牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

孤児たちの笑顔の輝きをいつまでも

2005-08-07 20:54:52 | Weblog
パラダイス孤児院にいる期間は短く、子どもたちとの交流も時間が限られている。学校へ行っている日は会えない。土曜日が一番長い時間ともに過ごせる。日曜日は礼拝のため集会の中での出会いだ。この子らの笑顔がいつまでも輝き続け、一人ひとりが受けるよりも与える方が幸いであることを実行するまで、祈りつつ支え応援したいと思いつつ・・・。

今日から立秋

2005-08-07 07:53:48 | Weblog
暦の上では今日が立秋。とは言え猛暑はまだまだ続きそうだ。昨日、東大阪土曜礼拝に出かけようとしたら、ものすごい土砂降り。生駒山を越えると東大阪は晴れていた。ラジオをつけると甲子園の中継アナウンス。
 午後3時20分、説教をしようと聖書を開くと同時に、ものすごいカミナリの音。瞬間近くに落ちたのではと思うほど。窓ガラスもビリビリ震えた。そして大雨になり礼拝の途中まで降り続いていた。
 キリスト教会が2000年前に誕生した日、ペンテコステの日も同じようだった。10日間ともに集まり祈っていた120名の弟子たちは、ペンテコステの朝、
とつぜん激しい風の音を聞き、同時に部屋の中に炎のような火の舌が現われ、待ち望む一人ひとりの上に留まりました。
 彼らはその炎の舌が留まった瞬間、聖霊に満たされて、今まで語ったことのないことば(異言)で話し始めました。
 120名がいっせいに声を張り上げたので、その音は2階座敷の部屋から回りに鳴り響いた。
 ちょうど祭りの日だったこともあり、多くの群集が集まってきて、「酒によっているのだ」「気がふれた者たちだ」などと大騒ぎになった。
 そのときペテロが立ち上がり、「今は朝の9時だ。酒に酔っているのではない」と話し始め、その朝に3000人がバプテスマを受けてクリスチャンになった。
 キリスト教会は、ペンテコステの日にスタートした。キリスト教には大きな祝祭日がある。
 ・ クリスマス=キリストの誕生を祝う(12月25日)
 ・ イースター=キリストの死からの復活を祝う(春分の日後の満月のあ  との日曜日。今年は3月27日)
 ・ ペンテコステ=キリスト教会の誕生を祝う(イースターから50日目の
  日曜日(今年は5月15日)
 3つに共通するのは、誕生日(いのちの始まり)ということです。3月7日に初孫が生まれました。子どもの誕生はものすごく嬉しいものです。その誕生日を祝うことはまた楽しみです。
 9月2日が誕生日です。あと1ヶ月のありませんが、やはり楽しみです。

 キリスト教はいのちの宗教。律法や戒律にしばられることもなく、信じる自由の中で大きく羽ばたくことができます。最高の道徳と倫理をもっていますが、それを行って救われるのではなく、イエス・キリストの十字架により全ての罪が赦されたことを信じています。聖霊により復活のイエス・キリストが心の中に住んでいてくださいます。イエス様。信じます。私の心にお迎えします。アーメン。と受け入れた瞬間に、全ての罪が赦され神の子とされるのです。
 キリストのいのちを持っているので、そのいのちの力で罪から解放されて自由に生きていくことができるのです。実行する力も与えられている、すばらしい恵みです。

 恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。
 わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。
 見よ。あなたに向かっていきりたつ者はみな、恥を見、はずかしめを受け、あなたと争う者たちは、無いもののようになって滅びる。
 あなたと言い争いをする者を捜しても、あなたは見つけることはできず、
あなたと戦う者たちは、全くなくなってしまう。
 あなたの神、【主】であるわたしが、あなたの右の手を堅く握り、「恐れるな。わたしがあなたを助ける」と言っているのだから。イザヤ41:10-13