶好調。

こいつはヒレピンの50cmクラスの「レインボートラウト」。

そろそろ終了時間。
すると、ネットに大きな魚を入れて彼女がこちらに向かって走ってきます。


その巨大な魚は60センチを超す「ブラウントラウト」。


ルアーフィッシングは初めてという彼女が、最後の最後にもやってくれました。

これで彼女は間違いなく釣りにはまってしまうことでしょう…
新たな「釣りガール」の誕生ですね。

-完-

2014梅雨の「鹿島槍ガーデン」 -前篇-

2014-06-15 19:29:19 | フライフィッシング
久しぶりに行ってきました「鹿島槍」ガーデン。

今回は、ルアーフィッシングは初めてという女性を含む4人での賑やか釣行です。

当日の天気予報は、雨でしたが、行く気満々のメンバーは、誰一人リスケ(延期)という言葉を口にせず、予定通り早朝3時半に集合。
東京を出発しました。

現地に到着したのは、午前7時15分。


今にも降り出しそうな空模様でしたが、ラッキーにも現地の天候は「曇り」。


私以外は、皆ルアーマン。
皆は2号池のインレット付近へと向かいました。


私は大好きな木陰の渓流エリアへと入ります。


少々重めのタングステンビーズヘッドを付けたオリジナルニンフをセットし、流心にサスペンドしている大物をサイトで狙いに行きます。

狙い通り2本の大型ブラウン(65cmクラス)を掛けるも、2本とも強烈なファイトに対応出来ずラインブレイク。

45センチクラスですが、ここの魚は強いですね!


結局、この魚を含め45センチクラスを何本かキャッチするも、時間が経過するにつれ、魚もスレてしまい、皆がいる2号池へと移動します。


この日は、魚の活性が高いようで、フライの私よりもルアーのほうがペースが早く、皆順調に釣り上げていました。


50cmクラスの良い顔をした「ナイスブラウン」。


すると、初心者のはずの女の子が、ボコボコ釣ってるじゃないですか?

魚が掛かった後のやり取りは、さすがに少々ぎこちない感じですが、キャスティングにしても、リトリーブの感じにしても結構さまになってます。

鹿島槍名物のアルビノレインボーも簡単に釣ってしまいました…


指導者が良いと違いますね!

ルアーで、あまり釣れない様であれば、マーカーを使ってのフライフィッシングで釣らせてあけようと思っていましたが、どうやら余計なお世話でした(笑)

ついには、皆をおどろかせる55センチのアルビノレインボーまで…

メスですが、初心者が簡単に釣れるサイズではありません。


皆がいるインレット付近は、バックに3メートル程の木が植えてあるため、フライの私はバックキャストが出来る少し離れた場所で釣りをしていましたが、目の前でルアーロッドを振っている3人は爆釣。

今回の初60UPは、初心者のインストラクター役を務める友人がキャッチ!


これまたナイスなレインボーです。


一方の私は、#10オリーブマラブーと#12ソフトハックルをインターメディエイトラインにセットし、ローテーションで釣り続けましたが、40cmクラスの中型ばかり。


ちょっと気分転換にすぐ横のリバーエリアへ移動します。

50cmクラスですが、やっと鹿島槍らしいヒレピンのレインボーが来てくれました。


そして、私にも大物が…

痩せていますが、60cmちょっとの「ブラウントラウト」です。

-続く-

友人が、いつもの渓で「良型イワナ」

2014-06-01 17:41:39 | フライフィッシング
友人からメールでレポートを送ってもらいました。

いつもの仲間と、いつもの渓へと出掛けたそうです。

こんな小さな渓から…


先ずは「アマゴ」。


これまた綺麗な「アマゴ」。


そして、良型の「イワナ」。


私のために? こんなトンボの写真まで送ってきてくれました。

これは「サナエトンボ」の仲間でしょうか…

この他に「ヤマメ」もキャッチしたそうで、渓流の三役揃い踏みですね!

パタゴニアが「シンプルフライ」と名付け「テンカラ竿」を販売

2014-05-24 20:13:37 | フライフィッシング
私の大好きなブランド「パタゴニア」が、先月から「テンカラ竿」の販売をはじめました。



このブランドから関連グッズが沢山出てくるのは喜ばしいのですが、ロッドやリールなどの“ギア”まで出てくるというのには、正直微妙な感じ…

日本の「テンカラ釣り」を「シンプル フライ フィッシング」と名付け、将来的にはフライフィッシングの普及につなげていく戦略なのでしょうか…


竿の他にも毛バリセットやライン、教本などの周辺グッズも販売されています。

「パタゴニア」から販売されることで、若い人や女性など沢山の人がフライフィッシングに興味を持ってくれると良いですね!

