坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

ともだちになるために

2020-03-24 | ムジカノーヴァ

1つ前の記事に ムジカノーヴァ4月号の事を書きました

 

この号には もう一つ 私に関係した記事があります

偶然なのですが 「トリセツ!」の解説ページの下の方に載っています

私がムジカに関わらせていただき始めた初期の頃の企画です

 

作曲家の轟千尋先生に 編曲していただいた「ともだちになるために」の

リレー連弾譜が再掲載され、轟先生が 私の名前と共にエピソードを書いてくださっています

轟先生は うちの古くて狭~いレッスン室にいらした最初で最後の有名人です

 

この編曲には、とても思い入れがあり

普段のレッスンの中で 良く使っている「キラキラ星」や「ひげじいさん」のフレーズも

素敵に かくれんぼうさせてもらっているのです

久しぶりに楽譜を見て

また 「生徒のみんなに弾いてもらおう!」と思いました

それと同時に 10年前の気持ちに戻って いろんな事を振り替えってみよう、とも

 

発表会は秋の始め、の予定です

その頃は「コロナも 大丈夫だよねー」なんて

つい数週間前には気楽に考えてましたけど

そんな楽観論ではダメそう。。。

リレー連弾みたいな「密集する演奏」は しばらくダメかなあ

 

 

 

 

 

 


トリセツ

2020-03-24 | ムジカノーヴァ

 

今日は寒かったです。

今は コロナ対策と言う事で 玄関からレッスン室に通じる扉は開けっ放し

レッスン室から生活の場(2階の住居)への扉も開けっ放し にしています

換気は万全なのですが。。。。今日みたいな日は暖房が効かなくて・・・

寒いよ~

肺炎予防の換気で 風邪をひかないようにしないと!

 

さて、今年も 音楽の友社の ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌「ムジカノーヴァ」に

記事を書かせていただきました

今回は連載です

責任重大

しかも カラー頁 責任重大

ピアノ教室の規約やおけいこのお約束 などを

細分化して シリーズにしてみました

題して「ピアノレッスンのトリセツ!」

このテーマを決めたのは 去年 大けがをする前々日・・・

 

編集部の方に 提案したのは ケガから退院した直後だったかしら?

たまたま 地元の本屋さんの特集コーナーに「トリセツ特集」だとか

そんな棚が設けられていて

 

「きゃ~~私が記事にする前にだれか音楽関係のトリセツ本を書かないで~=====」と

念じていました

 

 

もう10年以上昔の事だったと思います

まだ 西野カナの「トリセツ」も 「妻のトリセツ」も出ていない頃に

読んだピアノの雑誌にどなたかが

「ピアノの先生は 生徒にとっての ピアノの取扱説明書であれば良いのです」という一文を

読みました

そのフレーズが印象に残っていました

「ピアノの先生は おけいこの取扱説明書」

 

私も生徒や保護者の方がたにとっての「ピアノのおけいこの取扱説明書」になろう

そんな思いで半年か?可能なら7.8カ月連載します

坂の上のみんなも読んでね

 

 

 

 

 

 

 


発表会のおすすめ曲

2019-04-23 | ムジカノーヴァ




久しぶりに ムジカノーヴァ
記事を書かせていただきました


「子どもが伸びた! 光った曲100選」

おすすめ曲を 10曲に絞るのがちょっと大変で

それに100字のエピソードを書くのが ちょっと大変でしたが


昔の生徒たち  今、レッスンに来ている生徒たち  思い浮かべながら

書きました。

だいぶ 古いエピソードもありますが、

「これ、ワタシ、ボクのかな??」と思い当たる子もいるかしらん


何冊か購入したので、順番におうちの人と読んでみてください

「他の先生方の書かれた曲で 興味を持った曲があったら

楽譜を用意しますよ」  と書き添えました




私でも進化できるかな

2017-03-23 | ムジカノーヴァ









100均に行くと、色画用紙をたくさん仕入れてきます。

ほんとに 今の100均はスゴイ

実に色の種類も豊富です。

これで、楽譜の補強したり、


特別メニューの表紙を作ったりします。





これは、体験レッスン用の 特別オリジナルプリント (たまにパクリやまねっこも含む


何年も色々試して、自分流にたくさんプラスしてきました





習い始めの子供達の楽譜も 数えきれないくらい種類豊富

だから 体験のメニューや、ピアノへの導入のメニューも先生の数だけ、プラス 生徒予備群の子たちの数だけ
あります


このごく一部を ムジカノーヴァ4月号に記事にさせていただきました。

今まで 何回も 記事やドリルを書かせていただきましたが、

そうやって 本誌に載せるため自分の引き出しを整理することで、
もっと自分の中身をレベルアップする事ができます
驚くほど 進化するのです
本当に いつもお声をかけていただき感謝です






