坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

お迎えコンサート

2014-12-24 | レッスン室から




今日は、サンタも おおいそがし!!




♪お迎えコンサートのお知らせ♪



♪1月中旬~2月上旬の、お子さまのレッスン日の中で、
ご都合の良い日に一回保護者の方がいらしてください。


♪レッスンの送迎の時に、お子さまの演奏を聴いていただきます。
ついでに、私も1曲弾くので、聴いてくださいね。
普段、おうちで弾いているピアノ(電子ピアノ)とは違う音色での演奏を聴いてあげていただきたいです。


♪レッスン開始直後の 15分程度  または、レッスン終了の15分前に
レッスン室に入室してください。



♪生徒さん達は、自分の好きな曲と、バーナムや基本の練習曲を一曲ずつ(
あるいは練習曲だけ)選んで弾きます。

目立つ曲、派手な曲は発表会で弾きますから、出来るだけ地味な曲を弾きます。
いつもやっている「メトロノームと一緒に音読してから弾く指の体操は
必ず弾いてもらいます。おうちの方にメトロノームの活用法を知っていただくためです。


♪レッスン時間に、保護者の方の送迎が不可能な場合は、ご相談ください。
(土日に変更しますね。)

どうしても!保護者の入室は「イヤ」という中学生や高校生は、それもかまいませんよ。

親子で話し合って知らせてくださいね。
でも、どこかで何かの形で、(普段のレッスンではない場で、)1曲仕上げて弾けると良いな、
と思います。

その他、ご不明な点は、おたずねください。           

きょく を えらぶ め

2014-12-19 | レッスン室から



自分が弾くことが一段落して

今は、来年の生徒たちの発表会の選曲をしています。

大きい生徒には、レッスンのたびに、2曲くらいずつ候補の曲を弾いてあげて、その中から「ピピッ!」ときた曲を選んでもらう。

数人の子に同じ曲を提案している場合もあるから、弾きたい曲がかち合ったら、早い者勝ち❗です。

中高生は、ほとんどが決まり、練習を始めています。



生徒たちの選ぶ曲にも、彼女、彼らの
ポリシー?哲学?性格が表れています。

有名な曲指向の子が多いですけれど、
時々、「あまり聴いたことのない曲」をリクエストする子もいます。

小学生のうちは、いろいろな曲を知って、経験してほしいので、わたしが曲を選びますが、


ある程度大きくなったら、クラシックにこだわらず、

なんでも好きな曲を一生懸命、練習して上手に弾く、

これで良いと私は、
思っています。
(今時のポップスを弾くのって、なかなか難しいって、彼らよくわかってますし)


たまに 
おうちの方が強硬に「クラシックの名曲」を弾かせたい、でも、本人は全くジャンルの違う曲を弾きたい、、、こういうケースがあります。


親子喧嘩させるのも、残念だし、
本人は、 私が思うよりも お母さんに従順なので、
葛藤してます。

そこで、
その子には、バリバリッのお勉強曲をあげました。(ちょっと短め)
「この曲をとっとと仕上げて、お母さんをびっくりさせよう」
(ふだんあまり練習しないので(-_-;)

「それから、あなたの弾きたい曲を一生懸命練習して、
両方弾けばいいのじゃないの。最初の勉強曲をうんとしっかり練習すれば、
お母さんも納得するのじゃないのかな」

と言うことで、おさまりましたが・・・・さて。
しっかり練習するんだよ。







曲を選ぶ目

2014-12-17 | 日々

私のお気に入りの場所。。。

横浜美術館の ミュージアムショップに併設されているカフェは、
こんなクリスマスになっていました。
(ちょっと前に立ち寄った時に、パチリ)






先日、地元のケアプラザのクリスマスコンサートで
ピアノを 弾きました。

ソロを5曲

小学生の時からずっとピアノを教えていた生徒で
(今は)大学のオケで オーボエを吹いている女の子の
伴奏と

もう何(十)年も前から懇意にしているソプラノの方の
伴奏。


ソロは、

オーボエちゃんに手伝ってもらって

♪バッハ=グノーの アヴェ・マリア
(バッハさんは、作曲してから、100年以上も後に、
自分の作ったプレリュードが、お歌の曲にも変身しているなんて、
お墓の中でびっくりしているでしょうね)

♪ブルグミュラーのアヴェ・マリア
(小学生も 弾くことのある曲だけれど、私はこういう小品を
大人でピアノの先生でもある私がきちんと素敵に弾きたいと、
いつも思っています。

選曲の段階でこの曲を弾くとお知らせしたら、

「え?ブルグミュラー?!(いい大人が?)」
みたいな反応をした方がいて、(専門家のひと)ちょっと残念だったけれど・・・)

