お花や日々の出来事を

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

カヤツリグサ

2020年10月13日 | 日記

カヤツリグサ科カヤツリグサ属。カヤツリグサは「蚊帳吊り草」の意味である。昔、この植物の茎を引き裂いて、蚊帳を吊ったような四角形を作る子供の遊びがあったことに基ずく。他方水田や畑地におけるごく普通の雑草であり、特に日本の畑地のおいて、もともと被害の大きい雑草の一つという評価もある。草丈は20~60cm. 別名:マスグサ(枡草)、トンボグサ(蜻蛉草)。 分布:世界には700種が知られており日本からは40種ほどの種や変種が、それに自然雑種が知られている。 本州から九州まで分布し、日本国外では朝鮮、中国に分布する。近縁のコゴメカヤツリソウに比べて分布は狭い。 茎の断面は三角形。 古代エジプトでの記録紙(パピルス)の原料であったそうです。 開花期:8月~10月。花序は多数の小穂が軸の周りにつくものが単位となって、軸が長ければブラシ状になり、短かければ掌状あるいは頭状になる。それがいくつも茎の先端から出る。また、それを支える柄が短く、全体が花茎の先端に頭状に集まるものもある。 8月30日の誕生花。 花言葉:「伝統」、「歴史」。
写真  カヤツリグサ(10月4日 浅川河川敷)   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする