経理・経理・経理マンの巣窟

大・中・小あらゆる企業で経理実務経験約40年の蔵研人が、本音で語る新感覚の読み物風の経理ノウハウブログです

マスク&マスク

2021-03-05 13:15:13 | 経済ニュース編

 スーパーコンピュータ「富岳」で新型コロナウイルスの感染対策を研究している理化学研究所などによると、飛沫防止に高い効果があるとされる不織布マスク1枚を正しく使えばその効果は85%で、正しく使わないと69%まで下がるという。
 まあここまでの報道は特に問題ないのだが、「一方で、不織布マスクの上にウレタンマスクを重ねる『二重マスク』の効果は89%で、その差は4%だとしている。というオマケの報道が一人歩きして、「二重マスクはほとんど意味がない 」というようなニュアンスで報道しているキャスターがいた。これは余計なお世話で、かつ間違った認識である。
 
 ところがさすがに玉川徹氏のコメントは正確であり、納得できるものであった。つまり彼の認識では「鼻マスクなどマスクを正しく使わない事が多いので、それを予防するために二重マスクにして、しっかり装着することの大切さが分かったので、今後は人と会うときは必ず二重マスクにする」と言うのである。まさに正しい認識で、拍手・拍手・拍手。
 さらに付け加えれば、下は一番飛沫防止に効果が高い不織布マスクをして、その上にやや大きめの布マスクやウレタンマスクをすればお洒落だし、オーバーマスクは何度も洗えるので経済的でもある。また例え4%でも飛沫防止効果が上がるのだから、意味はあるではないか。とにかく二重マスクは必須と言えよう。

 さてマスク論議のついでにもう一つの注文がある。今現在一都三県でコロナ感染者数が下げ止まっているのは、新宿・渋谷などの繁華街などでマスクをしないで歩いている人達を野放しにしていることも一因ではないだろうか。もしこれらの人々がおしゃべりしながら繁華街を歩いていれば、数千人の人々にコロナウィルスをばらまいているかもしれないのだ。
 つまり結論から言えば、繁華街でのマスク着用を義務化し、これに違反した者は3000円程度の罰金を支払う条例を創れば良いのだ。そして罰金徴収時にマスクを配布するのである。結果として違反者は、1枚3000円でマスクを買わされる羽目になる。路上喫煙者への罰金条例が成立したのだから、これも簡単に出来るはずである。

作:蔵研人

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絶対断わらない女・山田真貴子

2021-02-27 17:32:57 | 経済ニュース編

 現在毎日のようにマスコミを騒がせている女がいる。菅義偉首相の長男から総務審議官時代に接待を受けていた山田真貴子内閣広報官だ。見た目は淡々とした普通のおばさんなのだが、去年若者向けの動画メッセージで次のような発言をしていたという。「イベントやプロジェクトに誘われたら絶対に断らない。飲み会も断らない。出会うチャンスを愚直に広げてほしい」

 これで彼女は「飲み会を絶対に断らない女」として一気に有名になってしまった。確かに出会いのチャンスは広がるかもしれないが、少なくとも普通のサラリーマンなら、毎度同じ様なメンバーで同じような会話の飲み会にはまるだけで生産性の無い場合が多い。また酒が飲めない者にとっての飲み会ほど苦痛な場も無いのだが、酒好きにはそれが理解出来ないようだ。

 私が若い頃にも先輩や上司に「酒を飲むのも仕事のうちだ、酒が飲めないようでは一人前とは言えない」などと説教されたものである。また「金曜日は本部長に誘われる可能性があるので(その可能性は5%未満だったようだ)体を空けておきたい、だから金曜日には絶対約束できない」と頑なに主張し、逆に出会いのチャンスを潰していたおじさんがいた。
 もしかすると山田真貴子氏も、重要人物との会合は絶対に断わらないはずだから、どんな飲み会も断わらなかったのではなく、自分に利する度合いによるランク付けを行った上での飲み会選択だったのだろう。

 少なくとも若者達に「飲み会は絶対断わるな」などと言う前近代的でつまらない説教をする輩は、既に過去の遺物となっているはずだと思い込んでいたのだが、まだ彼女のような古い人間が存在していたことに驚きを禁じ得なかった。いやいや彼女が古いのでは無く公務員体質そのものが古過ぎるのであろうか。もういいかげんにしてくれよ!

