現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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日本語語彙論 意味の記述9

2013-11-15 | 語と語彙
言語学が意味を話題にしたのは歴史言語の探求を地域言語の興味にシフトしたからである。その言語による違いをさらに個別言語のことがらと一般言語のとらえ方とを議論し始めた。ヨーロッパの隣接する国が言語の異なりをどのように意識していたか、19世紀まで領地の拡大獲得でせめぎ合っていたのだから自領土の言語にのみ重きがあり他地域の言語を見るのはつねに蛮族の語かバーバリアンの言語であった。 語の意味についての関心はその意味の変遷に向けられていた。意味の語を日本語で味わいをつけているようにとらえがたいとするなら、Semanticsはその初期においては予兆学に関わることであったようである洋の東西を問わずに、雪は豊年の兆し Snow is the sign of a good harvest.というごとくである。いまやこの語はコンピュータ用語の重要概念である。 . . . 本文を読む

やっとかめ文化祭 狂言尽くし

2013-11-15 | わくわく
能楽堂で狂言舞台を見てきた。曲は、佐渡狐、口真似、二人袴。解説に始まって、盛況だった。佐藤融さんを相手に語り口調も緊張することなく、田崎さんは楽しそうだった。能舞台に上がることならぬというしきたりがある。それを狂言だからと舞台に上がっての掛け合いは、所作の実演で、立ち姿勢、すり足、振る舞い、扇子の扱い、鳴き声、のこぎり、鐘の音と、それほどたくさんの紹介をしてもらっていいのと思うような司会によるサービスぶりだった。その夢のようにも、聞こえてきそうな能舞台の狂言尽くしは、名古屋に狂言ありと高らかに演じられた。辻狂言で連夜の上演である。狂言師たちの熱情はこの日にこそ頂点にして、また続く。 . . . 本文を読む

スマートな

2013-11-15 | 日本語百科
スマートフォン、スマートテレビなど、スマートの語が便利に使われる。スマートなのだろう。ウイキペディアの曖昧さ回避のためのページによらば、、賢い、頭が切れる、洒脱(しゃだつ)、粋、高知能の意として解説し、また、名詞の頭に付けて以下のように用いられる、と並べている。 スマートIC スマートエントリー スマートカー スマートガラス スマートカード スマートグリッド スマートセンサー スマートシティ スマートドラッグ スマートハウス スマートメーター スマートフォン スマート爆弾 ダイムラー(Smart GmbH)の超小型車に関しては「スマート (自動車)」を参照のこと。 宝島社発行の男性ファッション誌に関しては「smart (雑誌)」を参照のこと。 ハードディスクドライブの異常検知機能(S.M.A.R.T.)のこと。Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technologyを参照のこと。 Specific, measurable, achievable, relevant and time-bound の略。SMART (プロジェクト管理)を参照のこと。 オーストリアのAustria Tabak社が製造している煙草の銘柄(de:Smart Export) アルタディス社がフィンランドで製造している煙草の銘柄。 プロレスファンの一分類についてはプロレス用語一覧#ま行を参照のこと。 マックスウェル(マックス)・スマートは、テレビドラマ「それ行けスマート」の主人公。 Mandriva Linuxなどで利用されているパッケージマネージャの名称。 日本のアダルトゲームブランドの一つ。smart (ブランド)を参照のこと。 埼玉県特別機動援助隊の通称名。大規模災害に対応する災害救助部隊であり「埼玉SMART(Special Mobile Assistance Rescue Team)」と通称される。  SMART ICOCA(スマート イコカ) キーレスエントリー発信器 エンジンスイッチノブ . . . 本文を読む

与党の秘密保護法根幹

2013-11-15 | きょうのニューストピック
秘密保護法案 根幹譲らず 与党 野党の修正要求に 朝日新聞20131115、トップ見出しである。秘密保護法案の根幹を と読むか、秘密保護法案について根幹を となるか。続いて 与党 は、小字であるので、アクセントをつけてそれなりに目立つ。与党が野党の修正要求にたいして とでもなるだろう。リードの最初に、特定秘密保護法案をめぐり、民主党、日本維新の会、みんなの党の3野党は修正案をまとめて与党側との協議に臨む方針だ、とある。根幹と見えるのは何であったろう。リードの終わりに、ただ、野党側が求める秘密指定範囲の限定や厳密な指定期間の設定については、法案の根幹に関わるとして譲る考えはなく、与野党の隔たりは大きい、とあるのでその根幹についてわかる。 . . . 本文を読む