牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

絵本の読み聞かせ講演会に参加して

2005-08-22 06:39:06 | Weblog
 20日(土)21日(日)の両日、第6回絵本ギャラリーin奈良が、奈良教育大学を会場に開かれた。
 土曜日の朝、「今なぜ、読書なのか?」-いのち輝く本の世界ーその感動を伝えることの意味と題するする講演会に参加した。
 講師は中川良孝氏。
 活字離れの時代と言われているが、現状は子どもたちの読書傾向は増えてきており、家で本を読む親の姿を見ればモット増えるとのこと。
 子どもを本好きにする方法は、読書にふさわしい社会的な環境と、個人的な環境が必要。 
 読書に関しては、絶対避けたい強制と禁止のことば。「この本を読みなさい」「そんな本は読んじゃあダメ!」 ともかく子どもが読みたい本を読ませたら良い。本を読むと非行がなくなり、集中力がつき持久力を持つ子に育つ。
 本の読み聞かせがどんなに大切かを強調しつつ、前に並べてあった絵本を読み聞かせつつの1時間半でした。
 絵本の読み聞かせは、大人も子どもも、しみじみ・わくわく・どきどき・しんみりと、時間の過ぎるのを忘れるような楽しいひと時でした。
 絵本はささやかな趣味。本棚には数冊しかないが、読んだらあの子にこの子にとプレゼントしてしまう。
 講師の第一推薦絵本は、ラブユーフォーエバー 第二は大きな木だった。この2冊はまだ本棚にある。
 私の推薦絵本は、「もっと、なにかが」(絶版中)だ。絵本の美しい世界に、あるいはユーモラスな世界にホッとする。

 聖書を読む喜びも体験して欲しい。聖書を読む喜びは何にも変えがたい感激。聖書は難しいということをよく聞く。先入印象だ。読書百遍自ずから通ずで、読めば分かります。15歳のときから読んでいます。
 我が家の子どもたちは3年生のとき、聖書全巻を通読しました。理解できたか?って、読んだという満足感が大きな祝福になったと思います。
 聖書の絵本や児童向けの聖書もあります。でもじかに聖書を読むほうが楽しくおもしろい。聖書には振り仮名がついているから、字が読めたら誰でも読めます。
 聖書のことばを栄養に、真の幸せな人生をスタートしよう。天国に行くまで・・・。ハレルヤ。

詩篇
1:1 幸いなことよ。
 悪者のはかりごとに歩まず、
 罪人の道に立たず、
 あざける者の座に着かなかった、その人。
1:2 まことに、その人は【主】のおしえを喜びとし、
 昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
1:3 その人は、
 水路のそばに植わった木のようだ。
 時が来ると実がなり、その葉は枯れない。
 その人は、何をしても栄える。

19:9 【主】への恐れはきよく、
 とこしえまでも変わらない。
 【主】のさばきはまことであり、ことごとく正しい。
19:10 それらは、金よりも、多くの純金よりも好ましい。
 蜜よりも、蜜蜂の巣のしたたりよりも甘い。
19:11 また、それによって、あなたのしもべは
 戒めを受ける。
 それを守れば、報いは大きい。

119:9 どのようにして若い人は自分の道を
 きよく保てるでしょうか。
 あなたのことばに従ってそれを守ることです。
119:10 私は心を尽くしてあなたを尋ね求めています。
 どうか私が、あなたの仰せから
 迷い出ないようにしてください。
119:11 あなたに罪を犯さないため、
 私は、あなたのことばを心にたくわえました。