作:蔵研人

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五輪は本当に必要なのか

2021-02-11 10:12:36 | ひとりごと

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長が女性差別発言をしたため、毎日のようにマスコミは彼の辞任を巡って大騒ぎしている。確かに森会長の発言は今回だけではなく、いつも自分本意で全く周囲の空気を読まない発言が多い。
 ただこれまでは周囲の人々が忖度し続けていたため、それほど大問題にならなかっただけである。ところが今回は女性問題ということで、日本だけでは無く国際世論にも火を付けることになり、もともとアンチ森だったマスコミ達がここぞとばかりに煽りまくっているのが実情であろう。

 さて五輪憲章に定める権利および自由として、「人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、国あるいは社会的な出身、財産、出自やその他の身分などの理由による、いかなる種類の差別も受けることなく、確実に享受されなければならない。」という理念がある。

 そして今回の森発言が、その理念に大きく反しているということで、全世界で批判されているのである。こんな簡単な論理さえも理解しておらず、ああ言えばこうなるということを想像出来ない森氏が、組織委員会の代表を務めていること自体も情けないのだが、こんな森氏の政治力と集金能力をあてにして、彼を会長に祭り上げて忖度し続けていた人々はもっと罪深いはずである。

 そもそもすでに五輪など、IOCや米国をはじめとするTV業界の利益のため、あるいは政治的な駆け引きのために開催するお祭りに成り下がっていて、それこそ五輪憲章の趣旨を大きく逸脱しているではないか。もはやクーベルタンが提唱していた真の五輪は大きく歪んでしまったのである。
 それに現代では、ほとんどのスポーツに世界選手権またはそれに準ずる大会が、雨後の竹の子のように存在しているではないか。なにもいまさら五輪で世界一を争う必然性は全くないのだ。
 森会長辞任煽りも面白いのだが、この際そろそろ従来禁句であった「五輪不要論」を皆で大合唱すべきではないだろうか。

作:蔵研人

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政府はコロナ音痴なの?

2021-01-15 15:56:30 | 経済ニュース編

 新型コロナウィルス騒動が始まって約1年が経過しようとしている。その間に一体政府は何をしたのだろうか。少なくとも我々の目に映ったのは、「大半が預金に回っただけの10万円一律支給」と「誰も使わなかったアベノマスク支給」という情けない事実だけである。いや情けないでは済まされない位の膨大な税金と労力を費やしてしまったのも周知の事実なのだ。
 さらに「GOTOキャンペーン」を無理矢理に前倒しして、コロナウィルスを全国にまき散らかした。またまた最近は、政府の重要人物たちがこぞって夜の会食を行うという非常識と図々しさ。そしてこんな緊急状況下になっても、まだ東京五輪だけはやる気満々という脳天気丸出し状態。これでは「お前ら何もしなくても良いから寝てろよ!」と怒鳴りたくなってしまうではないか!。

 そしていまだに「三密は避けよ」とか「夜の会食は控えよ」とか「マスクをつけろ」とか、国民の優しさと真面目さ頼みのお願いしかできない無策・無能な政府と国会議員たち。彼らが真剣に取り組むのは、自らの選挙対策だけなのだろうか。情けないと言うより腹が立つ、と言うより悲しくてやりきれない。このままではまさに日本壊滅である。

 彼らが今すぐやらなくてはならないのは、コロナ対策のための「法整備」と「医療関連政策」と「海外からの入国完全禁止措置」の3点であろう。とりあえずそれらをまっとうに実施するまでは、余計なことは一切やるなと言いたい。
 「法整備」とは、例えば非常事態時には何事も迅速かつ強行的に事が進められる法律のことをいう。ただここでそれを具体的に記すと、膨大だしかつ誤解を招く恐れがあるため省略するが、賢明な読者なら誰でも想像できるに違いない。また「海外からの入国完全禁止措置」は読んで字の如くなので、ここではとりあえず「医療関連政策」だけを取り上げたいと思う。

 最近テレビのワイドショーやニュース番組を見ると、医療関係者たちが口を揃えてこのままでは「医療崩壊」とか「医療壊滅」だと大騒ぎしているが、それはコロナ患者を受け入れている病院と保健所だけの話であろう。私自身はいくつもの病気を抱えていて、常時7か所の病院・クリニックに通っているが、その中の大学病院以外は、全て「コロナ患者は診察しない」方針だという。これでは主治医に相談も出来やしないじゃないの。

 そしてどこに行っても大盛況で、診察までの待ち時間が1時間~2時間はザラである。なかには建物の中に入りきれず、駐車場などで待機しなくてはならないクリニックもある。それにしても去年の5月頃はガラガラだったのに、一体どうなってしまったのだろうか。結局5月頃にガラガラだったのは、実は来なくても良い患者たちが大勢いると言うことなのかもしれない。そして今現在大混雑しているということは、また来なくてもよい患者たちでごった返しているのだろうか。
 さらに一時は導入されそうだった「テレ診察」や「電話処方」などの影が全て消えてしまったのも残念である。いずれにせよ、政府も民間も皆ほとぼりが冷めると、元の木阿弥なんだね。今後は真剣にこの方法を再検討して欲しいのだが・・・。

