経理・経理・経理マンの巣窟

大・中・小あらゆる企業で経理実務経験約40年の蔵研人が、本音で語る新感覚の読み物風の経理ノウハウブログです

転職の時期と回数

2018-04-10 17:50:10 | サラリーマンは魔術師

 「一度就職したら定年まで同じ会社に勤務し続けるほうが良い」という概念は、もはや時代遅れになってしまったようだ。世間知らずの学生時代に決めてしまった「自分に合わない会社」に一生勤務し続けるのは辛すぎる。また超一流企業であっても、いつ何時倒産したり落ちぶれるか分からない時代でもある。東京電力、東芝、シャープ、ソニーと数え上げたらキリがない。

 従って一生同じ企業に勤務することのほうが難しい時代になってしまったのかもしれない。では何時頃転職すればよいのだろうか。
 少なくとも同じ企業で三年以上勤務しなくては、その企業の良し悪しは判断できない。だから入社一年以内に転職と言うのは考えないほうが良いし、再就職先の企業でも「忍耐力のない人間」と敬遠されてしまうだろう。

 だからと言って、40歳を過ぎてからの転職はかなり厳しい。まあ技術力を持っていて中小企業に転職するのなら何とかなるかもしれないが、いずれにせよ人間関係が煩わしくなる年齢であることは間違いないだろう。
 若いうちなら転職先の企業で文句を言われても「素直」に受け入れられるが、正誤は別として年齢を重ねるに従って、今まで自分の生きざまや考え方を簡単に変えられなくなってしまう。それで結局は、文句を言うほうも言われるほうも、嫌な気分になってしまうのである。

 だから転職するなら、30代前半くらいまでに決行するほうが良いだろう。また一度転職すると何度も転職を繰り返してしまう傾向がある。だが通常は転職するたびに、更に悪い会社を転々とすることになってしまうようだ。従って第一回目の転職先は、そこに一生勤務するつもりで、かなり慎重に選ばなくてはならい。
 
 では転職回数は一度きりかと言うと、決してそうとは限らない。定年後または役職定年後などに、もしつまらない部署で、退屈な仕事を押し付けられた場合などに、もう一度転職を考えても良いだろう。いずれにせよ、もうその会社での出世は見込めず、完全退職までもそう長い期間ではないので、ストレスにまみれて終わるより、新天地へ飛び立ったほうが心のケアにもなるからである。
 
 また先に述べたように、最近はどんな優良企業でも、いつなんどき急激に業績が悪化し落日を迎えてしまうか分からない時代に突入してしまった。だから自分の意志に反して人員整理などに巻き込まれることもないとは言えない。またそんなときにオロオロしないためにも、自らの能力は自ら磨き続けなくてはならないのである。

下記の2つのバナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ! またこのブログ記事が役立った又は面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。


にほんブログ村

人気ブログランキングへ

 

コメント