牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

健康に生きることを習慣にしよう

2007-07-02 09:10:40 | Weblog
生活習慣病ということばが定着してきました。持病を生活習慣病だからと自慢している人もあります。
 健康に生きることを習慣にすることを提唱します。習慣とは知らない間に自然に繰り返していることです。朝、顔を洗う、新聞を読む、お茶を飲むなど、少しのムリもなくストレスも感じないでやっていることがたくさんあります。健康な人は健康を意識しないで、自然に健康に振舞い、楽しく人生を生きています。
 健康に生きる第一の秘訣は、心が健康であることです。病気と言いますが、2つの漢字からできています。病と気です。病は気からと言われますが、気が病むと身体に変調をもたらします。西洋医学は身体の変調を治すことに研究を重ねてきました。それに対して最近では、全人格をいやす東洋医学が見直されています。気をいやすといった方がいいでしょうか。だから私は病気と言うことばをつかいません。病と気を区別した方が良いと思います。確かに身体の調子が悪いと気持ちも沈みます。反対に気持ちが沈むと頭痛がしたり、腹痛が起こったりします。
 心の健康は明るく笑いがある生活です。楽しく毎日を過ごすとき、ストレスやプレッシャーに押しつぶされることはありません。いつも健康を考える癖を身につけてください。
 2番目に大切なことは、心が考えていることをアーメンと本気で言うことです。健康になりたかったら、そのまま私は健康です。元気ですと力いっぱいアーメンと言い切ってしまうことです。あなたの言うとおりになります。風邪を引きそうだといって、風邪をひいた経験はだれでも持っています。私は風邪を引くことを考えたことも言ったこともないので、30数年間風邪を引いたこともありません。
 3番目に、健康をいつもイメージすることです。見えるところは一部分です。見えないところが真実の自分なのです。いつも健康な自分を夢見てください。見たとおりの健康な身体になります。どうせ人間死ぬときは死ぬのですから、いのちが与えられている限りは、健やかに生きることをイメージしてください。じめじめした気持ちから解放され、家族も病の憂いから救われます。単純なことですが、健康を生活の習慣にしてみましょう。

陽気な心は健康を良くし、陰気な心は骨を枯らす。(箴言17:22)