今朝のテレビでサンゴ草(さんごそう)の中継をしていて懐かしく思った。
子供のころ、網走市の卯原内(うばらない)に住んでいた。
卯原内は能取湖(のとろこ)に接した町で、夏はこの湖で泳いだものだ。
能取湖の浜は秋になるとサンゴ草で真っ赤に色づく。
もう60年以上前の記憶である。
上の写真ではそれほど赤くないのでネットで探してみた。
(北海道STYLE より)
最初は黄緑色をしているがその後、真っ赤になりさらに時間がたつとあずき色に変化する。
正式名はアッケシソウというが形がサンゴに似ていることからサンゴ草と呼ばれている。
30年ほど前だろうか、子供のころは毎年見ていたので当たり前と思っていたサンゴ草がカレンダーの写真に使われているの見て驚いたことがあった。
今は立派な観光資源になっている。