一番になれる人は一人しかいない・・・
一番を目指して頑張っている人は数知れないけれど・・・
上村愛子選手がバンクーバーで四位に入賞した・・・目指したメダルには手が届かなかったけど七位で始まったオリンピックで毎回一つずつ順位を上げて・・・凄いことだと思います・・・一度も順位を下げることがなかったのだから・・・もちろん本当に本人が満足できるのは納得した滑りで一番になることだったのでしょうが・・・
競技者として長い間挑戦し続けた人は・・・世界の一線級でそれを続けてきた人はどんな気持ちでそれに取り組んでいるのでしょう・・・
上村選手がギラギラした眼差しで臨んでいるようには見えなかった・・・若いころと比べたら（若いころからそうなのかもしれませんが）意識に変化があるのでしょうか・・・？
入間市手揉狭山茶保存会には【極】以外にも全国手もみ茶品評会で常に上位に入る後輩会員が二人いる・・・一等賞の二番にはなっているけど一番にはなっていない・・・
もちろん一番になれるように頑張っているはず・・・でも何十年もこれに取り組んでいける「手もみ茶」の世界はそれだけじゃない・・・それをモチベーションを高めるために目指すのは大いにあり！・・・頑張って続けなければ可能性もゼロだし・・・
一番大事なのがその姿勢を見せ続けること・・・歴史と文化を「繋ぐ」という重い役目があるからね・・・
歴史の中ではひとつのパーツ・・・そうなれることが本望なのかも知れない・・・
歳を重ねすぎたか・・・なんて言ったら笑われるぐらいまだまだ先の長い手もみ茶人生になるんだろうな・・・？
開設からの連続アップ１２１９日目
