升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

綱引き鉄路の成れの果て

2016年03月30日 00時00分53秒 | 日記

広島ブログ

昨夜の名古屋ドーム、先制したカープでしたが、上手の手から水が漏れ、あっという間に逆転されてしまいました。でも今年の緒方采配は相手投手の左右にこだわる事無く、調子の良い選手を起用しています。あとは結果がついてくるのを待つことにしましょう。

三次市議会議員選挙が4月3日に投開票されます。24人の定員に対して27人が立候補しており、候補者にとっては激戦です。この選挙では廃止を呼びかけられた三江線の対応も取り上げられているそうですが・・・

北海道新幹線が開通して、北海道から九州まで新幹線でつながりました。そんな日の当たるところから、廃止を宣告される路線もあります。考えてみれば国民の遺産をタダ取りしたJRが、儲からないから投げ出すとは言語道断です。

国鉄民営化の時から赤字路線のリスクはキャッチしていながら、今になって不採算路線の整理が必要だなんて、地域をバカにするのもいい加減にしなさいと言いたくもなります。

 

明治時代三次江津間、三次出雲間  (辛口の住んでいる布野経由) の鉄道敷設が熱望されていたのですが、三江線は実現し、三次出雲間は昭和7年に出雲須佐間の部分開通後、資金不足など諸々の事情からから途中止めになりました。

もしも三次出雲間が開通していたら広島ー出雲ー松江を結ぶ交通手段として隆盛していることでしょう。

死んだ子の年を数えてもどうしようもないことは分かっているつもりですが、失礼ではありますが余りにも情けない、先の読めない人たちの、綱引き鉄路の成れの果てです。

 

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