年金生活者なので、どこに行くにも土日祭日は働いている人たちに譲り、平日に細々と動くことにしている。ところが数年前から平日でも混雑する場所が急増し始めているので困っている。
もちろんほぼ平日しか開いていない役所・銀行・医療機関などが混むのは相変わらずだが、スーパー・外食店・旅館・道路などもいつも混雑しているではないか。だから一体なにがコロナによる経済危機なのかをなかなか実感できない。
そして車やパソコン、ゲーム機などは半導体不足と、コロナによるおこもり需要により生産が追い付かないと、嬉しい悲鳴が上がっているではないか。もちろんコロナ倒産もかなりある。
だがこう言っては失礼だが、そもそもがコロナがあろうがなかろうが、斜陽産業でありながら大胆な構造改革が出来なかった企業が、倒産すべくして倒産したのではないだろうか。コロナはそのきっかけになったに過ぎないのかもしれない。
話がやや横道に外れた感もあるが、要するに昨今の平日の混雑ぶりの原因をまとめると下記の如くとなるだろう。
●昔の老人たちより活動的な団塊の世代が大量に引退したこと
●サービス業に勤務する人が増加して平日に休む人が多くなったこと
●政府の要請もあり、従来は取り辛かった有休が楽に取れるようになったこと
●コロナの副産物による経済活動の活性化に伴う物流の激増による道路等の混雑
●コロナによるリモートワークや在宅勤務などにより、昼間から居住地周辺を闊歩する人々の増加
作:蔵研人
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