W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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偉大な画家 「着想が人の想像超えている」

2015年09月25日 | TOWN

 私が大好きなのは歌川広重の版画で富士山をえがいたこの画面、「原宿」から眺めた富士山の図柄で我が家の玄関を飾っている。でなんとびっくりするのは富士山が大きすぎて画面からはみ出している、彼はそれでも平気で作品に仕上げている。富士を背に刈り入れの済んだ街道筋を3人の旅人が連れだってゆく姿が侘びしい。田圃には一つがいのツルかコウノトリが落穂を啄んでいる。「東海道五十三次」はどれをとっても味があって見飽きない。広重は「淀川」で枚方を往く舟を見事に描いているがこれもすばらしい。・・・歌川 広重(うたがわ ひろしげ、寛政9年(1797年)~ 安政5年(1858)は、江戸時代末期の浮世絵師。本名は安藤重右衛門。江戸の定火消しの安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となった。ゴッホやモネなどの画家に影響を与え、世界的に著名な画家である。

 

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4 コメント

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浮世絵の素晴らしさ (kusa)
2015-09-25 07:13:30
 いいですね。日本の浮世絵はWAKIさんが書かれておられる様に世界の画家達に大きな影響を与えたとして特に歌川広重はつとに有名ですね。

 小生等は子供の頃、安藤広重として教えられたが、WAKIさんの詳しい説明によりこれより詳しい説明は必要がないですね。

 日本人は芸術的な才能が無いなどという輩がいるが、どうしてどうして、あらゆる分野で世界的な著名人や有名人が多いことを我が日本人はおおいに誇らなければならないと常々感じている。

    
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Unknown (ouna)
2015-09-25 16:22:33
こんにちは♪
ゴッホやモネなどの画家に影響を与えた歌川広重、
本当にすごい画家ですね。
「東海道五十三次」は楽しいですね。(^^♪
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のんびりしています。 (Mont)
2015-09-25 17:33:08
多くの画家が富士山を思い通りに描いていますね。赤富士もあるでしょう。歌にもよまれています。こういう点でも富士山は日本一の山ですね。この浮世絵も日本の風景をうまく表現しています。私も好きな絵の一枚です。
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世界に誇る技法 (WAKI)
2015-09-26 09:50:54
kusaさん。
ounaさん。
Montさん。
木版の線は1ミリに3本も彫れるというからすごいしそれろ何枚もかさねるのですから大した技法ですね。
いいのは広重が一緒に旅をしながら写生をしたということで真実が描かれています。
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