♪ドボルザーク=ユーモレスク
(会場いっぱい100名くらいのお客さまに、この黒鍵ばかりの
曲の良さを味わっていただけるように、その事をお話をして弾きました)


♪シベリウス=樅の木
(お客さまは、ほとんどがお年を召した近所の方。
この曲を知らない方がほとんどだと思うので、この曲をとても好きで、
自らも演奏なさる美智子妃殿下のエピソードをお話し、興味を持って
いただいて聴いていただきました)

♪アメイジング・グレース(轟千尋さんの編曲)
(轟先生の編曲、すごく素敵なのです。譜面づらは、簡単そうにみえます。
実際、ただ弾こうとしたら、難しくはないのかもしれませんが、
この編曲の素敵さ、曲そのものの素晴らしさを ちゃんと伝えたくて、
うんと丁寧な気持ちで、最後に演奏しました。)







生徒の発表会の時も、そうですけれど、

選曲って、その人のセンスと哲学が あらわれる作業。
とっても楽しい作業です。
 

オーボエちゃんの曲も、オーボエの音色の良さを知っていただけるよう、
そして、10代の彼女の若さが出せて、
ちょっとお客さまにも、一緒に口ずさんでいただけるよう、

考えて選曲し、楽譜に手を入れて、作業しました。









残念ながら、ピアノは寄付されたアップライトピアノなのですが、

数人の方から「弾きにくいのよ。響かないのよ」

と、聞かされていたので、洗脳されたほど ひどくはなく、
ちゃんとてっぺんの蓋を開けて弾いてあげれば、響くのだー


ボランティアの活動で、
そして、お客さまは、近隣のほとんどがお歳を召した方たちですが。
だから、「とにかく楽しそうに。」「知ってる曲で、にぎやかに」というのも
ありでしょうが、

私は、いつもそこに私らしさを、プラスしたいと思っています。
そして、今回は、そこをほめていただけて、嬉しかったです。

かといって、屁理屈で意固地にはならないように、気をつけようと
思いますけど。

























新しいかいだん

2014-12-14 | レッスン室から



学級閉鎖ラッシュも、一息つき、レッスン室にも少しずつ活気が
戻ってきました。

ピアノの部屋は玄関を入ってすぐ、ピアノの部屋用の階段を
上がってくるのですが、

今週は、上がってくるのに時間がかかる子が多いです。

なぜかって・・・


階段に、「新しいかいだん」を 貼り付けたから。






もうそろそろムジカノーヴァも 新年号が発売される頃に
なってしまいましたが、
12月号のムジカに「おとのかいだん」ポスターの解説を書かせていただいたので、
この機会に、以前貼っていて、汚れたためはがしてしまった「音のかいだん」を
復活させてみました。





ちょっと前までは、音階といえば、「ドレミ」と「(イロ)ハニホ」が
わかれば良かったですけれど、今は小さい子の使う教本もアメリカ式が
多いので、「(AB)CDE」やドイツ語の「アーベーツェー」も
一緒に覚えられるよう。

でも、情報の多いのって混乱しますね。。。。


ちなみに、このあたりでは、小学校でも中学校でも
「イロハニホ」も「ABCDE」も教えませんし、

「ドレミファソ」ですら、歌うことがほとんどないので、
ピアノの先生としては、泣けてきます。


もっとも、友人の関わっている、合唱コンクール常勝の
小学校でも、合唱クラブでは、練習テープで音取りをするのだそうです。

楽譜なんか読まないんですね。
だから、すぐに覚えて歌えるようになるのだとか。

楽譜の何もみることなしに、コンクールで一等賞をもらうのって。。。

音楽を教える先生としては、悲しいなーー。




















おおはやり

2014-12-06 | 日々


クリスマスのデコレーションが、
街に素敵な色を重ねています。

でも、急激な寒波のせいか、地元の小学校は色々な風邪がおおはやり。
学級閉鎖も出ています。
ありがたくない流行です。

そういう私も、お腹の風邪で木曜金曜とダウン。
レッスンをお休みさせていただいて完全に寝込んでいました(TT)

三日目の土曜日は、なんと夫に感染しましてー
おかげで?私は、ほとんど回復しました。

今朝、レッスンに来た五年生、、
「昨日は、色々な風邪でクラスの15人休みでした。担任の先生も。」と、言ってました(○_○)!!

それはタイヘン!

午後には、
「インフルエンザにかかってしまったので、月曜日のレッスンはお休みしますー」と言う連絡も😢

みなさん、お大事に。