 さて話が少し横にそれてしまったが、少なくともコロナ患者に見向きもしない病院やクリニックが殆どであり、これらの医療機関は医療崩壊どころか従前通りの大繁盛を続けているのである。だからと言って私は、これらの医療機関を非難する気は全くない。病院・クリニックと言えども慈善事業ではないので、コロナのために倒産するリスクを負うわけにはいかないことは理解できる。だから例え私が院長であっても、自分自身や従業員を守るため、同様の判断をするに違いない。
 従って今さら「コロナ患者に見向きもしなかった病院やクリニック」に対して、単純に「コロナ受け入れに協力してくれ」とお願いしても無理であろう。ではどうしたらよいのだろうか。実は政府が真剣に取り組めばそれほどむ難しい事ではないのだが・・・。

 まず大都市周辺に『1万人程度収容できるコロナ専門病棟』をいくつか作る。(どこにでも建設できるような法制化が必要かも)またそこに従事する医療スタッフは、新規募集だけではなく「コロナ患者に見向きもしなかった病院やクリニック」から月2回程度の頻度でスタッフを派遣してもらう(強制するための法制化が必要かも)いずれにせよ、自分のクリニック以外での仕事なので、風評などのリスクも無く参加しやすいだろう。
 さらにドライブスルー方式も含めて、PCR検査を無料で全国民に実施する。そして陽性者は直ちにコロナ専門病棟に隔離してしまう。これらの手法は台湾や中国で実施されたコロナ対策とほぼ同じである。もちろん医療関係者と陰性の人にはコロナワクチンの接種を義務づけることも必要であろう。

 医療ド素人の私が言えるのはこんなところぐらいだが、要は全て政府がやる気を出すのか出さないのかにかかっている。これにはかなりの金と労力が必要かもしれないが、冒頭で述べた「10万円一律支給」「アベノマスク支給」「GOTOキャンペーン」に要した金と労力に比べればずっと簡単なはずである。何度も繰り返すが結局は政府に「やる気があるのかないのか」だけなのだ。
 また余談だが、早急に東京五輪中止宣言を行い、官民の全てがコロナ対策だけに全力を尽くして欲しい。そして五輪中止となれば、それらに関わり合っているスタッフをコロナ対策要員に回せるし、選手村やその他の五輪施設等を「コロナ専門病棟」として素早く活用できるではないか。

作:蔵研人

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相場で負けたときに読む本 「真理編」

2021-01-11 13:24:40 | 一口メモ

著者:山口祐介

 この本が出版されたのは2007年であり、当時著者の山口氏は32歳でビジネスマンとしては一番油が載ってパワフルだったに違いない。その割には大ベテランのような、落ち着いた雰囲気の分かり易い文章であった。
 そして見開き2頁に20行前後かつ上段のみに、まるで詩のように失敗するポイントを箇条書きし、下段はほのぼのとしたイラストで埋めるという実に読み易い工夫が施されている。さらにそれをもう少しく詳しく知りたい読者のために、次の頁の見開きでさらに砕いた解説がなされているのである。従ってその気になれば、本書は僅か数時間で読了してしまえるだろう。

 「真理編」なので技術的なことは殆ど書かれておらず、どちらかと言えば「相場を行うための心構え」的な内容である。ただ確かに負けたときに読む本であり、私自身がよく負けていたパターンが笑えるほど羅列してあった。
 とくに「やっぱり、そうだったんだ」と改めて痛感したポイントをまとめると、だいたい下記の通りである。
1.相場に正解はない、あるのは不確実である
2.相場は騙し合い、上手に売り抜け
3.アナリストは結果論だけ、コメントを鵜呑みにするな
4.下がり続けた後、少し上がり始めたときに買う癖は捨てよ
5.未来を予想するのではなく、未来に対応しよう
6.塩漬けを肯定せず、躊躇せず損切りせよ
7.感情的にナンピン買いに走るな

 なお本書の続編として、相場で負けたときに読む本 「実践編」も出版されているが、こちらは未読である。読んでいないので何とも言えないが、本書を読んで役に立ったと思った人は、こちらの続編も読み易いようなので一読されてはいかがであろうか。

評:蔵研人

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パソコン地獄の扉

2021-01-04 14:16:29 | ひとりごと

 マイクロソフトではwindows10を最後のOSと位置付けているようだ、そしてその代わりに別のバージョンのOSに相当するくらいの超大規模更新を時々実施しているという。しかも更新しないとシャットダウンや再起動が出来ないので、強制更新と言うことになるのだ。

