坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

暖かい国のクリスマス

2013-12-25 | 日々
今日は、クリスマス。


横浜山手洋館のクリスマス
楽しいのは、暖かい国のクリスマスもある、というところ。


ブラジルです。↓明るくて、楽しそうでしょ。
















↓フィリピンです。
















楽しいクリスマスを!!





好き  と  スキー は、大違い

2013-12-23 | レッスン室から



昨日は、山手の洋館のクリスマス装飾を見て回ってきました。



















このお菓子は、ちゃんと食べることができるもの

ブタちゃんがいっぱいいるのは、この館は、 ノルウェーがテーマ

ノルウェーでは、豚肉をたくさん食べます。
その豚さんたちに感謝する意味であるらしいです。








そして、


個人のレッスンは、ほとんど先週でおしまい、今週は数人のレッスンがあるだけです。


そのかわり、スケジュールの合った2,3人ずつをグループにして
ソルフェージュレッスンをしています。



ひとりひとりペースが違うので、目がとどくよう、
個々のペースも守ってあげられるように多くても3人を
時間希望を取って、近い学年同士でスケジュールを組みました。


今日は、3組の ソルフェージュをしました。

低学年の 生徒たちが2人で 1時間のソルフェをするのは、長いかな?とも
思ったけれど、5つくらいのプログラムを用意して、

ゆっくり待ってあげたり、他の方に発展していったりで、
3つのプログラムをこなしました。

みんな久しぶりに ピアノの部屋で 会って一緒に勉強して、
楽しそうに帰って行きました。


「音価」について 勉強したら

聴音でも、 こういうフレーズの終わりのところ







も、正確に聴けるようになったかな?

この事をピアノを弾きながらも、意識してほしいな、と伝えました。


作曲家が、 2拍のばしてほしいと思って作曲したものを 勝手に1拍で終わってはいけません。


それは、言葉で たとえて 言うと

「すき」と「スキー」は、全然違う意味の言葉だから!


この例え言葉を探すのにちょっと苦労しました~

だれが聞いても、知っていることばじゃないといけないし・・・


くろー(苦労)  と くろ(黒)・・・あまり子供に身近なことばじゃないかな??

いどー(移動)  と  いど(井戸) ・・・これもいまいち














私だって 昔は 新人だった・・・それで(追記あり)

2013-12-23 | 伝えたいこと

↓下の記事で、 

若い人達を 見守ってあげる、というような趣旨を事を
書きました。


若いお母さん方の  会話で、 時々 ドキっと胸が
痛くなる単語があるんです。


「うちの子の 担任は ・・・」と言う話しかた

「担任の「せんせい」」とは言わず

「担任」と言う言葉で、話すのが 今は普通なのかなあ?

ま、会社で自分の課の課長を 「うちの課長さん」とは
言わないから・・・間違ったいい方ではないのかな。

でも、老婆の私には ちょっと違和感のある言い方です

 
もーし 自分の子供が 若くて みたところ か弱い頼りなさそう~な先生の
クラスだったとしても

あなたが 社会に出たばかりのころや

あなたの子供が 社会人一年生 だとしたら?

と、イメージしてあげてほしいな、と思います

もちろん

相手が 若者であろうと、  ベテランであろうと、
ご自分の意見や、 要望、思いを伝えることは必要で大切なことです

でも、そこに  「自分の子供が 社会に出たばかり・・・」

「自分が 社会人一年生で とても心細かったとき・・・・」

なんて、ことをイメージできたら、要望の言い方も
ずっと違ってきて、それが 良い効果をあらわすのじゃないかな


わたしは

ものの言い方が単刀直入で ちょっとカドを たててしまう人や

他の人の やり方に 我慢できないで、すぐに 自分が手をだしてしまう人って、 

想像力が足りないのじゃないかな、と思います。

自分が、そうだったら・・・どうだろう

自分が こう言われたら ・・・どうだろう

ちょっと想像してから 行動したい


でも、そういうワタシも

我が子に関しては そういう想像力が  あまり働かず・・・
失敗ばかりでした


だから、みんな働き出して  収入を得るようになったら

さっさと うちを出て独立していきましたよ

それは、とても正解 ◎だったと思いまーす



(追記)