スマホで撮った画像を使ってもらったので、ちょっと映りが悪く、
残念な所もあったので ココにややきれいな画像を貼っておきます







毎回 この通りにはできません。

ココに書いたものの全部を一回で出来るわけではありませんし、
コレ以外の引き出しも 持ってますよ











最後に時間があったら、この曲を弾いて終わります↓

体験レッスンや ごく初期のレッスンでは できるだけ知っているメロディやフレーズを
聴かせてあげて 緊張を解いてあげよう








新しい仲間

2013-10-23 | ムジカノーヴァ




レッスン室のドア壁に新しいポスターを貼りました。

「楽器の森」です。ムジカノーヴァ11月号のおまけ。
綺麗なグリーンの落ち着く色合いが気に入ってます。

楽器のイラストもわかりやすいし、ところどころに書いてある楽器以外の
イラストも楽しいでしょ。

以前の「作曲家ツリー」も大活躍しました。
(ブルグミュラーさんなんか、皆が可愛がる?ので、名前が消えてしまった!)

この「楽器の森」も活躍してくれるでしょう。
楽器や、作曲家について書かれた本は、他にも揃えてありますけれど、
ポスターの良いところは、いちいち開かなくても、見たい時にすぐ見ることが出来る点です。

めんどうくさがりやさんにもピッタリ。




そして、もう一つ 11月号で特に気にいってしまったコラムがあります。

「むじかばーば の突撃となりのレッスン室」






最近、ピアノ教室に限らず、習い事全般に「楽しい!」と言うことを、
前面に押し出した考え方が多いように思います。


私もときどき「さの先生のピアノのレッスンは楽しいから!!」とほめていただきます。。。。

でも。。。。私は、ちょっぴりがっかりします。

「うーむ、ただただ  楽しく ピアノを続けられるように、とやっているのとは、
違うんだけどなあ」
(もちろん、ほとんどのお母様は、真意をわかってくださっているとは、
思うのだけど)


ときどき、高校生になって、大学受験を考えるようになってから、(いまさら)って感じで、

「音大、ってどうでしょう?」と言う生徒がいます。

うーん、頑張れば 大丈夫かも????

でも、

「小さい子が好き。だから、小さい子を教えるんだから、
そんなに難しい曲が弾けなくても、教えられるかしら?」

「ずっと楽しそうな本ばかりやってきたけれど、小さい子には、
そういう本を教えればいいのだから、大丈夫?」


これは、間違ってます!

小さい子供を教える事って、ある程度の年齢になった子供を教えるよりずっと
難しい事だと思います。

始めて ピアノというもの、ピアノレッスンに出会うんですから、
すごくすごく責任のある事です。

小学校だって、一年生は、ベテランの先生 が受け持つでしょう?


それに、ピアノって、長く続けてほしい習い事。

「難しい教本は、やってこなかった・・・・」ってことは、
最初から、その教え子が少し大きくなって、自分の手に負えなくなるころは

「レッスンに来るのをやめてるかなあ?」

「だれか、もっと難しい曲も弾ける先生に代わってもらおう」って
思ってるってこと??!!!

最初から、責任放棄しちゃダメですよね。

(1人の生徒と、長期間にわたって、おつき合いできる。これがピアノの先生の
醍醐味の1つですものね。)


たとえば、簡単な曲にだって、たまにはアニメ曲のアレンジにだって、
バッハみたいな対位法が使われている事があります。

そういう時に、どんなに小品でも、バッハの曲、バロック時代の対位法の曲を
きちんと勉強していたら、レッスン法も、うんと違うのではないかなあ、と
思います。

って、話がだいぶそれましたが・・・・


このコラムには

「趣味だから」っていうのが、「怪しく キケン」な言葉だ って書いてあって、

どんなに、 「絶対に 趣味 だろう子ども」にも、「テキスト選びは、重大な指導者の責任」と
書いてあったので、はげしく 共感したのでした。

まあ、わたしは、けっこうおふざけ おちゃらけ先生では、あるのですが、

それは、教える手法として、おちゃらけてはおります。。。でも、
内容は、重箱の隅をつつく・・・・のが、得意です!(^^)!