 そして運命の2020年12月、やむなくwindows10の大幅な更新をせざるを得なくなってしまった。私の家にはリビング、書斎、携帯用ノートと3台のパソコンがある。その中のリビングにあるパソコンを再起動しようとしたら、更新マークがついていたので、そのまま何も気にせず再起動を行った。
 2時間程度の長時間を要したものの、何とか無事更新は終了し新しいwindows10が起動した。なんと以前よりだいぶシャープな画面に変貌しているではないか。中味がどの程度変更されたのかは素人の私には分からないが、更新で画面構成が変わったのは初めてなので、かなり大掛かりな更新だったのだろう。
 
 数日後に今度は書斎にあるパソコンに更新マークが付いたので、特に気にすることなく「更新して再起動」をクリックしたのだが、これによって地獄の扉が開いてしまったのである。

ギャーッ!!!」なんと更新状態がいつまでたっても終わらないのだ。午後3時頃から初めてもう深夜の12時過ぎである。すでに9時間は経過しているのだが、このまま寝ずの番をするわけにもゆかないので、とりあえず寝ることにした。途中深夜2時頃に、トイレに起きたついでに書斎を覗いて見たが、依然としてパソコンは更新状態で奮闘しているではないか。私は諦めて、そのまま朝の8時頃までぐっすり寝込んでしまった。

 朝8時過ぎに書斎のパソコンを確認すると、やっと更新が終わったようである。なんと更新は11時間~17時間かかったことになる。遅い朝食と朝の諸々作業を終えて、やっと書斎のパソコンの前に座る。ところが「おや?なんだかデスクトップ画面が変だ」ショートカットのアイコンの下に、プログラム名が表示されていないのである。さらに画面下にタスクバーも表示されていないではないか。
 焦ってマウスポインターをポチポチと動かしてしまったのが運のつき、今度はマウスも動かなくなってしまったのである。1時間くらい放置しておいたのだが、パソコンは固まったまま頑として微動だにしない。仕方なく電源ボタン長押しで強制的にパソコンの電源を落とし、再び電源を入れ直してみた。

 今度は10分程度で起動したのだが、やはりデスクトップ画面にあるショートカットはアイコンだけの表示で、タスクバーも空っぽのままであった。また性懲りもなくマウスを動かすと、さきほどと同じようにパソコンは凍り付いてしまったのである。そしてまた電源長押しで強制終了、そして電源を入れる作業を繰り返す。なんとこんな馬鹿な繰り返し作業を5回も続けてしまう。すでに午後3時を回ってしまった。「あーっ疲れた、もういやだ!!」と一人叫んでみるが、パソコンには聞こえっこない。

 やっと諦めてパソコンの電源を付けたまま、書斎から出て散歩に出かけることにした。約1時間後に散歩から帰宅し書斎を覗くと、なんとなくパソコン画面がよい雰囲気に立ち上がっている気がするのだ。よく見るとデスクトップ画面のショートカットアイコンにはプログラム名が付いているし、タスクバーにもいろいろなアイコンが並んでいるではないか。

 恐る恐るデスクトップのアイコンをマウスでクリックすると、やっとソフトが起動したのである。「バンザーイ!」と喜んだのもつかの間、残念ながらタスクバーのスタートボタンをクリックしても反応がないのだ。
 ここをクリックできないと、デスクトップやタスクバーにショートカットを置いていないプログラムは起動できない。さらに電源ボタンもクリックできないではないか。ただスタートボタン上での右クリックがなんとか機能したので、そこからシャットダウンやウィンドウズの設定などが可能なため、九死に一生を得ることになった。

 この書斎のパソコンは、8年前にSONYから購入したVAIOシリーズの上級機種なのだが、数年前にSONYがパソコンから撤退してしまい、サポート体制が軟弱になっていた。また購入時にインストールされていたOSはwindows8で、購入直後にマイクロソフトの都合でwindows8.1に強制変更、更にまたまたその2年後にまたまたマイクロソフトの都合でwindows10への変更を余儀なくされたのである。
 もちろんこれらの変更は全て無償ではあったが、マイクロソフトのウェブサイトからのダウンロード方式であり、クリーンインストールではなく、アップグレード方式のインストールだったので、簡単ではあるものの後にいろいろな不具合が生じているようだ。もしかすると私のパソコンも、その影響をもろに被ってしまったのかもしれない・・・。

