車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

横浜大会の失敗・・・

2023年07月20日 22時25分20秒 | 日記
2023年横浜パラ卓球大会に出場してきました。

結果は準決勝敗退。

やらかしてしまったと反省しています。

何をやらかしたのか?

同じ過ちです。

その前までは良かった。

今までやってきたことがちゃんと?かどうかは別として、自分なりにはしっかり出来ていたし、試合運びも今までにない手ごたえで練習の成果を発揮できていました。

がしかし、準決勝ではそれがまったくリセットされちゃって、従来の負けパターンを展開。

情けない試合をしてしまい、一応のフルセットではあったけれど、内容はダメダメでした。



なぜそうなる?

なぜでしょう?(笑)

そうなるかもよと想定をし、どうすべきかも事前に準備を行っていたにもかかわらず、それをうっかりしてしまう失態。

それは集中していなかったとか、気が抜けていたとか、甘えがあったとか、そういうレベルのミス。

まだまだ自分自身を管理できていないということ。

それじゃぁ発揮できるパフォーマンスもたかが知れている。

普段からそういう点もしっかり意識して、心がけて取り組んでいなければ、試合の時にこそそういうミスが生じるものだし、ここぞという時に発揮できずに終わってしまうことになる。

雨降って地固まる、としたい。



でもこうして自己評価、自己分析する内容も今までとは違っていて、だからこそ反省も出来ればより質の高い修正も出来る訳で、それもまた今までの積み重ねがあればこそ。

結果は残念なものだったけど、だからこそそこから得られたものもあり、それをどう生かすか、どう伸ばしていくかが重要な訳で、次が、その先が楽しみになるというもの。

競技の世界の難しさをあらためて実感するとともに、その楽しさ、喜びもまた大きく実感できたのでした。



この大会、シングルスとダブルスも開催され、僕はダブルスにも出場。

ベスト8まで勝ち進みました。

同じ卓球場に通う選手と初めてのペア。

本当は今年3月の大会でダブルスを組む予定にしていたけれど、僕が体調不良で棄権したため、そのリベンジを果たすべく出場。

試合を楽しむことが出来ました。

ここでも新たな課題を得られ、今後の糧とすべく取り組んでいきます。



今月はもう1試合を予定。

また県外遠征です。

少しずつかもしれないけれど、求めているものは得られていると実感するし、形になってきているとも思えている。

それが結果を得られるレベルにあるかどうかは別として、でも着実に前進は出来ている。

前進するだけの力を有していて、そのパワーをマネージメント出来ている。

それも様々なコーチ陣の指導、存在のお陰。

これからも着実に前進していき、目指すゴールへと進んでいきたい。

その為には、まずはコンディショニングの徹底。

それこそ自己管理。

この暑さは過酷なものではあるけれど、それに屈することの無いように注意して活動していく。

その為にはまず食事。

うなぎだな、うなぎ(笑)

少し前までは近くの市場で早朝に並べばうなぎと肝の串焼きまで買えたのに、今はその店もなくなってしまった。

うなぎは買って食べることが出来るけど、うなぎの肝はそう簡単には買えないのが残念。

最近はもっぱら鶏レバーを食べるようにしたり、野菜も旬のものを意識するなどもしている。

江戸川区民として小松菜も欠かせない(笑)

そうそう、最近マイブームになっているのがクスクス。



じゃぁここからは食事ネタということで(笑)



クスクス、輸入物を扱う食料品店でたまにセールされているのを見かける。

で、買う(笑)

クスクスの食べ方として紹介されているのは、「サラダの具材として」ばかり。

そもそも、「クスクス」と呼ばれる粒上のパスタ、これは正しい呼び名ではありません。

「クスクス」というのは料理名です。

少なくともフランスでは。

その粒上のパスタ、正しくは「スムール」と呼びます、フランスでは。

クスクスというのは、そのスムールに肉や野菜、ひよこ豆が入ったスパイシーなスープ(ラグー)をかけて食べる料理です。

肉は羊が一般的かな。

もしくはチキン。

元は北アフリカの料理。

ついでを言えば、そのラグーを煮る際の鍋の蒸気でスムールを蒸すのが正当なクスクスだそう。

まぁそれは余談として、そのラグーが問題。

その為のスパイスが売っていない。

だから、「クスクス」という「料理」は一般的ではない。

実は僕が以前勤めていたお店はクスクスの名店と言われていた、業界ではちょっと知られた店だった。

シェフがこだわって作っていたから。

その際もスパイスは国内では買えないから、シェフがパリで直接買って来ていた。

だから、そのサービスにもこだわりがあったし、僕もそれを学び心がけていた。

「カレーライスとは違うんだから!」

がシェフの口癖だった。



で、スムールを売っているお店でも、それらしいスパイスを探すけど、やはりない。

ではどうするのか?

シンプルに、カレー粉で代用。

そこに好みでスパイスを追加する。

僕はカルダモンを多く入れる。

クミンやクローブも良いと思う。

それでスープカレーを作る感じ。

ルーは入れない。

ルーとスムールは相性が良くないと思うから。

重たくなるイメージ。

野菜はカレーと同じ感じで良いけど、ジャガイモは入れない。

それも重たくなるから。

パスタの具材にじゃがいもが入らないのと同じかな、と。

でもひよこ豆は欠かせないイメージ。

僕は代わりに蒸し大豆を入れたりもする。

それっぽくなるから(笑)

そのスープをスムールの真上からたっぷりかけて、後は辛みとしてアリッサという唐辛子ペーストのようなものを好みで加えて食べるのがクスクス。

添え物として焼いたソーセージ(メルゲーズだったかな?)などがあると尚良し。



そんなクスクスがマイブームになっている。

だって、時短だから(笑)

スムールはレンチンで手軽にできるし、ラグーも作り置き出来るから楽。

季節的にも良い。

メルゲーズの代わりになるソーセージは、ちょっといいやつをを買えばいくらでも代用出来る。

残念なのは、スパイスが手に入らないことと、スムールを売っているお店のスタッフもそれのサラダ以外の食べ方を知らないんじゃないか?ということ。

今思えば、シェフのあの「クスクス・ロワイヤル」は見事な一品だったと思う。

著名な料理人やパリ滞在の長かったジャーナリストなどもよく食べに来られていたし。

ちなみに、スムールも大きさがいくつかあって、日本で出回っているのはミドルサイズのモワイヤン。

それよりも細かいのと大きいのがあるらしい。

細かいのはファン。

僕はこれが好き。

でもなかなか見かけない。



だいぶ長くなってしまった(笑)

まぁとにかく、食は大事。

栄養価を考え、バランスを考え、更には体温調整も考慮し、何を食べるかのマネージメントで明日の自分が変わってくるはず。

自身をマネージメントし、トレーニングを順調に重ねていき、コンディションを整え試合に挑む。

身体の健康が思考の健康を生むし、思想の健康が肉体の健康をリードしていく。

真っ当な食事。

その繰り返しでこの夏を乗り切る。

料理を楽しめる自分に感謝(笑)

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