
外資系のネット販売会社に商品を発注したのだが、到着予定日になっても商品が届かない。ネットで配送状況を確認すると「午前中に自宅近くの配送所に到着し、現在配達中」と表示されていたので、出かける予定をストップして自宅待機していたのだが、いつまで待っても届かない。結局その日は一日中待ちぼうけであった。
翌日にインターネットで配送状況を確認すると突然、「あと2日経っても届かなければ返金できます」との表示がされているではないか。そこで電話をかけて「なぜ自宅近くまで配達中なのに2日も待たなければならないのですか」と質問したのだが、オペレーターは「私にはわかりません」の一点張り、「では少なくともいつ頃届くのか教えてくれませんか」と言い返しても「わかりません、2日後に届かなければ返金します」と繰り返すばかりなのだ。
「そんなことは分かっています。お宅は世界で名だたる超巨大企業でしょ、肝心かなめの物流管理ができないのはどういう訳ですか」「それに金を返せばいいじゃないかという発想で商売しているのは問題がありますよ。もしこの商品が日程通り届かなかった場合、膨大な損失が発生する人だっているかもしれない、そんなときの機会損失も賠償してくれるのですか」と食い下がると「それでは物流の担当に電話を回します」と言い電話が転送された。それなら最初からそうすればいいじゃないか!。
代わった物流担当者に苦情を述べると、平謝りした後にすぐ「配達中の運転手に連絡させます」とあっさり回答されたので、ほっとして電話を切ったのだが、何時間たっても運転手からの連絡はなかった。
頭にきたので再び電話したら「現在会社中で必死になって状況を追跡しています。状況を把握次第すぐにご連絡します」と頼もしい返事をもらい、今度こそ大丈夫だろうと待機していたのだが、結局その日も何の音沙汰もなかったのである。
もう怒る気もしなくなった。あと1日待つしかないな……。結局翌日の深夜に宅配ボックスに届けられていたのだが、連絡や謝罪は一切なしのつぶてで「ザ・エンド」であった。
作:五林寺隆
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