 従って今回のwindows10の大幅な更新をする以前から、少しずつその兆候が見え始めていたのである。まず3年前から本体のブルーレイディスク装置が起動しなくなった。それは外付けのものを接続してなんとか凌いでいたのだが、最近になってテレビ録画のダビングができなくなったり、サウンドシステムなどに異常が起こって修復不能になってしまったのである。
 さらに書斎のパソコンには、約300本の大量プログラムがインストールされており、その中にはwindowsXPから使い続けているものや、ネットからダウンロードしたフリーソフトなどが数多く含まれている。もしかするとこれらのソフトの存在も、今回の大幅更新の障害になってしまったのかもしれない。まあ素人にはそれくらいしか想像できないのだ。

 たぶん一度クリーンインストールしてOSをwindows8の状態に戻し、そのままの状態からwindows10のインストールを行えば全面的に修復するかもしれない。そんな考えも過ぎったのだが、なにせ購入から8年経過しているパソコンで、そろそろ新機種への鞍替えが必要であろうし、クリーンインストールするためには、全てのデーターなどを外付けハードディスクなどに移動しておかねばならない。そんな面倒なことをしても、完全修復しなければ徒労に終わってしまうではないか。それならいっそ人生最後の大型買い物として、以前から欲しかった富士通のパソコンを買ってしまえ、と決断するのはあっというまであった。

 年末であったが、数日後にネットで購入した富士通のパソコンが届いた。27インチ画面で土台に立派なスピーカーが設置されているので、重い重い重くて腰が砕けそうだ。10年後だったら持てなかったかもしれない。早く買ってよかった、などと余計なことを考えながら、書斎のデスクの中央にこの新パソコンを設置した。古いパソコンはデスクの右端で、申し訳なさそうに鎮座している。この古いパソコンは、相変わらずスタートボタンなどの一部の機能は使えず、起動に1時間程度要するものの、インターネット・メール・個人データーなどの読み書きは通常通り使えるので、新パソコンが完全に安定するまでの補助機能品として利用することにしたのである。

 ところが、これでめでたしめでたしではなかった!。実はこのあとにまだまだ地獄巡りが続くのだ。つまり新パソコン側にもいろいろな問題があったのである。
 新パソコン購入時に余り深く考えず、少しでも上級機種を選びたいという一心だけで、SSDが付いたパソコンを選んでしまったのだ。このSSDとは最近登場し脚光を浴びている新しい装置で、記憶媒体にフラッシュメモリを用いるドライブ装置であり、ハードディスクと同じストレージとしてプログラムやデータの永続的な保存に用いられる。
 分かりやすくいえば、SDメモリの親分のようなものであり、ハードディスクよりは読み書きが速く、消費電力も少なく耐衝撃性にも優れており、振動や駆動音もなく薄くて軽量という優れものなのである。と良いことづくめなのだが、残念ながら現状ではまだまだ高価なのが、唯一の欠点でもある。いずれは廉価になり、ハードディスクは消滅するかもしれないが、現状では高価なためハードディスクとの併用形式が主流なのだ。車でいえばガソリン車と電気自動車の中間にあるハイブリッド車のようなものである。

 と言うことで、私が購入した新パソコンのストレージは、SSD256GBとハードディスク3TB+(Optaneメモリ16GB)という構成なのだが、256GBしかないSSDがCドライブとなっており、そこにwindows10がインストールされているのだ。従って起動は猛烈に速く、全くストレスを感じないのだが、通常のプログラムエリアとしてはメモリが少な過ぎるのである。
 そこで3TBあるハードディスクのほうにソフトをインストールすれば良いのだが、どのソフトのインストーラーも「インストール先Cドライブ」が標準値となっているため、いちいちDドライブ指定に変更しなければならない。また「オフィスソフト」などCドライブにインストールしないと正常に動作しない可能性のあるソフトもあり、CドライブであるSSDにインストールしなくては不安である。この棲み分けのルールは不明で、今のところ私自身の直感頼みなのだ。

 またCドライブに存在している「デスクトップ」「ダウンロード」「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージック」などのフォルダーは、ソフトのデーター、接続機器のドライバー、ネットからダウンロードしたプログラム等の保存場所に指定される場合が多く、知らないうちに大量のデーターで溢れかえってしまうことがある。
 これでは256GBしかないSSDでは対処できない可能性がある。そこでwindows10の機能を使って、Cドライブにあるこれらのフォルダーのデーターを、自動的にDドライブに移動させる設定を行うことになった。この方法はパソコンの取扱説明書に記載があるわけではなく、ネットを探し回ってやっと見つけたのである。

