升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

ナンバープレートは 3 11 

2016年03月13日 00時00分51秒 | 日記

広島ブログ

 

宮城県南三陸町で、東日本大震災の津波に流さたにもかかわらず大破を免れ、全国の愛好家の間で奇跡の車と呼ばれている昭和40年代の国産車が、震災から5年が過ぎた12日、修理を終えてようやく持ち主の男性の元に戻りました。

 

【写真はその車ではありません。色は濃いオレンジです】

 

この車は、昭和46年に生産され、1年間だけ販売されたトヨタの「カローラ・クーペ1400SR」です。
車の持ち主の南三陸町の渡部正行さんによりますと、車は震災による津波で車庫ごとおよそ30メートル流されましたが、奇跡的に大破を免れたということです。その後、古い車を紹介する専門雑誌が「奇跡のカローラ」として紹介したことで、全国の愛好家から修理の費用や部品などが寄せられるようになり、震災のおよそ2か月後から千葉県や茨城県で修理が続けられていました。そして、今月になって修理が終わり、12日、ようやく渡部さんに引き渡されました。

注目のナンバープレートは、震災当日の 3 11 で登録されたそうです。

 

 

 

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