何故か格好良く見えてしまうから不思議です。

友人と3時間だけ5月の「フィッシュオン王禅寺」

2014-05-17 21:46:34 | フライフィッシング
たまたま別件で連絡を取り合った友人と、「今から行きますか?」と、フィッシュオン王禅寺へ。

午前11時に迎えに来てもらい、3時間だけ釣りを楽しむことにしました。

フィッシュオン王禅寺に到着したのは12時過ぎ。


お腹も空いていたため、先ずはレストランで昼食をとることにします。
メニューを見ていると、食事をされたお客様には1時間の無料延長が付いてくるとか…
このシステムについてスタッフに聞いてみると、「先にチケットを購入してから昼食をとっていただければ1時間分の延長が出来ます」とのこと。

会員で延長料金が1時間600円ですから、ちゃちゃっと食べてしまえばタダメシみたいなものです。

これは800円の「豚丼」。

3時間券を購入しましたが、実質3時間30分釣りが出来るというわけです。

なんだかちょっとだけ得をした気分ですね。

私はフライ。友人はルアー。
ということで空いているミックスポンドの3号池へと向かいました。

おっ…デカイのがサスペンドしてるじゃないですか…

良く見れば「鯉」。 これが掛かると大変なことになります。 というかメッチャ楽しいのですが…


この日の気温は26度。
ドッピーカンだというのに、ポツポツとライズがあり、先ずはドライフライから行ってみることにします。


#14エルクヘアカディスをセットしましたが、1投目から出てきてくれました。


友人もドライフライにチェンジし、このあと2人とも、ほぼ入れ食い状態。

ところで、ずっと横に居たこの綺麗な鳥はなんでしょう?


残り1時間30分となったところで、2号池へ移動することにしました。


3号池よりも、やや水温が高いものの、水面ではポツポツとライズ。
ここでもドライフライで入れ食いです。

オスのちょっとだけ良いサイズが来てくれました。



真昼間の釣りだっただけに、そんなに沢山釣れないだろうと思って訪れたのですが、ドライで終始入れ食い状態が続き、大満足の3時間でした。

北海道の友人から「アメマス」フライフィッシングレポート

2014-05-09 00:21:12 | フライフィッシング
いよいよ本格的な春を迎えた北海道・道東地区。

友人から「アメマス」フライフィッシングのレポートが届きました。

今回は、海ではなく河口付近の汽水域でキャッチしたもの。


10本ほどの「アメマス」をキャッチしたそうです。


ということは、そろそろ私も北海道釣行の準備をしなくちゃですね…

帰りには「ギョウジャニンニク」も採ってきたそうです。

昨年北海道に行った際に、初めて口にしましたが、美味しいんですよね!

さて、本気で北海道行きの準備でもしますか…

GWの後半戦 家内と近場の「フィッシュオン王禅寺」へ

2014-05-04 22:38:37 | フライフィッシング
今年のGWも後半戦。

家内と近場の「フィッシュオン王禅寺」へ出掛けました。

3時間だけ釣りをしようと、家を出発したのは午後4時。
途中、渋滞がひどく、現地に到着したのは午後5時45分。


3時間券を購入し、フライエリアのある2号池へ。


丁度入れ替えのタイミングだったのか? フライマンはラッキーにも2人だけ。


GWということもあり、釣り座に入れるのか心配でしたが、ラッキーです。


早速、#5ロッドにドライラインをセットした家内は、入れ食い!

もう、1投1釣の爆釣です。

一方の私は、ドライラインの巻いてあるリールが見つからず、シンキングラインのみで行ってみます。

最初は、#14ソフトハックルから…


ドライを楽しんでいる家内のペースには及ばないものの、ポツポツとレインボーをキャッチしていきます。

午後7時。
急に水面が静かになり、ドライへの反応が無くなってしまいます。

家内も仕方なくシンキングラインにチェンジし、2人でマラブーをキャスト。


20~25cm程の可愛いサイズばかりでしたが、3時間にして数十匹をキャッチし、十分に楽しむことが出来ました。

今回は、塩焼き用に10匹程キープさせてもらいました。

ちょっとだけ釣りがしたい時に、十分に楽しませてくれる「フィッシュオン王禅寺」。

GW中に、もう一回来ちゃおうかなぁ…