 それから古いパソコンで使っていたWindows Liveメールの配信をマイクロソフトが廃止してしまったため、OUTLOOKメールなどを使用しなければならないのだが、これが実に使い勝手が悪く各種設定もうまくいかないのだ。これにも2日間四苦八苦したが、結局中途半端な設定のまま放置してある。従って渋々当面の間は古いパソコンのメールを利用することにして、いつまでもこの問題に関わり合わないことにした。
 それからサウンド設定がうまくゆかず、マイクが使えないことが判明したので、富士通のサポートセンターに何度も電話をすることになる。結局買ったばかりのパソコンなのに、クリーンインストールで初期化するしか方法がないと言われて、全ての設定が消えてしまうのだが泣く泣く初期化することにした。SSDのため初期化は1時間以内に終了したのだが、また最初からパソコンの初期設定をやり直すのがかったるい。

 ところがまだまだ地獄は終わらない。二度目の初期設定に緩みがあったためか、なんだかいろいろと別の不具合が発生してくるのであった。もう厭になってしまったが、また富士通のサポートセンターへ電話する。すると「初期化の手順に問題があるかもしれないので、今こちらが指示する通りに初期化してください」と言われ、死にたい気分のまま指示通りに二度目の初期化を行った。

 どうやら私が独断で行った初期化の手順が間違っていたようで、今度こそはやっとまっとうに立ち上がったようだ。ところがやはりサウンド設定のうちマイクミキシングだけが機能しない。ネット上でもこの問題は解決されておらず、私のパソコンというよりどうやらwindows10自体の不具合のようである。富士通のサポートセンターでは、いずれ更新されるかもしれませんと言いつつも、徹底的にこの不具合の調査を進めてくれた。そして年明の4日に電話をいただき、やっとこの問題が解決することになったのである。パソコンは年末に買うものじゃないよね。それにしても10回近くの電話のやりとりにも、親切丁寧に対応してくれた富士通サポートセンターの方々には感謝の気持ちで一杯である。

 とあたかも「これでほぼ解決かな」のようなホットした気分に浸っていたのだが、まだノートパソコンにはこの大更新の通知が入っていないので、いずれまた同じ惨劇を味わうのだろうか。さらにもっと怖いことをリビングのパソコンで発見してしまったのだ!。
 リビングのパソコンは購入して約9年経つのだが、当初インストールされていたOSはwindows7であり、これもマイクロソフトのウェブサイトから、アップグレード方式でwindows10をインストールしている。そして冒頭でこのパソコンは、「既にwindows10の大更新を無事終了した」と記したのだが、実はよくよく調べてみると、設定「更新とセキュリティー」という場所に、なんと次のような記載があったのである。

 「エラーが発生しました」「更新サービスがシャットダウンされたため、インストールが終了できませんでした」そしてその下に「再試行」ボタンが表示されているのだ。
 だがいまのところこのパソコンは何の問題もなく正常に動いているため、恐ろし過ぎてこの再試行ボタンを押すことができない。一体どうしたらよいのだろうか。ドキドキドキ。もしボタンを押して、書斎のパソコンのように壊れてしまったら、今の私にはそれに対処するパワーは全く残っていない・・・ああ恐ろしや恐ろしきかなwindows10よ。


作:蔵研人

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ワクチン接種の順番

2020-12-21 16:19:35 | ひとりごと

 米国製薬会社のファイザーとドイツ企業が共同で開発した「新型コロナウィルスのワクチン」が脚光を浴びている。そしてすでに米国や英国では、このワクチンの接種が始まっているという。
 日本政府はこのワクチンを2021年6月末までに、6000万人分供給してもらうことで基本合意していて、本年10月から日本国内でも臨床試験を実施している。そして12月18日にファイザーが、厚生労働省に承認を求める申請を行っている。

 このワクチンが本当に効くのか、副作用はどの程度のものなのか、順次明らかになるであろう。だが気になるのは日本での接種開始とその優先順位である。
 ファイザーは国内で実施している臨床試験のデータを来年2月までにまとめる計画であり、厚生労働省はこうしたデータを踏まえて、最優先で有効性や安全性を速やかに審査するようである。そして最速なら来年2月中に承認可否の結論が出る見通しらしい。
 従って接種のほうも、早ければ来年3月頃から順次開始されることになるかもしれない。さらに接種の優先順位は、「医療従事者」、「高齢者・基礎疾患を有する者」、「妊婦」、「高齢者施設等に従事する者」といった順位が検討されているという。

 なるほどもっともらしい順位であるが、ちょっと待って欲しい。もちろん医療従事者を最優先にすることだけは全く異論がないのだが、もうひと捻りして考えてみようではないか。そもそも高齢者はコロナに罹ると重症化或いは死亡するリスクが高いものの、高齢者自身が第一次感染者である例は少ないはずだ。彼等は通勤もないし、神経質で用心深く家の中に閉じこもっている人々が多いからである。つまりうつす側ではなく、うつされる側なのである。

