坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

ピエロ

2016-06-15 | レッスン室から
「ピエロ」というタイトルの曲が気にいって、

「今月のテーマ」にしている小学生。

毎週弾いていたら、上手にもなったけれど

弾き方が 事務的で 「ただ弾いている」だけになってきました。

「弾き慣れすぎて、良くないよ。ピエロってどんなヒト?

メイクを思い浮かべたりして・・・

派手な衣装を考えてみて・・・

ドジな行動をしてお客さんを笑わせる・・・でも実際は 寂しいひとかしらん?」


ピエロに対するイメージは 人によってだいぶ差があります。

収集するほど好きな人

メイクが怖いので ピエロが苦手な子も多い。


むかし、

湯山昭さんの 曲集が大好きなのに
 
表紙の大きなピエロの顔が 怖くて、
楽譜全体にカバーをかけていた子もいました。


さて、
そんな話をしていたのですが


「ピエロの実物って 見たことないよね??
 あんがい 身近にいないキャラクターだよね」

という事になりましたが。。。

私がスマホで ピエロの画像を探し出したら



「これは!マクドナルドに ピエロがいたわ!
無意識に見てるピエロって あんがい いるのかな?」


「せんせ、、、
これはマックのピエロじゃあ あーりません~~

セカオワ の人だよ」


わーーーっ そうでした。








また、新人ちゃん 

2016-06-02 | レッスン室から

再現ドラマ?ならぬ 再現画像です








レッスンを始めて ほんの数回しかたっていない新人ちゃんのレッスンは

音符を読むための準備期間という感じですが、

弾きたい気持ちはたくさんたくさんあるので、

譜読みのためのレッスン(譜読みのための曲)と

弾く楽しさを味わうためのレッスンを分けて考えることが多いです。


その「譜読みのための」まるで知らない曲(音の種類は 4~5つくらい)の
レッスンでのこと

新しい曲もらった時  「まだ知らない音符がある! そうだこうしよう」~~」

  楽譜の下の余白に ニョロニョロっと五線を弾きました。

その五線に 曲に出てくる順番に 音符を書き、下に これは「ド」 これは「ミ」と
書いてます。



「おんぷに ドレミを書いてもいい?」 と聞いたり
「おんぷに  色つけて!」と言う生徒は今までにたくさんいたけれど。

楽譜に書きこまないで 余白に 注釈のように書いた子は たぶん初めてでした。
すごい着眼点

これなら 許せるわ~~

音符を書きながら おぼえるしね。