W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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ついに爆撃が「空襲の怖さは口で現せぬ」

2005年04月06日 | 歴史
経験した、貴重な体験は風化しないうちに語り部として、伝えておく義務があるとWAKIはつよく思う、ことしは終戦60年、いまでは日本とアメリカが戦ったことすら知らない人もいるとか。

WAKIの戦時体験(第5回)「空 襲」

竹槍を見てはおじさん何するの
夜もすがら灯火管制気を遣う
艦載機百機で攻撃掛けてくる
グラマンの機銃掃射に度肝抜く
農作業していた人が機銃受け
線路わき爆弾跡を覗きこむ
ついに来たB29の空襲が
焼夷弾花火のように傘開く
遠望の都市が猛爆うけている
焼夷弾落ちた後から火柱が
逃げ延びた防空壕は水浸し
防空壕ものの5分も耐えられぬ

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2 コメント

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戦争 (Andy)
2005-04-06 09:38:54
戦争体験はWAKIさんの言うように語り継がれる事が大切だと思う.ただ,それが一種の思想教育の側面を持つと歪んだ民族意識を刺激する危険がある.丁度昨今教科書問題が騒がれているが,政治に使われると非常に危ない.戦争は終わったのに地雷原を歩くような感じだ.Andyも昭和一桁だから本土空襲の体験は持っている.艦載機が超低空で飛んできてパイロットの顔まで見えたときは,あれは赤鬼だなと子供心に思った.でも,機関砲は撃ってこなかった.何だかにやっと笑って飛び去った様に記憶している.戦いというものは,自分が絶対有利な立場にある時は引き金は引かないらしい.恐怖があるから撃ってしまう,そして誤射. 昔の兵隊は今よりもずっとプロだったのかな・・・(トンボの昼寝飲み過ぎた)
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空襲 (WAKI)
2005-04-07 06:03:58
本当にそうです、イデオロギーを介在させたり、利用に供されたりしては、いけません、事実を先ず認識することと思います。

撃墜されて落ちてゆく米機の機長にゼロ戦の機長が近づいて挙手のエールを贈ったという事実がありました。
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