身体の不調を診てもらうのに、整形外科に通っているのですが
月に3、4回診てくれる療法士さんが、その時々の痛みに応じて、
「ココを伸ばすと良いですよ」とか
「家では、こういう筋トレをしてみてくださいね」と教えてくれます
一応、それに従って、ちょこっと家練をする訳ですが
療法士さんに「じゃあアレやってみましょう」と言われ
やってみると
「反対の足が伸びてませんよー」とか
「背中が丸くなっちゃってますよー」とか
知らないうちに、自分に都合の良いように少しずつ楽な方法に変えて動いている事に
気付かされます
プロである他人の目って大事
音楽でも同じで
ピアノでも、歌でも、なんでも
先生に言われた事、本に書かれている事、ネットで見る事、聴く事、
今は色々な師がいる訳ですが
でも、知らず知らずのうちに横道に外れてしまっています
だから
他人の目 他人の耳、が大事
中学高校時代に仲良くしていた同じ歳の友達で
音大受験生や、音大生を教える立場の友達がいます
その彼女
60歳を過ぎてもコロナ前までは、毎年夏休みに2、3週間ドイツ留学時代の
恩師の所にレッスンに行ってました
1年間頑張って仕事をして、お金を貯めて、自分の為の時間を貯めて
何をどう教わる、と言うのでは無く
軌道修正のために老恩師に会いに行く、感じかなー
素敵だなー、と思います