共謀罪とマスメデイアが書き立てるから、その実態がなく、亡霊のようである。陰謀の罪もあって、そこに本体があるとなると、この亡霊は揺らめく。治安維持法と組織犯罪、集団による社会騒擾の取り締まりは、この国の現代歴史に傷を残し、遠いことではない。もとをたどれば国家転覆の謀議であるから、その意識にないものは、揺らめくことはない。言論弾圧、官憲の強権発動、連座する思想犯と、そこに多くを見てきたのは戦時下のこととなる人々であって、そこに関与して繰り返すまいとの思いに民衆を巻き込む風景は変わらず世に現れている。 . . . 本文を読む
あれから、卒業52年、18歳からのいま、古希の会とでもいうところ、ドキドキと名付けられた。健康に過ごして、歩いていますか、よく眠っていますか、加えてドキドキしていますかとの幹事の問いかけである。卒業人数はおよそ600名の団塊直前の世代だったから、クラス数は11組までの、いまの少子化の時代には想像がしにくいだろう、そのうちの130数名の出席があった。まさに良きかな高齢者たちよと、リタイアをした者たちよと、50年のときはアッと飛んで行ってしまったようである。昼食の3時間に1次会、それから3時間近くの2次会は尽きぬ思い出語りであったろうか。物故者67、その裡に却って懐かしき名前を見出したりして、齢を身に沁みる思いである。ドキドキすることもあったのやら、なかったのやら、瞬時にして消え去った50年はまた、時の経過にそのままに横たわる黄昏であった。それにしても、平均寿命まではこのまま、変わらないのだろうなぁ。 . . . 本文を読む
>20060611
カテゴリ:思い遥かに
この2日は天気だった、週末になると崩れていたが。
今週末も天気予報では週間のおわりに雲が多い。
市内を地下鉄で動いて、やはり電車は便利だと思った。
車で移動をすると時間の観念が距離の長さに応じてなくなっていく。
研究集会に参加して、わっしょいを聞いてきた。
たしかにそうだが、テストで聞く言語と修得過程の情況では異なってくる。
自然に修得すると . . . 本文を読む