「せんせい」を付けないで 「担任」というのは、一部のお母さんで、
みんながみんな そう言っているわけではないと思います。

うちのお嫁さんたちは、 保育園や幼稚園学校の先生を
「せんせい」無しで 「担任」とは言ってなかった、と思いますが・・・














私だって 昔は 新人だった・・

2013-12-21 | 伝えたいこと
わたしの、少し若い友だち・・・・5,6歳年下

や、

もう少し若いPTAコーラスつながりのお母さんたち・・・10歳以上年下

もっと若いピアノの生徒のお母さんや、ピアノつながりの若者・・・息子と同年代

そんな 色々な人と接したり、話をしている日常生活、や、ピアノのレッスンや合唱の色々の中で


「○さんって、なんでも知っているんですね~~」とか

「なんでも 持ってるんですね~~」とか

「なんで、そんなに落ち着いて対応できるですか~~」と

賞賛!??される事があります。


それは、ちょっとした家事の 手抜きや
日用品の 使い回し方だったり

レッスン中での 言葉のあやだったり

します。

わたし、「魔法」という言葉を 使うのって好きじゃありません。

『○○がアットいう間に綺麗になる!魔法のなんちゃら』
まあ、商売での場面では、まやかし言葉を使わない、と 商売にならない、っていう事も
多々あるから、仕方ないかな。。。


『××が 一気に上達する魔法のことばかけ』

『ピアノが なんちゃらする 魔法のレッスン』

簡単に 出来ないことだから、「魔法」なのであって、
そんなに 使ったら ホンモノの魔法使いに 失礼です!(笑



というわけで、「レッスン中に、ちょっとした機転」や「ちょっとした言葉のあや」で

泣く子もだまったり

きれちゃって、きれちゃって、どこかにいっちゃった子?が すーっと
元につながる瞬間があります。


それを

「○先生、ってすごいです。」とか 「○さんのやり方ってすごい!」とおっしゃっていただいても


「あのね、62年近くも生きてるからね、それだけの事なのよ」と

思います。

偉いことでも、なんでもありません。
生きてきた糧です。



若い人は、私が 置いてきてしまったたくさんの宝物を持っていると思います。
私が、どうあがいたって、30年も40年も 元には戻れません。
絶対に戻って 取り戻すことの出来ない 若い堅さ 熱さ があります。


たとえば

レッスン中に すねちゃって 何もしなくなっちゃった子

今の私は

「なあんだ~~△ちゃん、何もしてくれないんなら
先生が弾こう」って言って、私ひとりで、ピアノを弾いて遊んでます。
(その子が、弾いてる曲を うんとヘタくそに弾いてみたり・・・)

そしたら、△ちゃんは、そのうち戻ってきます、。シメシメ



若い頃の私は

「△ちゃん、何怒っちゃったの??
じゃ、これはどう?これは、どう?」

必死で、その子の気持ちを振り向かせようとして、いっぱい考え、
いっぱい動いて、

そうすると、さらに△ちゃんは、 意固地になって・・・

そんなだったでしょう。


でもでも

きっと△ちゃんは、 

一呼吸離れて、 待ってる今の私にも

そばで、必死に、一緒に考えている 若い私にも いつかきっと
ついてくるでしょう。

ぜったい 気持ちが通じることがあると思います。

 
毎週 一緒に ピアノを弾いている

ずっと 一緒に やってきている という事だと思います。


私には、学校の先生をしていた友人も多々いるわけですが

最近は、子供をとりまく環境の激変で 子供たちも、先生方も
悩みがたくさん。

ベテラン教師は、特に若い先生へのサポートも、 重要な仕事です。

夜遅くまで 職員室で 一緒に泣いたり、笑ったり、 時には叱ったり
するそうです。

だからといって、 絶対に 若い先生のかわりに そのクラスに行って
クラスを なだめたり、 替わりに授業なんかできないわけです。

そんな事したら 若い先生の 今までの 努力  もがきが 
なんにも 意味のないものになってしまいますから。


若い人には、 老成してほしくないです(笑

私が 40年かけて 置いてきたもの を 若いひとには
自信をもって、輝かせていたほしいな~~と 思っています。





おじ(い)さんパワー

2013-12-11 | 日々
これは、先週末出かけた先の スヌーピーShopのショーウィンドウです。






さて、


ちょっと前、ビートルズのメンバー・PAUL McCARTNEY が来日したり、
先日は、タイガースのオリジナルメンバーが再結成されて、
全国ツアーが始まったり、とおじ(い)さんパワーが
話題になっています。

