現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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やっとかめ文化祭 狂言2

2013-11-04 | わくわく
狂言 昆布売り 万松寺イベントスペース次いで大須商店街ふれあい広場 14時、15時から。万松寺のからくりと司会者の声とともに、まず始まった。曲は、こぶうり。佐藤融さんの解説で、大名が供を連れずに北野神社に参るが行商人の昆布売りを従えようと案じる、そこで・・・と紹介。さてさて、万松寺前は人通りが多く喧騒の中に、舞台はいつもの広さではない、目の前に観客が陣取る、という寸法じゃによって、なかなかのものでござる、と。大名には、佐藤融さん、昆布売りには今枝郁夫さんが演じた。ステージはすぐにも大須ふれあい広場に移る。同じ演目で15時を回って舞台が整う、なにしろ、まねき猫の下でとんとん、こんこんと板を組む、辻ならではのことだから、そこで木が打ち鳴らされて、大名が登場した。同じ喧噪でも空間があるから、声が通りやすかったようだ。2曲演目を繰り返す、しかも短時間をおいてのことで、こんなことは、ないですね、と公演後に今枝さんが語った。 . . . 本文を読む

中国の大学生

2013-11-04 | 日本語どうなるの?
中国の大学生 米の民主主義を支持 という見出しのセンセーショナルな記事。中日新聞朝刊、4日付。大規模調査、3割が一党支配批判、と小見出しにある。政府系シンクタンクと社会科学院の、非公開の調査結果によると、とあって、なんだかややこしい言い回しだ。米国の社会制度を高く評価したのは、一般大学生 55.6%だそうで、最重点大学40校の学生 49.8%が高い支持を示した。党の一党支配について批判的だったのは、一般大学生 33.5%、最重点大学40校の学生 29.2%になる。最重点大学の卒業生となると約60%が米国の社会制度を支持しているようだ。また、こんな調査もあったようだ。大卒者の80%が、微博、簡易ブログの影響力を認めている。宣伝媒体である官製メディアを敬遠している。中国では700万人の大卒者が毎年、就職活動をする。その就職率は2013年度、35%という。こういう背景があることを新聞記事では説明している。 . . . 本文を読む

木枯らし

2013-11-04 | わくわく
木枯らし1号が吹いた。晩秋から初冬にかけての風向き、あらためて、いつごろかと、平均にはどうも11月7日ぐらいらしい。それではきょうの夕方の冷え込みも普通だいうことになるか。冬型の気圧配置に変わったことを知らせることでもある。木枯らしが吹くには条件があるようだ。それに合致したということで、1号となった。寒くなったということか、暑い夏が残暑においてもいつまでも続いたので、。ひとっ跳びに冬となる印象だ。春一番と木枯らし1号と、気象士がダジャレを言っていた。更衣の季節感もクールからウォームへとずれこんでますます季節感が変わる。初めて吹く北または西寄りの風は秒速八m以上で木枯らし一号としているということだ。なお、凩字は、国字である。goo辞書の例文が22文も上がっている。 . . . 本文を読む

辻能

2013-11-04 | 日本語百科
辻能というので、辻芸、大道芸のことかと思って、辞書を確かめたら、   つじ‐のう 【辻能】[名〕町なかや路傍などで行なう能。乞食能。と、日本国語大辞典にあって、乞食能とは、これいかに・・・基礎知識によれば、辻謡や辻能役者に身を転じて食いつないでいくものもいた、とか、書かれるので、そういうことがあったのだろう。博物館の催しのパンフレットに、町人と能楽として、    > 江戸時代には武家だけでなく、町人も辻能や勧進能、町入能などお城の内外で能楽を見物する機会がありました。また、山車に乗るからくり人形は、能楽の曲を題材としたものもありました。現在にいたるまで、名古屋では多くの人々の間に能楽を支持する基盤があったことを紹介します。  と紹介されたりしている。辻能はいざ知らず、それに合わせた狂言があったかどうかとなると、それは定かではない。やっとかめ文化祭で、   >そして「辻狂言」とは、江戸時代、一般庶民を対象に、人が大勢集まる街角や道端、寺社の境内などで行われていた辻能にならって、狂言を現代のまちなかに復活させようというものです。   と宣伝し続けるのは問題だろう。 . . . 本文を読む

236 提案

2013-11-04 | 日本語新百科
現代日本語「誤」百科 887  提案をもちかける を、例題にしている。コラムの解説は、おかしい。もはやこのような解説に同語反復は用いない方がよいだろう。どのように言うか、いわく、もちかける は、相手にすることを仕向けることであり、提案 には、相手になにかを仕向けるようにさせる内容を持つというのだが、辞書義によって、話などを持ち出す、話をして、相手にはたらきかける、というのはその通りであるが、話を持ち出して働きかける、相手を誘うように話をしかけるとして、用例もコラムと同じ、もうけ話を―・ける、とある。そうすると、提案 については、どうか、議案や意見を提出すること、また、その議案や意見、というのであって、何かをさせようとは解釈を加えて説明のための論理となり、まさにコラムは正しくない。用例の、具体策を―する、―者、というのがあって、」。 . . . 本文を読む