Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

飽きる対策

2007年06月12日 | 日本酒
日本酒にはまり、自分なりにそれなりに貪欲に求めてきた半年ちょっと。
幸い、周囲の人脈にも恵まれ、この期間はかなり希少なお酒を飲むことが出来たと思っております。
知識も多少増えましたし、味も少しはわかったのではないかと思います。

惜しむらくは、日本酒ばかり飲むことによる弊害が少なからずあること。
その弊害とは、ズバリ「飽きる」ことです。

自分が好む日本酒には、例外なく豊かな吟醸香がある。また、味わいは甘口が多い。

そういうお酒ばかりを飲むことは極力避けるようにしているつもりだったのですが、やはり自分の好みというのは確固としてあるもので、つい買ってしまう。
すると、家にあるお酒の大半は、吟醸香が強く、味わいのバランスが少なからず甘口にシフトしているものが多くなってくる。
必然的に、どれを飲んでも香りが強いので、飽きるのです。


家には、とりあえず20種類以上の日本酒がすでにありますし、先日「善知鳥 大吟醸 百四拾」「飛露喜 純米吟醸 山田錦」を注文してしまいましたし、今後も飲み続けることは確実なのですが。
日本酒ばっかり飲んでも、日本酒の正当な評価は出来ないのだと思います。
この思いは、日本酒を自分で買い始める前から、すでに淡く思っていたことでした。
そして今、その考えは磐石になっています。


日本酒はもちろん飲み続けますが、それ以外のお酒、特に焼酎・ウィスキィなどのハード・リカーは、今後さらに手を出していきたいと思っている今日この頃なのでした。