 余り良い例えではないかもしれないが、「振り込め詐欺に引っかかるお年寄りに注意を促すより、振り込み詐欺そのものを撲滅する」ほうが理にかなっているのと同様に、「通勤や夜の街などでコロナ感染するリスクの高い人たち」のほうを優先接種したほうが良いと言えないだろうか。
 具体的には、テレワークなしで電車通勤の多い人、人と人の接触や会話の多い職業人、酒好きで夜の街も大好きな人たちなどを優先的に接種対象としたほうが効果があると思うのだが、いかがであろうか。

作:蔵研人

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東京五輪などやれる訳がない

2020-11-20 15:50:07 | 経済ニュース編

 IOCのバッハ会長がいきなり来日するというので、これでやっと「東京五輪中止」が決まるのかと思いきや、実際には全くその真逆で、東京五輪開催の確認のために来日したのだというのだ。それなら電話一本で済むものを、なぜわざわざコロナ禍の真っ最中に来日したのだろうか。
 そのこころは、来年3月に開催されるIOC総会での会長選挙当選のためのパフォーマンスだというのである。つまり自分の売り込みのために、東京五輪を利用しようとしているだけなのだ。これには「冗談じゃないふざけるな!」と怒鳴り飛ばしたくなる。
 ところがお人好しと言うか能天気な我が国首脳人たちは、全員大喜びでバッハ会長の思惑通り小躍りしているのだから、呆れてものも言えない。

 相変わらず欧米で猛威を振るい続け、我が国でも過去最大の第三波を巻き起こしている新型コロナウィルス。この現状を分析してみれば、今後そう簡単にこの状況が収まらないことは小学生にも理解できるであろう。だから常識的に考えれば、来年の東京五輪開催など論外だと言いたい。
 もちろんいますぐ中止宣言をする必要はないが、このままコロナの感染状況が奇跡的に改善されない限り、年明け早々を目途に中止宣言をすべきであろう。ところがバッハ会長の趣旨では、なんと観客観戦も視野に入れた通常開催を目指しているようなのだ。
 バッハ会長からすれば、他国のことなので大ぼらを吹いているのかもしれない。ところが我が国首脳たちは、全く異を唱えず口を揃えて大賛成しているのだ。情けないというより悲しくてやりきれない。

 現在に至っても、コロナ対策としては「マスクをしなさい」とか「三密を避けなさい」くらいしか言えない政府なのに、外国人たちがどっと押し寄せて欧州型コロナをブチ巻かれたら、一体どのようにして対処しようとしているのだろうか。医療崩壊どころか日本崩壊に陥るかもしれないのだ。
 またバッハ会長が「ワクチン・ワクチン」と叫んでいるが、例え今年中にワクチンが実用化されたとしても、それが全世界の隅々まで行き渡るにはまだ数年を要するだろう。またどのような副作用が待ち構えているかも不明である。

 そして経済・経済と分かり切ったことに口角泡を飛ばしている経済評論家たちは、口を揃えて「東京五輪を中止にすると約4兆円の経済損失が発生する」と仰るのだが、もし東京五輪開催により新型コロナウィルスが日本中、いや世界中で蔓延すれば、もはや1000兆円の経済損失どころか、人類の破滅に繋がるかもしれないのである。
 こんな割の合わない危険な大冒険を、国民依存だけで何の手だても持たない日本政府が選択できる訳がないではないか。すでに「原発は安くて安全」という神話が崩壊し「原発は危険でその後始末費用は膨大」という現実にすり替わってしまったことを鑑みるにつれ、コロナ禍の中での五輪開催も同様だと感じたのは決して私だけではないはずである。

作:蔵研人

 

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GOTOキャンペーンの是非

2020-11-15 11:43:11 | 経済ニュース編

 新型コロナ経済対策の一環として2020年7月から徐々に始まったGOTOキャンペーン。その種類はいろいろあるのだが、まず一番お得感があって認知度も高いのが「GOTOトラベルキャンペーン」であろう。

 これは国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を国が支援するという制度である。具体的には宿泊代金が35%割引となり、残りの15%はお土産代などに使える「地域共通クーポン」が貰えるということになる。
 但しこの給付額は無制限ではなく上限が定められている。宿泊を伴う旅行は一人一泊あたり 14,000 円、日帰り旅行は一人あたり7,000 円が給付額の上限である。また「地域共通クーポン」の上限は一人一泊あたり 6,000 円なので、併せて20,000円が限度額となる。

