坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

ほめる

2015-02-23 | 日々




なかなか春らしく暖かくならないですね。

気温がくても 雨降りだったり。。。

晴れていたら、すごく 寒かったり。。。。

だからこそ 春が嬉しいのでしょうが。


2週間前に 合唱の練習で 山手のイギリス館に行ったら、
玄関わきは「春!」でした。






ところで、

ほめて 育てる とは良く言ったもので、

ピアノのレッスンでも まず 生徒の努力やおうちでの練習の成果をほめ!

それから 「だけどね。。。」となるわけです。


先日、ほめられた方が絶対!嬉しい と実感する出来事がありました。

ピアノとは全く関係ないのですけど。


「◎◎さん!今度は 5人目のお孫さん! とっても5人も孫がいるなんて
思えないわー。

若く見えるわー」(先週 5人目の孫が産れました)

と、言われると  お世辞とわかっていても けっこう嬉しいもので、
プラス光線が 身体にも ハートにも たくさん宿るのがわかります。

今どきのおばあちゃんは 私だけでなく、みな 昔のおばあちゃのイメージとは
全然違いますけどね。

同級生も みな おばあちゃんになりましたけれど、
スマホでLINEして、マゴネタで 盛り上がっています。



一方、ある方に こんな事言われてしまいました。

「◎◎さん、久しぶりに後ろ姿を 見たら すごく姿勢が悪いわよ。
すごく老けてみえて びっくりしたわよ。」

その方は、 親切で 言ってくださったのだし

私自身も 最近、写真に写った自分の姿勢の悪さにがっかりしたことが
あったのですが。

マイナス光線が いっぱい出てきて、さらに姿勢の悪いワタシに
なってしまった気がしました。


やっぱりウソでもいいから ほめよう、っと。

(ちょっと違うかな??)











 

ト音記号とヘ音記号

2015-02-10 | レッスン室から

発表会のために、連弾のバディを組んだ中学生。

彼女達の曲を考えながら、ちょっと思いついたことがあります。

連弾の場合、一般的に考えると

小柄なAちゃん→プリモ(高音のパート)

Aちゃんよりは大きいBちゃん→セコンド(低音のパート)

奏でる音の雰囲気も、これで、決まり、って感じなのですがー

だからこそ、あえて、逆❗にしてみました。

二人は吹奏楽部。

Aちゃん→フルート(目立つメロディを吹く事が多いかな)

かたやBちゃん→トロンボーン、しかも最近はバストロンボーンになったと、、(縁の下の力持ちですね、いつも陰で支える……)


だから

発表会の連弾は、逆の立場になってもらう事にしました。

今回の曲は、気軽な楽しいJpop'sですし🎵

今日、レッスンに来たセコンド担当になったAちゃん、部活ではト音記号ばかり読んでいるでしょ、、

ふだん器用な子なのに、右手をヘ音記号で弾く事が、どうにも慣れなくて、、四苦八苦
カラカラ笑いながら✨練習しました。

すぐに慣れるけどね。









上手になったね

2015-02-08 | レッスン室から

小学生のすべての お父様、お母様どちらかにいらしていただいて
レッスン室での「お迎えコンサート」が終わりました。


中学高校生は・・・?

「いやだー」なお年頃なので、ごくわずかのおうちの方の
訪問で終了しましたー

それも、良いでしょう。


あるお母様が  わが子の弾くのを聴いて 

しみじみと

「じょうずになったねー」と  娘さんをほめてくださいました。

いつもは、家事をしながら 耳を傾けて聴いているピアノだけど、

真横に座って、指の動きをみてみたら、

「あんなに たくさん指を速く動かしていたんですね」と
感心してくださいました。

そして、ちゃんと面と向かって 娘さんに

「じょうずになったねー」と


私は、ピアノの先生ですから、常に生徒の良いところを
見つけて ほめて それから 直してほしいところを
言って・・・

そう指導しますが。

おうちでのお母さんが 面と向かって ほめてくれる、って

あんがい少ないのでは?ないかなあ?なんて思ってしまうので
(自分が わが子には褒めべたでしたから)

とっても ほのぼのしました。



坂の上から感謝

2015-02-05 | 日々
今日は、と--っても寒い一日でした。

でも、大雪が積もる、と言われていたけれど、
その予報は 少し外れて 積もらなくてよかったです。


なにしろ うちは「坂の上」

雪が坂に積もってしまうと、レッスンに来ることができなくなってしまう人も
います。

少し遠くから おうちの方に車で送迎してもらっている人は
お手上げー、です。

徒歩や自転車で来る中学生たちも、雪の積もった1,2日あとは、夜になるたびに
凍結しますから、凍った夜道を 「どうしましょう?」と
いうことになってしまいます。

お稽古事の 教室として立地条件は とっても良くありません。

夏は夏で、暑い日中に坂を上がって ふうふう言いながら
レッスンにきてくれます。

(エコに反するけど・・・)エアコンきかせて、ウチワと冷たいお水で

待ってます。



こんな立地の悪いピアノ教室ですけれど、ここを選んで
えっちらおっちら 坂を上がって(またはママの、車で)
通ってきてくれてありがとうございます。


ほとんどが土地の事情を良く知った 口コミでの生徒さんです。



ちょっと遠くからの生徒さんには、必ず

「駅からちょっと遠いですけれど、大丈夫ですか?」

「坂を上がってを来るんですけど、大丈夫ですか?」


とお話しています。


この事が 原因で レッスンに通うことを断念された方も いますが、
これもひとつの縁なので、仕方ないですね。


さて、夜中にまた雪になんか変わりませんように。







たびだち

2015-02-03 | レッスン室から
「旅立ちの日に」という歌があります。

中学校の先生が卒業式のために作詞、作曲した歌。
最近は小学校でも中学校でも卒業式の定番ですね。

卒業を控えた何人かの生徒が夏ごろから  学校での伴奏のためや、
私やお母さんと連弾するために練習していました。


先日、その子にとっては もうとっくに仕上がっていたのですが、
お母さんと「お迎えコンサート」の時に改めて連弾してもらいました。

小学校を卒業しようという大きな子供?だから
レッスンの時も、その日その日 その週その週で 気分が上だったり下だったり
しますが、これできっと最後というこの曲の連弾は

親子で 丁寧に 弾いてくれました。


思わず・・・うるうる。


これから苦難の思春期か、楽しい思春期かは
わかりませんけれど、こんな時間をお母さんともてていいな~と
思いました。

私は、自分の子供たちと このような時間を共有したかな? 

幼児期は別として、

日常生活にしても

音楽にしても  スポーツにしても

あったかな?かなーり自信がありません。