がんばれ、おじいさん。


さて、


なんとなーく好きな 歌

PAUL McCARTNEY が歌ってる 「WONDERFUL CHRISTMASTIME」

特に、メッセージ性も何もない とても楽しいテクノポップ
サビの 「ちゃ~ら、ら~ら わんだほー くりすますたいむ!」っていう所だけが
やたらに耳についてきます。

今日、調べてみて、「ちゃ~ら、ら~ら」が

「Simply Having a WONDERFUL CHRISTMASTIME」だったんだ、とやっとわかりました。


今日は、レッスンの前後関係の 小1ちゃんと、 中3ちゃんで「ジングルベル」の
連弾をしました。

小1ちゃんは、恥ずかしいのか、もじもじ・・・・
というわけで、私も一緒に参加。

らいしゅう もちゅうがくせいのおねえさんに、ばんそう ひいてもらおうね。






きよしこの夜・聖夜

2013-12-07 | ピアノの話




「きよしこの夜」

詞:ヨーゼフ・モール   曲:グルーバー


この曲が作られた逸話は、よく知られています。(本当かどうかは、別として)

教会作曲家のグルーバーが、クリスマス間近のあるとき、教会のオルガンが
ネズミにかじられて、音が出なくなってしまったので、ギターの伴奏で
歌える賛美歌を作ろう、ということで出来た曲、だと言われています。


あまりにも、有名なメロディですけれど、子供たちが歌うには
歌詞が難解?なので、よくクリスマスのお遊び会や、クリスマス時期の
発表会の時は、歌と一緒に トーンチャイムで和音を 奏でて
楽しみます。


歌詞は、 キリストが生まれた静かな聖なる夜の事を歌っているので、
「聖夜」とよばれる事もあるこの曲です。


ところで、「聖夜」という名前の別の曲があって、これが私、とても好きでした。


ずっと昔に、 「ドク」というテレビドラマが放送されていました。
(ドラマそのものは、あまりちゃんと見てませんでしたけど)
香取慎吾が主演していて、主題歌は、今井美樹の「プライド」だったのですけれど。

で、、このサントラに使われていた「聖夜」がすごく好きでした。 






それを ピアノソロにアレンジした楽譜が、大昔の月刊ピアノに載っていて、
あの頃は、よーく弾いて遊んでました。


今でも、この季節になると、思いだして、楽譜を引っ張りだして、弾いては
気分よくなってます。

作曲したのは、 野見 祐二さんと言う人で、 ジブリの「耳をすませば」や「猫の恩返し」でも、
音楽を担当していました。

クラシックも好きだけど、こういう心やすまる サウンドを生み出せるって
素敵だなあ。











クリスマスソング

2013-12-06 | 日々
クリスマスソングをいくつ知っていますか?






前回の記事の画像も、↑の画像も、数年前の 横浜山手西洋館「世界のクリスマス」のクリスマス飾りです。

毎週ある合唱の練習を ほぼ1ヶ月に1回の割合で、 山手の横浜市イギリス館のホールで
します。

毎年、その練習のついでに、素敵なクリスマス飾りを見るのが、楽しみ。


ところで、今、ピアノの教室でも、連弾でクリスマスソングを練習して、
私と一緒に弾いたり、レッスンの前後の人同士で、弾いたりして、
音楽のクリスマス気分を味わっているのですが。


名前を聞いて、メロディの浮かんでくるクリスマスソングっていくつくらいありますか?



「ジングル・ベル」Jingle Bells   

1857年に イギリスの牧師さん(ピアポント)が教会の日曜日のお祝いのために作りました。

もともとは、クリスマスのための歌じゃなかったんですね。
それが、だんだんクリスマスでも、多く歌われるようになったので、
曲名も ジングル・ベル になったそうです。

このくらいの超定番曲になると、生徒のみんなの、聞き覚えが、リズムも色々
ちょっとした 音の運びも自己流?で、色々なジングルベルが聞こえます(^o^)

実際に楽譜を見比べても、 音が違っている楽譜があるんですね。
流行歌みたいな、英語のわらべうたみたいなものだから、まあいいかしらん?