坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

2013-04-30 | 日々
世の中に、真っ白のものって、あんがい少ないと思います。

Yシャツ系には、真っ白な物が多いけれど、その他の服は、どちらかと言うと
生成っぽいほうが多くお目にかかります。


白いバラが好き、とよく言うのだけど、
バラの白は アイボリーに近く 真っ白ではない。

カサブランカなんかが、真っ白 かな。

タケノコの土佐煮を食べ過ぎて  お腹がいたくなったので、

夕べは 白いご飯に 大根おろしと シラス干し ショウガ を
のせて お醤油かけて 超手抜きご飯でした。

と言いながら アイスクリーム食べてる



Pink

2013-04-29 | 日々


家の前の小さな公園

生け垣のツツジが、ちょうど満開になりました。
明日から、お天気は下り坂らしいので、今日が一番綺麗だったのかな。





小さい子に、ドレミを読ませる時、手助けとして、音符に色をつけて
わかりやすくする事があるのですが(いろおんぷ、っていうやつです)

♪シ♪は、「しあわせよ~~」なので、幸せなピンク色で目印をつけます。

元々、Pinkとは、なでしこ色の事らしいです。

桜のピンクは淡いけれど
  
春が進むにつれ 海棠や、なでしこ 、ツツジ、 チューリップ、
ピンク色が濃くなってきます。


ピンクで 思い出すもの

お花全般 一番好きなのは、ピンクのマーガレット  

桜餅 

イチゴをイチゴスプーンでつぶして、甘い牛乳を 混ぜた イチゴミルク 

白と赤の絵の具を混ぜてつくった自分だけのピンクいろ

ゴーグルピンク・・・大昔に 息子たちが見ていた大戦隊ゴーグルファイブの紅一点(なのにピンク)

林家ペー、パー 











2013-04-27 | 日々



坂の下の八百屋さんで、今年はじめての さやえんどうを買いました。
お湯を通したら、とても綺麗な緑 

タケノコは、これで もう 3週間目
今週くらいで、そろそろ終わりだよ、とおじさんは言ってました。
毎週、十分 堪能しましたよ。

これからの 一ヶ月くらいが一年で一番好きな季節

緑で、思い浮かぶもの

木 葉っぱ 新芽 新茶

アスパラガス メロン  

カエル はらぺこあおむし 

エメラルド  




 

サビ

2013-04-24 | レッスン室から
前の記事で、新しい曲を練習するときに、難しいフレーズや、弾きにくい所、譜読みしにくい所 
を先に取り出して練習しておく事がある、と書きました。

親しくなってしまえば、「イヤな感じの人」もけっこう「好き」になるのと、
同じ原理で、「嫌いそうな所を、最初にやっつけてしまう」 方法です。


反対に、Jポップやアニメのような楽しいおやつの曲は、
その曲の中で、一番知られているサビから、練習させてあげる事もあります。




みんな、「嵐」や「AKB」の曲が弾きたい!って言います。
でも、よくよく話てみたり・・・実際に弾かせてみると・・・特に小さい子は
その曲の「サビ」しかしらなかったりします。

曲のはじめから、練習すると、「この曲、知らない・・・」というチンプンカンプンな
表情??

でも、進んできて サビまでたどりつくと、やっと「あ、この曲だ!」と
安堵の表情。

だから、最初に 大好きな「サビ」から練習させて、弾けるようにしてあげます。

ところで、

サビって なに? コレによると


一番 盛り上がる →「さわり」という言い方の方が ふさわしい らしいのですが、
それを間違って 使っている。

サビ→ 「ワサビ」→ ツーンと鼻にツーンときて表情に変化が出るということから、
という説などなど。

何が 正しい語源か、さだかでは、ないようでした。




じゅんびは、万端

2013-04-22 | レッスン室から

導入期の簡単な曲は、別として

少し進んだピアノの曲には、何カ所か 練習の泣かせどころ  弾けないツボ が、
出てきます。

最初の数小節は、調子よく タッタカタッタカ 進んだのに、 そこに来ると
パタっと止まってしまう。
あるいは、すごく遅いテンポでしか弾けない そこだけ指が転ぶ カッコ悪い演奏になってしまう場所です。


みんなが必ず練習するような定番曲の 泣かせどころ などは、
その曲を宿題に出す前の週に

「じゅんびうんどう」とか「~~のために」 というような 名前を勝手につけて、
部分練習を してから 本題の曲を 練習してもらうことが
あります。







必ず やってもらうのは  「アラベスク」や「バラード」の 16分音符の両手弾き です。

楽譜に直接目印をつけて 課題にすることもあるし

特別に 楽譜を書いて渡すことも。

片手で弾くと 転んでしまうような ブルグミュラーの「アラベスク」のフレーズなどは、

片手ずつ ドレミでしゃべりながら レガートとスタッカート奏
それから、両手でおなじように レガ・スタ  
曲の一部分を使って、 プチハノン←私が勝手に命名(指の練習)をするわけです。

アラベスクでは、本来は 片手で ラシドシラ ラシドレミ・・ と弾く所も 両手でユニゾンで
練習させるわけなんです。

片手で弾きにくい所を 両手奏すると 不思議にもう一方の手に助けられて、
動きがよくなったり するからです。
それに、両手で同じメロディを弾くのって、弾きにくいから ゆっくり弾く練習にも
なります。

(逆に、ほんとうのハノンのように 元々両手奏のものは、片手で弾かせると
ぎこちなくて・・・うんとヘタな人に聞こえます。だから、これも、効果的(^_-)


そして、この練習は、発表会に弾く場合でも、

「発表会の朝まで、この右手レガスタ、左手レガスタ 両手レガスタ を
弾くのだよ。そして、本体を弾くのだよ」

と言っています(生徒が 実行してるかどうかは?別として(-_-;)




同じくブルグミュラーの「やさしい花」などは、指使いに気をつけないと、
必ず途中で止まることになる 難しいフレーズがあります。
こういう所ほど 準備運動をたくさんして 難しいところのエキスパートにして
あげたいと思います。(あくまでも私の 希望ですけど・・)
(生徒ちゃん、 がんばってね)

ディズニーランドのパレードも出だしなどは、指づかいも難しいし、ころびやすいので、
たくさん階名読みをして、スラスラ言えるようにしてから、実際に弾かせます。

ここには、載せませんでしたけれど、

「人形のゆめとめざめ」で お人形が夢から さめて ダンスを踊るまえの

ジャジャーン ジャジャーン ジャジャーン ジャジャ~~ン の和音なども、
見ただけで拒否反応をおこす子もいるので、

別にノートなどに大きな玉の音符で書いて

それに生徒自身に ドレミをふってもらい 黒鍵の音にも 色をつけるなどして、
その部分だけ 弾けるようにしたり  も、 します。

こういう準備の段階のときは、「自力でやるなら、ドレミをふっても
いいよ」という事にしています。

何もしないで、


「わかんな~~い」というよりは、よほど良いかと思うからです。


さあ、準備万端 また 一週間のはじまりです~~

(このまえ、生徒と給食の話をしていたら 「きょうは、バンカン というデザートを
食べた」と言ってましたが・・・それって何?)