昔から年を取ると早起きになると言われているのだが、私自身は定年後ますます朝寝坊になってしまった。少なくともサラリーマン時代は、朝6時頃には起きていたのだが、年を取った現在は、なんとやっと8時頃起きるという始末。
とにかく若いころから朝が苦手で、学生時代は全て遅刻三昧。そして大人になり、サラリーマン人生最大の苦痛は、朝早く起きることだった。その反動なのか、年とともにどんどん寝坊癖が強烈になってしまった。
だからと言って、決していつも夜更かししているわけではなく、遅くとも24時頃までには眠っている。従って8時間以上の睡眠は確保しているのだが、朝になるとシャキッとできないのだ。たぶん二度寝しないと熟睡出来ない体質なのだろう。いずれにせよ私にとっては、「年を取ると早起きになる」という定説は当てはまらない。
では一般的に年とともに早起きになるのはなぜであろうか。最大の原因は加齢とともに必要睡眠量が減少することにある。また深い睡眠が得られなくなり、物音・寒さ・尿意などですぐ目が覚めてしまう。つまり、年とともに眠りを維持する力が低下し、早朝覚醒が起こりやすくなるのだと言われている。だが年々寝坊助度が強まっている私には、どうもよく理解できない理屈である・・・。
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