 この「GOTOトラベルキャンペーン」は、一泊当たりの給付限度額はあるものの、回数制限はないため同じ人が何度でも使えるのである。もちろん政府の予算を使い切ってしまったら終了となるため、早いもの勝ちということなのだ。
 従って例えば一泊20,000円程度の旅館に十泊したとすると、実質100,000円で泊まれることになる。これを先に政府から頂いた特別定額給付金100,000円で支払えば、まさに経済対策に貢献したことになり、全てめでたしめでたしとなる訳である。(但し交通費は持ち出しとなる)

 さてこの制度の実施時期やシステム的にはいろいろ問題があったのだが、まあなんとか「GOTOトラベルコロナクラスター」も発生せず、かなりの経済効果を産み出したことは間違いないだろう。だがGOTOキャンペーンは、この旅行関連の「GOTOトラベルキャンペーン」だけではない。
 そのほかにも「GOTOイートキャンペーン」、「GOTOイベントキャンペーン」、「GOTO 商店街キャンペーン」などもあるのだ。このうち「GOTO 商店街キャンペーン」は商店街に対する支援であり、いまだ本格的に開始していないので本ブログでの議論から外すことにしたい。

 ところで「GOTOイートキャンペーン」、「GOTOイベントキャンペーン」については、新型コロナウィルスの発生源である「飲食」と「密な会場」への誘致を政府が後押ししているようで、なんだか納得できないのだ。ことに「GOTOイートキャンペーン」は、それに加えて登録している店舗は、特定のチェーン店系居酒屋ばかりだし、「鳥貴族錬金術事件」のように悪用されるケースが多発しているという。そのうえ使い勝手が悪く、一部の人たちに偏っていると、かなり評判が悪いようである。

 結局ある程度成果を収めたのは「GOTOトラベルキャンペーン」だけだと考えられ、この制度を延長したいという声もあがっている。だが先に述べたシステム的な欠陥を除外したとしても、最近の新型コロナウィルスの増加と無関係とは言い難い。
 だからもし今後この制度を延長するにしても、コロナが発生しやすい団体旅行や、バイキング食の宿などには適用しないほうが良いだろう。またキャンセル料惜しさに無理して出かける人もいるので、37.5度以上の熱が出た人からはキャンセル料を徴収しないような仕組み作りも必要ではないだろうか。

作:蔵研人

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中途入社の挨拶

2020-11-07 18:52:42 | たそがれ経理マン編

 50を過ぎて長年勤務した企業の希望退職に手を挙げ、四苦八苦しながらも自力で優良企業に転職出来たのは、運が良かったとしか言いようがない。この会社は急成長して上場会社になったため、まだプロパー社員たちが十分に成長しておらず、外国語や国際税務実務などに精通している者が誰もいなかった。
 さらには思うような実力者がなかなか見つからなかったという実情もあり、経理部長自ら人材銀行に出向いて、求人活動を行っていたことなども幸いしたのであろう。またそれに加えて、この経理部長も取引銀行からの出向だったこともプラスになったようである。

 私の役割は税務部門の立ち上げと、国際税務の充実そして税務知識の普及と、若手の育成ということであった。とりあえずは課長格というだけで、具体的な役職もない。だが将来の税務部門創設を見据えながら、この会社の生業や営業内容などの知識を吸収しながら、プロパー社員たちとの交流を深めることで精一杯であった。

 その後この会社に定年まで勤務することになるのだが、その苦労話などをここで話そうと言う訳ではない。さてこの会社は毎週月曜日に朝礼を行っており、そこで新入社員の紹介などをすることになっていた。もちろんその朝礼で私も紹介され、簡単な自己紹介をしなくてはならない。

 さて翌日になって、そのときの私の自己紹介が、余りにも企業人らしくなかったと、人事担当の専務にたしなめられてしまったのだ。専務曰く「普通は従前の会社での役職や仕事内容と今後の仕事に対する熱意」などを話すものだというのである。

 確かにその通りであろう。私の自己紹介では仕事の話は一切せず、「趣味は温泉めぐりと旨いラーメン探しなので、同じ趣味を持っている方がいたら、是非声をかけてください」というような挨拶だったのである。50を過ぎたおじさんの挨拶にしては、余りにも子供じみていたかもしれない。

 ところが不思議なことに若者や女性たちには好評だったらしく、「いつもつまらない挨拶ばかりだったのに、久々に楽しい挨拶でしたよ」と数人の方々から声をかけられ、それが縁となり業務上も円滑に話が進められるようになった。またその後喫煙所などで、人事担当の専務とよく温泉の話をするようになり、好印象を持たれるきっかけとなったのである。とにかくなにがプラスになるのかは誰も予測できないものだ。まさに災い転じて福となすだったのであろうか…。

作:蔵研人

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