升井紘 浮沼亭日記

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ヤジ 本当に反省してますか?

2016年03月11日 00時00分59秒 | 日記

広島ブログ

安芸郡府中町の緑が丘中学校3年生生徒自殺、日本中のメディアが怒りを込めて報道しています。中学校教諭の対応や、文部科学省の指導などさらに調査を極め、青少年の育成に真剣な対応が求められます。

それにしても前途に希望を抱いていた若い命が、易々と奪われたことに深い悲しみを覚えます。

 

一方幼児の保育と女性の活躍する社会を唱えながらの平沢議員のこのヤジ、茶化してよいものでしょうか。

 

自民党の平沢勝栄衆院議員は10日、子どもが保育園に入れず不満をぶつける匿名ブログを民主党の山尾志桜里氏が2月末の衆院予算委員会で取り上げた際、やじを飛ばしたと認め「申し訳なかった」と陳謝した。共同通信の取材に答えた。

       

 

 平沢氏は取材に「保育園の問題でなく、予算委のルールの問題を指摘した」と釈明した。同氏によると、委員会で使う資料は出所を明らかにする必要があるため、予算委理事会は匿名ブログを質疑の資料として使うことを認めなかった。しかし、山尾氏が予算委でブログを紹介した上で政権を批判する発言をしたため、やじを飛ばしたという。

平沢議員が本当に「申し訳なかった」と思ったのかどうか知れませんが、ともあれヤジを飛ばしたことを謝ったことは良いことでしょう。しかし、委員会では委員長に指名された質問者、答弁者以外の発言は許されません。委員会で閣僚席からヤジを飛ばすことのある安倍総理を含めて、

 「たるんでるぞ 自民党!」

さらに、このことでテレビ出演しての言動の一部を聞けば、本心から反省しているようには受け止めることが出来ないのです。

 


「日本死ね」ブログを指し、「これ、本当に女性が書いた文章なんですかね」と発言。これを聞いたコメンテーターの高木美保は「それは関係ないでしょう、女性、男性関係ない」と激怒した。

 

  それでも平沢議員は「気持ちはわかります。でももうちょっと訴え方はあると思う」と続けたため、高木も「議員が気持ちが高ぶってヤジを言うのと同じですよ。言わずにはいられないというのを感じ取れないですか?」とやり合う場面もあった。

高木美保さんが激怒したことに、キョトンとしている平沢議員の表情は、自分が何を言ったのかさえ自覚のない態度にも見えるのです。

 

 

 

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