さいごに、おまけ


先日、義父母の法事のために 東北に  帰省しました。
そのついでに、旅行しながら、帰ってきました。


今回は、 2時間に 一本くらいしか走っていないローカル列車に4つ乗って
きました。

一本 乗り遅れたら、泊まる場所に行き着けない って、こともあるので、
自己流「旅のしおり」をちゃんと(なぐり書きですけど)作りましたよ。





これは、上りの時刻表ですけれど、(1日に 8本しか走ってない)

盛岡から宮古まで、2時間半 鈍行で 堅い椅子に座って、下り・・・

夜に宮古につきました。

(画像は朝ですが。。。。)





続きは、また、 次の blogでね。











ムジカノーヴァ4月号

2013-03-25 | ムジカノーヴァ



報告が、ちょっと 遅くなりましたが。

ムジカノーヴァ4月号から、また、しばらく ごくごく初歩の子供たちの
待ち時間用ドリルを連載させていただく事になりました。


以前、他の先生の連載で「リズム検定」というものがありました。
それをコピーして、生徒にやらせていたのですが、
そこに書かれたヘン顔の鳥?が生徒に人気で?
ドリルの内容(も!)人気で、みな楽しんでやってました。

ですから、このなんちゃら検定をパクッて
自分で「ふよみ検定」を作り、生徒にやらせておりました。

実験台になってくれた生徒ちゃんありがとう。
(正解のない問題などもあったり。。。して、生徒に教えてもらいました(汗

今回は、鳥のイラストはありません↓
自分で書こうかしらん?

自分で言うのも、なんですが、
ごくごくシンプルな、簡単ドリルです。
よその先生方も、自分でなさっていると思います。


で、、これを使い回すのも、テクニックかな?
このあたりの使い回し方、雑誌の巻末ドリルの使い回し方などを
少しずつ「解説ページ」に書いていきたいと、思っております。


こうやって簡単ドリルを作って、「やっても、やらなくても良いおうちの宿題」
に、出します。

毎週、マメにやってくる生徒には、100枚たまったら、豪華?プレゼントが
あります。

放置している子には、たまーに「あれどうした?」を思い出してもらいますが、
強制はしません。放置したままの子もいますよ。
もちろん、ピアノの練習は、強制です(笑

でも、こんなのやってると、私が特に言ったわけではないのに、
生徒が自分でドリルを作ってくることがあります。



右の子は、消しゴムはんこ作りが上手で、動物のはんこは、全部彼女の手作りの消しゴムはんこです。


受け身でなく「自分で、作る」「自分で教える」事で得ることって、たくさんあります。
また、作ってきてちょうだいな。












ピアノ作曲家ツリー

2012-10-06 | ムジカノーヴァ
ムジカノーヴァ10月号には、こんな大きな付録がついています。

ピアノ作曲家ツリー。

この企画にも、ちょこっとだけ協力(口出しとも言う?)をさせていただきました。
ツリーという面白いアイディアを出されたり、実際に作曲家を配置されたのは、
もっともっと専門の先生と、編集部の方です。

私は、ほぼできあがったツリーに感想を言って、完成に協力?したのですが。








これ、とても良くできています。

今回は、主にピアノ曲の作曲家を中心に配置してあります。

縦には、だいたいの活躍した年代が入っていますので、
同時代の作曲家を知ることができます。

国別にまとまっているので、「へえー、この人と、この人は同じ国の人なんだ~」と
ひとめでわかります。
(小さな子供たちにとって、ヨーロッパの国って、ドイツもオーストリアも、イタリアも、あまり区別つきませんからね。)






