指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

「カリマス」ってなんだ

2023年08月05日 | 横浜

以前、私が勤務した横浜市会事務局は、今から考えれば大変にオープンな職場だった。

                                   

市会議員に会うという人が多くいることから、日々、市会棟には、さまざまな人が入ってきていた。

中には、議員控室のみならず、1階の事務室に来る人も多かった。

物売りの人も多く、印鑑や印刷物の注文、飲み物売り、昼休みには生命保険の外交の女性など、毎日いろんな方が来た。

今は、ほとんどが禁止されていて、それでもなぜかヤクルトだけは出入り知ると聞いていたが、現在はどうだろうか。

こうした商売人とは別に、来て「演説」をする人も色々といた。

中に、「カリマス」とよばれるおじさんがいた。

演説の中身は、当時の飛鳥田市長の施策のことで、概ね賛成のようだが、個々に反対もあるようで、その詳細を演説されるのだ。

そして、ときどき「カリマス・・・」が挿入されるのである。

もちろん、カリスマの間違いだが、かならず繰り替えされるのである。

当時、かなりご高齢だったので、今はどうされているだろうか、と思った。

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昭和30年代? (仁多見弘一)
2023-08-05 17:12:15
いい写真ですね。
高速道路が出来る前、川だったんですね。
こういう写真の写真集のようなものがあるんですか?
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川ではなくて (指田文夫)
2023-08-08 21:39:11
川ではなくて、運河ですね。
写真はウキペディアから取りました。
私の写真はみなそうです。
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