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チカラシバ

2020年10月28日 | 日記

イネ科チカラシバ属。単子葉植物、イネ科の多年草。道端でよく見かける雑草のひとつで、ブラシのような穂が特徴的です。地下茎はごく短く大きな株を作る。根元から多数の葉を出す。 葉は細長く根元から立ち上がる。 葉はやや丸まる非常にしっかりした草で、引き抜くにも刈り取るにも厄介である。、和名のチカラシバ(力芝)も引きちぎるのに力がいることに由来します。 分布:日本、朝鮮半島、中国からフィリピン、マレー半島、インドまで分布する。 日本では北海道南部以南のほとんど全土で見られる。また、オーストラリア、北アメリカに帰化している。 役に立つ面は少ないが、子供のおもちゃになることがある。穂をちぎって手のひらの中に握りこ込んでゆるゆると握ったり,開いたりすると、,次第に穂が下に進んでいく行くのが、毛虫のように面白いという。また、ズボンの中に潜り込むような遊び方もあり、笑いのタネになる。 欧米では園芸品種が作られており、屋外で栽培されている。 開花期:9月~11月。 花茎は夏以降に出て真っ直ぐに立つ、花軸は枝分かれせず先端近くの軸に多数の針状の毛に包まれた穂が付く。小穂は軸から斜め上に向けて出るが、果実が熟すにつれて軸から大きい角度を持つようになり、つまり開出して全体としてビン洗いのブラシや、試験管洗いの様な姿になる。 果実が熟してしまうと果実は小穂の柄の部分から外れるので、後は軸だけ残る。果実は先端の毛と共に外れ、これが引っ掛かりとなって大型動物の毛皮に引っかかるようになっている。ゆわゆるひっ付きムシで、毛糸など目の粗い衣服によく引っかかる。果実の先端が潜り込むように引っ掛かることが多い。 別名:ミチシバ(道芝)。 9月2日の誕生花。 花言葉:「信念」、「気の強い」、「尊敬」。
写真  チカラシバ(力芝) 10月4日浅川土手  

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