あれれ??たまに「鳥さん」がいますね。

みんなが良く弾く「つむぎうた、のエルメンライヒ」や「すみれ、のストリーボック」
「乙女の祈り、の、バダジェフスカ」などなど・・・

この人たちは、「鳥さん」だったわけじゃないですよ。
肖像画が発見されていないか、もしくは、掲載できなかったのか?です。

でも、もし「鳥さん、じゃ変~~!!」と思ったら、
その人の作った曲を聴いたり、弾いたりしてみて、
それから、生まれた国、時代の事などを調べて、

「あなたのイメージで、肖像画を書いてみる」のもいいんじゃないかな~~











樹の根っこにいる この人たち・・・バッハや、ヘンデル・・・みんな同じヘアスタイルだよ。
どうしてだろう?

そんな事も調べたり。。。






ツリーは、大まかな年代しか、わかりませんから、もっと
「この人、何歳まで生きたの?」
「何年くらいに生まれて、何年くらいに亡くなったの?」と
思ったら、↓ こちらを見て、自分でツリーに書き込もう。






自分で書き込むことで、作曲家がより身近になるでしょう。

私は、今、ちょっとピアノ教室から、別の世界にいってます?けど、
もうすぐ戻ります。

そうしたら、教室に貼ってある、このツリーを見て下さいね。

そうして、いろんな事を書き足してね。





デコ爪切り

2012-09-21 | ムジカノーヴァ




「ピアノを教える人、学ぶ人のための」ムジカノーヴァは、今月で通巻500号に
なりました。

その500号のカラーページにお邪魔させてもらっていますので、
ちょっと紹介。


ピアノ弾きの必需品=爪切り

生徒たちに、お誕生日プレゼントにあげたりするのですが、
機能的な無愛想なもの、か、(可愛いものと言ったら)サンリオのキャラクターや
スヌーピーの爪切りくらいしかありません。

