坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

かれい 

2015-11-13 | 日々
もともと頭痛持ちなのだけど、おばあさんになってからだいぶ良くなっていました。

それがこの10日間くらい そうひどくはないのだけど、頭痛がずっとして・・・

思い当たるのは コンタクトやメガネが合わないこと。
強度の近視なので、昼間は遠近両用コンタクト 
車を運転するときは 夜もこのコンタクトじゃないと見えません。


夕方になると
やや弱い近視のメガネにしています(よーく見える度数にメガネを作ってしまうと、フラフラしてしまうので)

この遠近の具合がきっと合ってないんだな、眼科に行ってちゃんと処方箋を作ってもらってメガネ屋さんに行かなくちゃ、と思ってましたが。

さらに思い当たることがありました。


レッスン中、生徒の隣で、一歩下がって 生徒の弾く楽譜を見てます。

小さい子や、弾き慣れた、聴き慣れたレッスンの曲はいいのだけど、
自分も日常的に弾いていない曲。。。

今は、合奏や合唱の伴奏の練習している子が数人。。。
これを間違えて弾かせちゃダメだしーー
と言うわけで 私は 生徒の楽譜を凝視


はたまた ポピュラーだの、ジャズとか弾きたいっていう子の時も 
間違ったまま弾かせちゃいけない っていうので
生徒の楽譜を凝視
(こっちの件の方が もっとも楽譜を凝視してると思います)


私自身が ピアノのイスに座って 譜面台の楽譜を読むのは
コンタクトでも、 メガネでも 十分 良く見えるのですが

ちょっと離れたところから 生徒の弾く楽譜を 「良く見えないなー」と思いながら凝視してたわけで

これが一番の原因かな、と思いました。

今週は 込み入った曲は 面倒でも 自分用の楽譜を広げて
見ながらレッスンするようにしたら 頭痛起きませんでした。

足もかれい
手もかれい
目もかれい・・・・

かれいなる人生は まだまだ ・・・・

運命

2015-11-13 | レッスン室から



このマンガ レッスン室に置いておくと 小学高学年や 中学生が
読んでみたり、 借りていきます。

「運命」って ベートーヴェンの 「ジャジャジャジャ~~ン」の交響曲ですが

ベートーヴェンは 「運命」という題名はつけていません。

本人が 「運命が扉を叩く・・・」とか言った・・・と言う説もありますが、
ほんとうは周りのだれかが 言ってみただけみたいです。


ベートーヴェンの作った9つの交響曲のうち 彼自身がタイトルを付けたのは
第6番 「田園」  だけ。


また、ベートーヴェンは 32の ピアノソナタを作曲していますが

タイトルを付けたのは 第8番 「悲愴」と 第26番 「告別」だけです。

有名な 「月光」も「テンペスト」も「熱情」も まわりの人が
そう言っただけ。

ベートーヴェンさんは お墓の中で びっくりしているかも?


先日、ちょっと大人っぽい雰囲気の 小学生生徒のママが
娘ちゃんに 「いつか悲愴を弾いたら、あなたに合っていそう」って
リクエストしました。

まだその生徒には ちょっと弾くことは難しいので
 
「中学生まで 頑張って続けて 悲愴(2楽章のことを言っているのですが)を
弾こうね」 と話してました。

ちょうど、私が 振り替えをお願いして 時間の余裕がある土曜日に
母娘で レッスンに来たので 最後に  「悲愴」の2楽章を
弾いてあげました。

二人とも 全部通して 聴いたのは初めてだったので

「今の季節にぴったりの 素敵な曲」と喜んで聴いてくださいました。

すっかり木の葉も落ちて 急に晩秋になりましたからね。





あれこれ その2

2015-11-07 | 日々

普段 元気にしていると 健康のありがたみを 忘れてしまいがちですが。


私の周りには まだ お若いのに 病気と向き合っている 人達が
います。




大病を乗り越えて 復活した友達

突然の病に倒れ 数回の手術 入退院を繰り返しながら
一生懸命 生きている 友達のご主人や 友達の弟さん

そして、小さいお子さんを おうちに残して
大きな手術をしたばかりの 若い若いお母さん

みんな みんな がんばれ~






私はといえば  数週間前に ちょっとだけ不調を感じて 近所のお医者さんに受診したら

名前も聞いたことがない 珍しい病気?みたいだと
言われてしまいました。え~~ん


大きな病院で 検査をしていました。

が。。。結果的には その10万人にひとり という珍しい病気ではありませんでした。

ただの リンパ節の腫れでございました。。。。


 大きな病院に行って たくさん待たされたり

たくさん検査したり で、特定の曜日のピアノの生徒さんたちに

何回か迷惑をかけてしまい

事情を説明するのに 病気のお話もさせていただいたのですが、


すみません!人騒がせで。


でも、3年分くらいの健康診断をしてもらった気がするので、
しばらくは 安心です。(たぶん)

(その珍しい病気というのは 「側頸嚢腫」という (ふつうの人には無い)
  エラ状の物が腫れたり炎症を起こす先天性の病気でした。

MRIを撮ったら、そのエラは無かったのです。
でも、過去に2回も首の右側の甲状腺や、右の鎖骨の腫瘍の手術をしているので、
なんだかその再現みたいで とてもイヤな気持ちでした。)























あれこれ

2015-11-07 | 日々
11月に入っても 変に暖かい日が多いです。

そのせいか 紅葉の話題も もう一歩 という感じですね。


先月のことですが  東北の南の方を 回ってきました。

日ごろの行いが良かった!ので、晴天に恵まれ


蔵王の山頂では、 (寒かったけれど) 霧一つかかっていないお釜に出会えました。


お釜と言うのは、蔵王連峰の中央部の最も標高の高い所にある火口湖のことです。





山頂はすでに紅葉が終わっていたのですが 車で ほんの 3,4分も下ると そこは





まさに 紅葉のまっただなか   
  






でも、さらに5分下ったら まだまだ緑の多い山でした。




宮城 と言えば こけしが有名ですが・・

土地によって、柄も 顔も かなり違います。

今回行ったこけし館は、遠刈田系のこけし、と言って

胴体の細いのが特徴です。









会津では この酒屋さんに 出会えました。小原酒造。




ずいぶん 以前に ネットで知って コンサートのプレゼントなどに 取り寄せたりしていたのだけど、


ここが本家




Bose のスピーカーで モーツァルトを 聴かせてあげてます。








五色沼では 嵐の相葉ちゃんが テレビ番組で 会いに行っていた ハートの鯉にも
会え








なかなか 11月らしい冷え込みに出会えない 関東の人達より
一足先に 晩秋気分を味わってきました。