坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

ちいさいおたのしみ ふたつめ

2014-10-17 | レッスン室から

ピアノのレッスンに使えるご本や、道具や ネタは あきれるほどたくさん
売っていたり、書かれていたりするので、いちおう 目を通しますが、
使う私自身が自分の直感で選んだものが、一番使いやすい→使いこなせる事が
多いです。

私は、どちらかというと、国産(笑 が 向いているみたいです。


この本も、使用頻度が多いです。



春夏秋冬に あった唱歌、わらべうたのメロディを 左右の手で
弾いたり、それに付いている伴奏や、リズム奏、遊び方に
そって使います。
体験レッスンでも、使えます。




弾く場合は、手のポジションが、ちょっと難しいので、自分流に ポジションは変えて
しまっていますが。。。。


そして、同じ先生方が監修した こっちの本は、もっと活躍しています。






この中の コレ!↓↓↓↓「ラララ レストラン」だよ。





3拍子に納められた 食べ物リズム。

カードに 一つずつ 食べ物リズムを 書いて、

体験レッスンの時は、生徒、お母さん、私、時々おまけに付いてきた妹、
一枚ずつ好きなメニューを選んでもらって、打楽器をたたいて食べ物協奏曲に
なります。

クリスマス会などでは、 大勢で それぞれのメニューを 
隣の子の 叩く違うリズムにつられないように 必死で たたいて大協奏曲に
します。

たまにリクエストに応えて、新しいメニューも 書き足します。

「なっ・とう・×」 とか「フライド・チキ・ン」とか。。

先日は、「テイクアウト」したい、という子がいたので、

「おうち専用 食べ物カード」を作ってあげました。














ちいさいおたのしみ ひとつめ

2014-10-17 | レッスン室から

年齢の低いピアノっこちゃん達をレッスンする時


レッスンの時間の全部をピアノにふれているわけではありません。

むしろ、ピアノ以外の事をやっている時間の方が長い子もいます。

年齢が低ければ、低いほど 個人差がとてもありますから、
レッスン時間の使い方はおうちの方にもたくさん理解していただきます。

折り紙を折ることも、シールを台紙からはがしてノートに
貼ることも、指を使う~ピアノを弾く~ことにつながっています。


そんなレッスンで、 特にちびっこが喜んですることが
いくつか。。。。

ネタはいっぱいあるのですが、
一見遊びにみえることでも、継続する事で、何か成果を出してほしいから
しつこく同じ事をくり返し遊ぶ事も多いです。






お友達に教えてもらったこの絵本 

小さなピアノをかかえたウサギちゃんが、登場人物

すみっこに、鍵盤の絵も書いてあるので、レッスンを始めたばかりのちびっこの
レッスンに大活躍!・・・・

と思いきや・・・・・・

その教育的な魂胆を 肌で感じてしまうのが、平成っ子???

(さあ、絵本を通じて ピアノのお勉強するよーーー)ってな
空気を感じると、全然興味をしめしてくれません。

1人のみならず、あの子も、この子も。

それでも、めげずに、 

ピアノのそばで 読んでみたり

もっと気軽に 電子ピアノの所で遊んだり

もっともっと小さなキーボードをおひざに乗せて
鍵盤にドレミを書いていたずらしています。


10週間くらい やっていたら

「ねえ、今日はコレ読まないの?」って。

文章のフレーズも ちょっとまねっこするようになったね。
やった~~