そこで、編集部さんと相談して、キラキラ素敵なデコ爪切りを
教えていただきに行ってきました。


8月の暑い日

原宿は竹下通りちかくのアトリエに行きました。

デコアーティスト 藤井愛弓先生
元々ネイルアートをお仕事にされていたのが、今は主にデコアーティストと
してご活躍の若くて素敵な先生。

デコアート、と言うと、もともとキラキラ派手なものですから、
中には「おみず系」みたいな品のよくないものもございます。。。。

でも、藤井先生は、とても洗練された素敵な感性の持ち主


↓仕上げをしてくださる指先に注目

私たち、ピアノ弾きさんには、縁遠い長い爪にすってきなネイルアート









下の爪切り、一つは本誌にも載っていますが、私が教えていただきながら
作ったもの

上の白いものは、藤井先生が造られた手の混んだもの。
素敵でしょ。










ここから下は、私が取材の帰りに早速買い込んだパーツや小さなスワロフスキーを
敷き詰めて作ったもの


小さな生徒には、スイーツもいいかなと、これは、生徒がよく話していた
サン宝石というアクセサリーショップの通販で買いました。


丸い爪切りはデコ用のものなのですが、

私は爪切りとしての性能も考慮したいなあ、と思い

貝印で、デコり安そうなプレーンなものを購入

切れ味はやはり貝印かなあ。



ところが、Lサイズは(藤井先生のデコった白い爪切り)~白しかなく・・・

子供の爪にジャストサイズの Mサイズは濃いピンクしかありません。


濃いピンクは、インパクトが強いから、1ポイントデコでもいいかも。

一番奥の作品ははっきり言って 失敗!です。

濃いピンクに似合わない白いストーンを並べてしまいました、しかも並べ方が変












作り出すとキリがなく、スイーツ素材  は、皆に好評でした。







接着材は、マゴの粘土板で 作業


生徒のみんな~~~順番に作ってあげるので、待っていてね~~~



村長さん

2012-05-02 | ムジカノーヴァ
昨日は、お休みの一日を利用して、いつもお世話になっている
ムジカノーヴァの編集部に
お邪魔してきました。

カメラ忘れたし、たくさんの話に夢中で、
何の画像もありませんが。。。

編集部の部屋には、壁いっぱいのピアノの楽譜・・・
ありとあらゆる楽譜があるのでしょうねー
何時間でも眺めていられそう。

ランチもご一緒させていただきながら、3時間以上も
居座ってました。

お忙しい編集者の皆様、申し訳ありませんでした!
そして、ありがとうございました。

街のピアノ教室や、街のピアノの先生の現状などなど
お話しましたが、
それは、私個人の現状でしかありません。

もっとレベルの高い問題に悩んでいる先生もいれば、
もう少し、より身近な問題で悩んでいる先生もいるでしょう。

その一つ一つを解決する簡単なアイディというのは、ない、と思います。
どんな雑誌や、研究の手引きを読んだとしても、
その多種多様な内容を自分の現状に合わせて、選んだり、
改編して自分のものにしていく、という事が大事なのじゃないかな、と
思います。


なあ~~んて、難しい事を話してきたわけじゃあありません。

今回の編集部訪問で、「村長さん」に会いました。

オントモ・ヴィレッジ
と言ういろいろな音楽の楽しみ方ができるサイトの管理人=村長さんです。

まさか、と思いましたが、

イラストと全く同じ風貌の方でした。
びっくり!

しかも、私とは、同窓生でした。
びっくり!!

お時間があったら、このオントモ・ヴィレッジの各ページを散策してみて
くださいね。








活用法

2012-03-17 | ムジカノーヴァ
金曜日は、合唱をお休みして轟千尋先生のソナチネの講座を
聞きに行きました。

その一週間前、轟先生から

「私の講座の最後に、ムジカノーヴァに連載されているドリルの活用法などを
ちょこっとお話してみませんか?」とメールをいただきました。

「え~~っ??!!」そんな事、私出来るかしら?と
ドキドキしましたが、自分で責任をもって、何回も編集部の方と
推敲を重ねて載せている記事・・・
ちゃんと自分で説明出来ないとね、と勇気をだして、
お話することにしました。

ずっとドキドキしていた一週間でしたが、なんとか無事に終わりました。

って、お話したのはほんの数分間なのですけど。


講座を聴きにくるようなピアノの先生って、ピアノの先生の数にしたら、
ほんのほんの一部。
とても意識の高い方たちばかりですから、緊張しましたー



でも、この機会を通して、もっともっと自分のする事には責任をもって、
いつまでも追求していかなくてはいけないな、と思いました。

小さい子供(子供でなくても大人の生徒さんでも)に教える時、
気をつけている事の一つに、出来るだけ「音高」=音の高さ=を
つけて歌う事があります(私の場合)

視覚的に「ドレミ」と書いてある楽譜をみたら、
自然に「ドレミ」の音程が出てくるように。

視覚的に「ドレミ」でない楽譜を見てるのに
「ドレミ」の音が鳴ったら
「なんか変!」と思えるように。


だから、はじめての楽譜、音符を見たときは、まず

ドレミで、読んで

小さな声でいいから、素敵な声じゃなくてもいいから、音高をつけて歌います。

子供が面倒がって歌わなくても、私は平気で1人で歌ってます。
知らないうちにつられて歌ってます。

ピアノを教えながら、ドリル的な事もやるには、
準備とか手際の良さが要求されるけれど、
少しでもみんなが楽に楽譜が読めて、
たくさんの曲に出会えますように。


また、その時にお話したのですが

私は、ムジカノーヴァを、ぼろぼろに使い回しているので、
それも紹介させていただきました。

はじめの方のカラー頁は、自分の必要と思った頁は、裏の方には申し訳ないですが、
切り取ってファイルして、レッスンに使います。





雑誌って、一度読んだら、本棚に並べてしまって

「アレ?あの記事どこかに載ってたよな~?」

それで終わってしまうので。
必要なところを見つけたら、即、スクラップしてしまいます。

ネットでも、たくさん調べられるけれど、ネットの資料は膨大すぎて、
何を取り出せば良いのか、わからなくなっている生徒に出会う時があります。


ムジカノーヴァの記事は、最初から「ピアノを習っている人、教えている人」用にかいてあるわけだから、
そういう心配がありません。


そして、

ムジカの巻末のドリルは、外せるので






買ったら、すぐに、外して、必要な所をコピーしてしまいます。

時間をかけないで良いように、「一問ずつ」やらせたりするので、
みんなドリル好き。


時々、まねっこして自分でドリルを作ってくる子も。