3月1日(火) 吹雪
外は「戻り冬」 寒くてたまりません。
衆院予算委員会、丸川環境大臣、高木復興大臣ともに答弁はしどろもどろ、安倍総理が全て代理答弁している有様です。野党席からヤジが飛ぶと 「たまにはいいですが、ずっと続けてほしくないですね」
それでも雇用や労働報酬で細かく問いつめられると 「私もそこまで詳しくは答弁できませんよ、労働厚生大臣を呼んでくださいよ」 と少しキレ気味でした。ほお~塩崎大臣は大丈夫なんだ。
岡田さんが 「衆院定数はあだむず方式で見直すのかYES NOで答えてください」と問えば、安倍総理「2020年の国勢調査を反映する」。
要するに次の衆院選では適正な人口比例による議員は選出されないということです。
改めて安倍内閣の大臣を眺めると、とんと役に立たない「飾り物」みたいな顔が何人かいます。安倍総理は「私に任命責任がありますから、ちゃんと職責を果たしてもらえると思います」 と、神にも祈りたい様子がうかがえます。
見渡せば粗製濫造のチルドレン大臣、人材不足は否めません。
どうしようもない質疑に明け暮れて予算委員会採決、衆院本会議で可決、参院送り、そして参院でも衆院のモノマネ質疑、委員会採決。
かくして参院本会議で賛成多数、28年度予算が政府原案どおり成立します。両院予算委員会の質疑は何だったのでしょうか。